2018年07月期

『義母と娘のブルース』8話ネタバレ・麦田リニューアルオープンで二人の距離は!!

『ぎぼむす』第8話ネタバレ・「ベーカリー麦田」のリニューアルオープン計画!麦田店長(佐藤健)のやってみたいこととは「角食」??一致団結した麦田と亜希子(綾瀬はるか)の距離は!!?

『ぎぼむす』第8話・最終章突入しました。
すっかり遠のいてしまった客足に、亜希子(綾瀬はるか)は「ここのパン良さそうと思ったけど、まぁ、そうでもないよね」という情報を拡散させてしまったと考えていた。
そこで、いったん店を閉め、麦田(佐藤健)にパンの研究も向上もさせたうえで「ベーカリー麦田は生まれ変わっている!」と思わせるための一大リニューアルオープンを計画。
そこでママ友(奥貫薫)や下山(麻生祐未)たちの力を借りて、研究&作戦会議。

麦田のパンは取り立ててうまくもなければまずくもない、特に印象に残らない。
もはや紙袋などにも印象なし。
個性を強めた方が?などと意見を交わし合う。
パン屋はたくさんあって、色々と浮気はするんだけど、やっぱり結局なんだかんだで麦田に戻って来ていた。
昔の「ベーカリー麦田」にはそう思わせる何かがあった、と下山。
それを聞いた亜希子はその昔の味を蘇らせたら、と考えた。

早速亜希子は麦田の先代(宇梶剛士)のもとに出発。
しかし一方娘のみゆき(上白石萌歌)はこれに異論を唱える。
「昔に戻すってつまんなくない??」
みゆきの提案は楽しくなることを捜す、「宝探し」。
いまやネットでなんでも好きなものが買える時代、わざわざ足を運びお店に行ってまで買うには、そういった楽しみや精神がとても大事になって行く。
ここに目を付けたナイスアシストなみゆき。

一方、先代は亜希子に説得され、「ベーカリー麦田」にやってきた。
父の登場に激しく反発する麦田だが、とうとうワンツーマンで向き合い、教えて貰えることに。
しかし父は何も教えてはくれなかった。
分量、作り方、手順もなにも問題はない。
むしろ改良されていることもある。
それなのになにもいうことがない。
とりたてて旨くもまずくもない、そんなパンだ、と。
そういうパンだ、本当にそう言うしかないパンだと。
激高する麦田。亜希子に語る父。
俺とアイツに違いがあるとすればそれはもう「思い入れ」だけだ。
食べて貰いたい、こいつ(パン)のいいとこをどうやったら知ってもらえるか、そういう気持ちで作ってきた。

麦田は自分の店をああしたいこうしたい、という気持ちは一切なかった。
勿論目の前のパンにも。
そして父と話した亜希子と話した麦田は、そういえば自分は「角食のミミが嫌いだったこと」を思い出した。
ミミまで美味しく食べられる角食があったらいいなぁ、そんなんでもいいのかな。
麦田はふと思い出したそんな自分の記憶から、パンを作り始めた。
朝夜を問わず打ち込む麦田。
なぜかなついているヒロキくん(井之脇 海)を助手としてデータ面からもアプローチ。
こうして見事亜希子もみゆきも唸らせるミミまで食べられる無敵の角食を完成させた。
達成感を感じた麦田は積極的に次々に改良に取り組んでいく。
いきいきとした姿を見せ、寝る時間も惜しみ、何より自らの意思で取り組んでいく。
パンを作るのが楽しい、と初めて思った。

そして「宝探し」を提案したみゆきに応えて、麦田は新しいパンメニューを考えた。
その新しい商品として作ってみたのが小さなアンパン(中身は何が出るのかドキドキのお楽しみ)の詰め合わせ。
食べてみて欲しい人(亜希子)に出すドキドキ。
美味しいと喜ぶ笑顔を見せられた時の喜びを心から知った麦田。
こうしてリニューアルオープンに向け、早くお店に出したいと思わせるようなたくさんのパンも完成し、一気に士気が高まってきた二人。

こうして二人の距離はかなり近づきました。
しかし麦田の気持ちに亜希子が気付くことは全くと言っていいほどこれまでありません(笑)。
そして麦田の目線に気付いてしまったみゆきは、麦田は亜希子が好きなのでは、と気付き始める。
一致団結した空気の中、急に不穏な空気になって行くみゆきでした。
ここまでが第8話でした。

亜希子は先代の味を再現することが第一だと考えましたが、みゆきはそれだけじゃつまらないとずっと言っていましたね。
そこは実際に生の声というか、はっとしましたよね。
デジタル面で判断すればそういう考えに至るのは理解できますが、机上の空論じゃないですけど、実際買う側の心理というのはやっぱりこうで、楽しみやストレス発散やわくわくは非常に大きい。
みゆきナイスだなぁと思いました。
女性は特にこういう要素重要ですよね。
なかなか亜希子の上をいく素晴らしい提案でした。
しかしみゆき(義)母が取られる、と思い、麦田や亜希子たちと複雑な感じになって行くのでしょうか??
次回も気になる~!!