『高嶺の花』最終回ネタバレ・俎上で勝った月島なな(芳根京子)は結局家元になった??宇都宮龍一(千葉雄大)とはどうなった??
気持ちが通じ合ったと思ったなな(#芳根京子)と龍一(#千葉雄大)だけど、最後まで紆余曲折!?
兵馬様(#大貫勇輔)も見守ってる!?
うちわは無事にななお嬢様の手へ♡
きっと幸せな結末に…!#高嶺の花#宇都宮龍彗会ガチ勢 pic.twitter.com/TAjfSCio1L— 【公式】高嶺の花/日テレ7月期水ドラ (@takanehana_ntv) 2018年9月12日
最終回で次期家元を辞退したい、と市松(小日向文世)に申し出ましたなな(芳根京子)。
龍一(千葉雄大)を初めて好きになって、それまで生活のすべてだった華道よりも「大事なもの」がそれだと気付き、一緒に生きていくことを決めた。
その後、市松と会った龍一はやはりももの才能・天分を大いに評価しており、ももが家元になることを望んでいたことが分かる。
そして龍一の経済的・将来的な読みも買っていて、改めて家元になるももとの婚約話を勧めたいという。
しかし兄弟俎上が終わってしまった今、龍一にその話に惹かれるメリットはもうない。
市松は言った。ももの才能は兵馬(大貫勇輔)にも勝る天分を持つ、と。
兵馬がひれ伏す姿、そのももの天才を、その目で見たくないか?と。
その後、1人車を走らせる龍一は笑い声をあげ、暴走したまま夜道へと消えて行った。
そして龍一と連絡が取れなくなってしまったななは不安を覚える。
「信じない…」
その後、ももの新流派の俎上が終わり、終盤にやっと登場しました、その後の龍一。
なんとどこだかの牧場にいました。
馬の世話をしている様子。
「お前は速い。世界一速い馬になって、俺を大金持ちにしておくれ!」
と笑っている。
するとそこへ一台のタクシーが。
下りて来たのは月島ななの姿。
その笑顔を見た瞬間、すぐに涙が溢れてしまうような表情になる龍一。
「ストーカーかよ!」
私も役に立てる、と微笑むなな。
「お嬢様に馬の世話なんかできるかよ!」
互いに冗談を言い、笑いあった2人。
行くとこないの、とななが言うと、龍一はななを優しく抱き寄せる。
「ここにいてくれ。」
「ずっとよ?ず~っと、ず~っと!」
「それがきみの?」
「運命!」
笑いあった二人は互いの愛を噛みしめ合うのでした。
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ななはお花をあっさりと捨てました。
人を初めて好きになって「大切な度合い」がお花よりも高いことだと気付いた。
だからお花を捨てることが出来た。
きっと市松(小日向文世)に嫌がられて華道から離れたももの亡き母・千恵子と同じかもしれませんね。
「そんなこと」より、「愛する人」の方が大事だったから。
「一緒にいる」ことを選んだ。
そして龍一もまた、兵馬に勝つことだけを、名門を継ぐことだけを考えて生きて来たけど、負けたという事実もあるが、ななを心から愛してしまったからだと思いました。
だから「あの兵馬」をもひれ伏す才能を持ったももとの結婚はもはやどうでもよくなっちゃったんだと。
車で笑っていたのは今までの自分のくだらなさというか、そういうところから来たのかな、と思いました。
むしろ市松や兵馬たちのことを「何やってんの、あの人たち」くらいな心理だったんじゃないかなーと。
でも自分は汚れていて、人間は急には変われないし(馬でボロ儲けしようとしていたし笑)、あんな汚れのないお嬢様の近くにはとても自分なんかはいられない、そう思って遠く離れた土地へ行ったのだと思いました。
でもいつもいつも考えていて、想っていて、ななが見えた瞬間、思わず涙が溢れそうになったんじゃないかな。
この二人には幸せになって貰いたいですよね。
とってもピッタリなカップルでした!!