『過保護のカホコスペシャルドラマ』ネタバレ・たもつくん(横山歩)へのカホコ(高畑充希)からの手紙はなにが書いてあった??
スペシャルドラマで帰ってきました『過保護のカホコ』。
今回もてんやわんやトラブル続きでしたね。
生活するとみんな色々あって、長くいると当たり前になりすぎて、言いたい事も言えなくなったり、ついつい言い過ぎちゃう事もあったりで、揉め事が絶えません。多少大袈裟と言うか、リアクションでかすぎ一家ですが、悩むところはみんな同じで、共感できるところもあります。
カホコの母・泉(黒木瞳)だけは相変わらずでしたね。
ここまで忠実ににっくき妻を再び演じられるその演技力に脱帽と言ったところでしょうか。
カホコも歳取ったらあんなふうになるの??はじめくん(竹内涼真)にあんなふうに当たるようになるのかな??
カホコは優しいお父さん(時任三郎)似ですよね??
お母さん似は不安になる!!!!
さて、今回はここでドラマ終盤に「みんなのその後・まとめ」の意味を込めてカホコが書いたお手紙を載せてみたいと思います。
みんなのその後の様子が書かれていて、視聴者に現在を紹介してくれました。
保育所「カホコハウス」にいたたもつくん(横山歩)に書いてるのに、カホコは親戚のことばかり報告していて面白かった。
たもつくんそもそも叔母の環ちゃん(中島ひろ子)とか知ってるっけ??って気になりました。
糸ちゃん(久保田紗友)って誰だよって思ってますよね??
でもそんな感じも楽しく読んでいるのかもしれませんね、たもつくんなら。
カホコからの手紙の詳細はこちら!!
保くん お元気ですか?
おかあさんと仲良くやっていますか?
はじめくんと加穂子はなんとパパとママになりました。
「カホコハウス」は子供達が戻って来てから口コミで評判になり、てんやわんやの大忙し。
でも大丈夫。
強力な助っ人が加わったから。
環ちゃんと衛おじちゃんは代理母出産をやめて養子を貰うことにし、里親研修を頑張っています。
糸ちゃんもウィーンで頑張っているみたいで、毎日せっちゃんと厚司おじさんと話しています。
そしてママとパパはマンションを売ってうちに引っ越して来ました。
二人とも加穂子のことなんて視界にも入らないみたいで、このままだと「過保護の双子」になりそうです。
なるだろう、なるに違いない。
困ったな…。
あぁ、そうだ!言い忘れました。
双子の名前は愛と夢って、はじめくんが付けました。
この家にずっとず~っと愛と夢があり続けますように、って。
*************
以上がお手紙の内容でした。
見事に親戚の現状報告でしたね。
でもよく分かりました。
カホコの頑張りでみんなが仲良くなって笑顔いっぱいに暮らしている事がとても伝わりました。
たもつくんのネグレクト母も強烈でしたが、どうしているのでしょうね。
でももしなにかあったらたもつくんはまたふらりとカホコ達の所へやって来るでしょうね。
最近話題になった『義母と娘のブルース』もそうですが、今回のカホコも親子愛について色々と考えさせられました。
簡単に話せる話題ではないけど、でも、愛があれば血は関係ないというか、カホコからのたもつくんへの愛というか真剣さというか、そういう揺るがない確かなものがあれば、たもつくんは確実にそれを受け取っていたし、そう考えると親子って意外と結構なれちゃうものなんじゃないかと思えてきました。
養子とか連れ子とか難しい話ではありますが、大人たちに子供(未来)を愛する能力があれば、守れる環境があるなら、どんどんこういう形の家族は増えて行っていいのではないかと思えました。
カホコとたもつくんは結局そうにはならなかったけど。
晩婚化とか婦人病とか生きていくのに大変な現状ではありますが、もっとこういった家族が肩身の狭い思いをしながら生きていくのではなく、なんてことないよくあること「普通なこと」になっていけばいいな、と心から思いました。
だってたもつくん、カホコのハグで思い切り泣けたんですもんね。
自分から歩み寄って、ハグして欲しいとか、泣いていいかな、とか自分の気持ちを出せたんですもん。
子供達にああいう環境は必要なんですよね。
血が繋がってるかどうかなんてそんなに重要じゃないのかも、って。
すごく良いシーンでした!!!
楽しかった~!!