『高嶺の花』最終回ネタバレ・左側からってどんな意味だった??第2話で登場していたセリフだった!!
最終回で登場した「左側から言う」って何話で言っていた??
無事にハッピーエンドを迎えましたもも(石原さとみ)とぷーさん(峯田和伸)。
最後の最後に日本一周の宗太くんが帰って来てたシーンがありました。
自転車の旅で色々な経験をし、たくさんの人の優しさや温かさに触れ、自分が夢中になれることにも出会った宗太くん。
一回り大きくなって、清々しい表情で帰ってきました。
そして旅の道中ぷーさんがずっと自分に言い続けて来てくれた魔法の言葉「大丈夫」という言葉。
その言葉を宗太が初めて他人のために発するシーン。
帰って来たことを歓迎され、充実感溢れる宗太は自分を待っていた母親の存在に気付きます。
ずっと上手く行っていなかったお母さんに近付いて行く宗太。
そして「俺はもう大丈夫だから」、と耳元で小さく告げます。
母親はたくましくなった息子の姿に涙。
その時、嬉しそうに見ていたももとぷーさん。
「言ったね。」
「左側からね」、というやり取りがありましたね。
この意味どこかで出てきましたよね。
一体何話で出て来ていた話だったのか、どんな意味だったのか、調べてみました!!
「左側から」初めて登場したのは第2話!
第2話で初めてぷーさん達がもものキャバクラのお店に飲みに行った時のシーンで登場していました。
宗太が自転車の旅に出るという話をするぷーさん。
もも:本気であの子が一人旅出るって思ってる?
ぷーさん:うん、行ける。「大丈夫だから」って、左側から言いました。
もも:左側?
ぷーさん:あぁ、右脳と左脳です。人は左側で言われることを信じちゃうらしいです。
もも:なにそれ、ホント?
ぷーさん:さぁ…
もも:ははっ、じゃあさ、プロポーズとか左から言われた方が良いね、信用されるなら!
ぷーさん:プロポーズ、…そうですね…
というやり取りがありました。
そして第2話の終盤、町内のお祭りが終わった後に二人で缶ビールを開けるシーンでも。
並んで二人でベンチに座る。
ぷーさん:あのあと、1人で考えまして…。「忘れさせて」って言いましたよね?
もも:ん~?
ぷーさん:あ、元の、…彼氏のこと…。…割と、簡単です。
もも:…え?
ぷーさん:だから、割と簡単ですよ。
もも:本気で言ってる?
ぷーさん:もちろん。
穏やかに微笑んでいるぷーさん。
もも:あれ、なんだ?信じようかなって気になる。
ぷーさん:でしょ?
もも:きっと~…言ってくれたからね。私の…
ビールを吹き出して笑うぷーさんが言う。
「そう。」
もも:左側から。
満足そうに笑顔いっぱいのぷーさんをみて、思わず肩を殴ってしまう笑いが止まらないももちゃんでした。
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ということで、左側から聞いた言葉を人は信じやすいらしい!という心理を利用した心理作戦だったのでした。
宗太くん自分から「大丈夫」って言えたのはすごかったですね。
成長していて、他人(母親)を思いやる事ができる、心に余裕が出来たのですね。
とうとう終わってしまいましたね『高嶺の花』。
宗太くんシュッとして格好良くなっていました!
ももちゃんの最後の最後の、穏やかな毒が抜けた笑顔(笑)も良かったです!!