『ぎぼむす』最終回ネタバレ・宮本亜希子(綾瀬はるか)が自分の生い立ちを告白!!
義母・亜希子さんの過去とは!!
おはようございます🐓☀️
まもなく #あさチャン に #綾瀬はるか さんがご登場しますよ➰🎶
そして #ぎぼむす は最終回です😭
麦田の気持ちは亜希子に届くのでしょうか💞⁉️みんなの #アイノカタチ がたくさん詰まった最終話、お楽しみに😌🎶#佐藤健 #何回撮っても背後霊でした #電波ジャック pic.twitter.com/oFUahrBfxr
— 【公式】『義母と娘のブルース』感謝御礼 (@gibomusu__tbs) 2018年9月17日
『ぎぼむす』最終回を迎えてしまいました!
終わってしまいましたねぇ。
今回は亜希子(綾瀬はるか)があまり話してこなかった自身の生い立ちを話すシーンがありましたので載せてみたいと思います。
良一(竹野内豊)の元上司の笠原(浅野和之)から新しい仕事の話を受けた亜希子だったが、みゆきのことを心配するあまり、勤務地が大阪であるその仕事を断る。
それをたまたま聞いて知ってしまった娘のみゆき(上白石萌歌)は自分のせいで亜希子は自分を犠牲にしていると考えた。
これまでも自分が小さい頃から、亜希子は自分の仕事や地位を捨ててまで何のゆかりもない自分を育ててきてくれた。
今度こそ亜希子の力になりたいと考えたみゆきは、その大阪への新しい仕事に行かせるため翻弄する。
みゆきの行動がなにかおかしいと思っていた亜希子は、とうとう二人で面と向き合い、話し合いをすることに。
みゆきの気持ちを知る亜希子・セリフ紹介!
大阪へ行くことになる新しい仕事の話を知っていたみゆき。
そのために大学を全落ちさせようと企んでいた。
亜希子は口を開く。
「大阪に行かせるためにしてくれていたようだけど、本当に行きたかったら自分で行きます。」
人生の舵は自分で切る、と相変わらず勇ましい亜希子。
みゆきは目に涙を溜めて叫ぶ。
お母さんは自分で舵を切るとか言ってても頭に白髪が生えている事にも気付いてない。自分が今どこにいるか分かってないじゃん!、と。
涙がみゆきの頬を伝う。驚いている表情の亜希子。
「人生なんていつ終わるか分かんないじゃん、って言ってんの。お母さんだって年も取るし、いつかは死ぬときがくるんだよ!これから時間はどんどん短くなるんだよ!だったらやりたいことやって欲しいって思うじゃん!これ以上、私のためにばっか時間使わないでって思うじゃん!私、もうお母さんから時間取り上げたくないんだよ!」
亜希子:「時間を取り上げる、とは?」
みゆき:「お母さん、仕事すきじゃん?大好きじゃん?なのにさ、私のために仕事もやめて出世だってあきらめて…」
亜希子:「だからそれは、誰に強制されたわけでもありません。私が自分で選択…」
みゆき:「そう言うよね!分かってるよ!お母さんそういう人だもん!こうするしかなかった私の気持ちも少しは分かってよ!」
亜希子:「みゆきは私が全てを捨てて、同情から自分を育ててくれたと思っている、それをみゆき自身恩に感じている、そういう解釈でよろしいですか?では、もう綺麗な言葉で語るのはよしましょう。」
そして亜希子の生い立ちが明らかに!!
「私があなたを育てた理由は単なる私のエゴイズムです。あなたにはずっと私の両親は私が25の時に亡くなったと言ってきましたが、あれは嘘です。私が両親を亡くしたのは小学3年生の時。事故でした。」
亜希子は続けた。
その後、祖母に引き取られた。
祖母はいつも私にこう言った。
「私はあんたよりきっと随分先に亡くなる。だからあんたは誰にも頼らず自分一人で生きていけるようにならないといけないよ。」
そんな祖母も中学の頃には亡くなり、私は施設へ行くことになった。
幸い、施設でも大過なく過ごすことができた。
常に「一人で生きていけるようになること」を目指し勉強に励んでいた。
施設にいる周りの子達は自分よりもみんな小さく幼く、弱音を吐く事すら出来ずに来てしまった。
高卒で光友(金属)に拾ってもらい、お茶汲み、コピー取りから這い上がってきた。
仕事は楽しかったです。私の人生はこれで良い、これで充分だと。
しかしいつの間にか心にぽっかりと穴が開いていたのです。
そんな時、声を掛けてくれたのが良一さんでした。
良一さんはあなたの母親になる人が欲しくて、私は心の穴を埋める存在が欲しくて、だから良一さんの提案に乗り、あなたと出会いました。
生意気で強がりで、かわいすぎて、始めは娘だなんて思えませんでしたが、良一さんに心配をかけまいと我慢しているあなたを見て思ったんです。
この子は私なんだって。
この子を安心させてやりたいと思いました。
思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。
私が欲しかったものを全部この子にあげたい。
そのうちにあなたが笑えば、私まで笑っているような気になりました。
あなたが傷付けられると自分が傷付けられたかのような怒りを覚えました。
あなたが褒められると、まるで自分が褒められたかのように舞い上がり、私は、あなたと自分を混同した状態に至りました。
要するに、あなたを育てると口では言いながら、私はその実、満たされなかった自分を憐れみ、育て直していたんです。
あなたは私に利用されただけ。
私はそんな女です。
だから恩に着る必要など、なにひとつないんです、と微笑む。
お母さんばかなんじゃないの?
と、泣き笑うみゆき。
「私が笑ったら自分が笑った気になるってさ、私が傷付けられたら自分のことみたいに怒るってさ、自分が欲しかったもの全部あげたいってさ、そういうの、そういうのね、世間じゃ「愛」って言うんだよ。やりたいことやってよ、お母さん。」
涙が溢れていく亜希子。
「お母さんがすごいねって言われたら、私きっと自分がすごいねって言われたような気になると思うんだよ。まだわかんないけど、お母さんと同じ気持ちがね、私の中にもちゃんとあると思うんだよ。」
椅子に座っている亜希子を抱きしめるみゆき。
「みゆき、私、自分で子供を産まなくて良かったです。あなたみたいないい子は絶対に私からは生まれてきません。」
「そんなことないよ」
強く抱き締めあう二人。
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以上が、亜希子の生い立ちでした!!
このシーン泣けました!
「愛」が素晴らしかったです。温かくて。
亜希子が産むだけじゃあやっぱりこうはならなかったのかなぁという気持ちは嫌な感じだけど否定できないかもしれませんね。
やっぱり良一ののんびりとした平和な性格や愛情や優しさが亜希子を変えてくれたからなのかなっていうのはありますよね。
もともと真面目で誠実で曲がったことが嫌いな亜希子ですが、柔らかさや温かさみたいなものは良一と出会ってからですもんね。
施設で過ごして大人になってがむしゃらに仕事だけをしていた亜希子だったら、やっぱりちょっと違ったかもしれませんね。
やっぱり「愛」だった!!
みゆきにいてあげたい、与えてあげたい、そんな「愛」を、ちなみに麦田(佐藤健)も亜希子にまさに同じ事言ってたよ~!!!(笑)