『サバイバル・ウエディング』第8話ネタバレ・宇佐美編集長（伊勢谷友介）の業界うんちくの内容はこちら！！
男心が分かりません！と編集長室にやってきた黒木さやか（波瑠）。
そこで編集長の宇佐美（伊勢谷友介）は関係は必ず問いたださなくてはだめだ、と豪語する。
このままずるずる時間だけが経ち、5年経ったその時、さやか35歳、王子33歳。
33歳の男なんてモテ盛り、35歳になって「付き合ってるつもりはなかった」何て言われて放り出されてみろ、と脅されてしまう。
震え上がるさやか。
しかし問いただすことは出来ない、と葛藤する。
そしてここから宇佐美うんちく開始！
第8話のうんちくはベルナール・アルノー！
宇佐美：お前ベルナール・アルノーを知ってて言ってるのか？
アルノーはな、世界最大のブランドグループLVMH モエ ヘネシー・ルイヴィトンの会長兼CEOだ。
もともとは建設会社のエンジニアだったが、多くのブランドを買収して、ルイ・ヴィトンも、ディオールも、ブルガリも、ジバンシーの、セリーヌも全部自分の傘下に収めた。
しかもただ買収しただけじゃない。
マーク・ジェイコブスとかジョン・ガリアーノとか、新しい世代のデザイナーを起用して老舗ブランドを劇的な世代交代を図ったんだ。
さやか：どうしてそんなことをしなきゃダメだったんですか？
宇佐美：アルノーは富裕層だけじゃなく中間層にも高級ブランドが普及することを読んでいたんだ。高級ブランドって言うのは伝統や歴史を重んじるからな。どうしたって保守的になる。まぁ、悪く言えば古臭くなるんだ。だから大幅に改革をして一気に幅広い層に普及させたんだ。
お前も結婚したいならアルノーのように目的に忠実になれ。そして不要なものは切り捨てるんだ。
さやか：でも怖いですよ、彼に付き合ってるか聞いて「そんなつもりなかった」って言われたら…
宇佐美：じゃあ5年後に街をさまようしかないな。
さやか：なにかないんですか？男の人が「俺にはこいつしかいない」って思う瞬間とか。
宇佐美：はぁ、…まぁ、病気か転勤だろうなぁ。男が結婚を決める１位と２位だ。
さやか：病気なんて待ってる時間は私にはないんですよ！
宇佐美：そんなの病気にさせればいいだけのことだろ。古いもんでも食わせれば一発で体調崩すだろ。（ケロリ。）
さやか：そんなことできるわけないじゃないですか、犯罪ですよ！
宇佐美：手段を選ぶな！アルノーがLVMHの経営権を握った時なんかな、裁判沙汰になったんだぞ？俺が言いたいのはな、それだけアルノーはLVMHを欲しかったってことだ。お前も、欲しいものを手に入れるためにはどんな軋轢や批判も恐れるな。それが成功の秘訣なんだ。結局な、結婚できるヤツって言うのは目的意識が高いだけなんだ。どうしても手に入れたいって思いがあるから、周りの評価とかプライドとかかなぐり捨てて行動できるんだ。お前もどん欲になれ。いますぐ柏木祐一に関係を確かめるんだ！
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古いもん食べさせろ的な発言はちょっとぞっとしますが、愛されワンピ（奈緒）しかりみんなどこかで努力しているんですよね。
いちいち「古いもの食べさせます！」「〇〇します！」って言わないだけで、どこかでみんなそれぞれ勇気を出して一世一代の行動に出ているんですよね。
古いものを自分の目的の為に食べさせちゃうのは、これから奥さんになって毎日ご飯を作ってもらう事を考えると怖いもんがある気がしますけど(笑)。
だってお腹壊すほど、体調崩すほどの古いものって相当ですよね？？(笑)
ちょっとコワいですよね。
せめて雨の中ずっと、とか？？それも微妙ですかね？海に濡れまくるとか？？自分にもリスクありますけど。
今回このドラマはラスト１回のコラムで結婚までこぎつけなきゃいけないという期限付きの恋愛ではありますが、普通はもっと時間にはもう少し余裕があるわけで、こんな犯罪まがいのことをしなくてもいいわけで(笑)。
それでも結婚というのはやはり勇気がいることで、ましてや相手は御曹司とか誰もが認める王子的イケメンなわけで、この人に狙いを定めちゃったさやかの勇気や覚悟は人よりも相当必要になるはずです。
柏木王子との将来が普通の結婚と同じくらいと思ってもらっちゃあ甘いわけで。
さすがに「インド永住」はきつすぎですが、相当の覚悟が必要だったのは分かっていましたよね。
御曹司ですもん。普通の結婚とは違う。柏木で働く色々な人達の生活を背負って立つ立場になるんですもんね。
それでも宇佐美と一緒だったらそこはたとえインドでもさやかは毎日楽しそうって思っちゃうのでしょうかね。
あと宇佐美の場合は、意地でも何年かくらいで予定をきちんと立てて、必ず日本に戻ってこようと奮起してくれそうって頼りがいがあるように思えるのは何故なのでしょうね。髪型変なのに！！
