『サバイバル・ウエディング』第7話ネタバレ・宇佐美編集長(伊勢谷友介)が結婚しない(できない?)ワケはこれ!!劇中名言もこちら!!
今回のテーマはパワースポット巡り!
ということでとっておきの場所を教えてやるという宇佐美編集長(伊勢谷友介)に連れられて高級店巡りをした黒木さやか(波瑠)。
自分は一切手が出せないような高級店ばかり巡らされ、歩きつかれたさやかは不機嫌状態。
やっと座ってひといき。高級そうな喫茶店の席に着く二人。
美味しそうなショートケーキを二人で注文し、食べながら「結婚」の話に。
さやかは宇佐美に質問を投げかける。
黒木さやか:なんで編集長は結婚しないんですか?
宇佐美:するわけないだろう。
表情を思い切り歪める宇佐美。
宇佐美:結婚なんてな、女が男から搾取するために作られたシステムだ。
男の権利を半分にして義務を2倍にする。
それが結婚だ。
お前知ってるか?世界中の人にどんな時に幸せを感じるかってアンケートを取るとな、国や宗教に関係なく大体のヤツが、「結婚した時」と答える。
人間に脳は勝手に引き寄せられて、結婚するように出来てるってことだ。
さやか:じゃあどうして最近の人は結婚したがらないんですか?勝手に結婚したがるようにできてるなら、未婚の人が増える理由が分かりません。
宇佐美:結婚したくない男がいる訳がないだろう。一生孤独に生きていくことになるからな。そんな覚悟が出来ているのはまぁ、俺くらいのものだろう。
さやか:≪あなたは結婚しないんじゃなくて出来ないんですよ~~~~~~≫(心の声)
宇佐美:良いか?社会がどんなに男女平等になっても、男が稼いで家族を養うっていう何万年も続いた生き方が染みついているんだ。女が良い条件の男がいないって悩むのと同じように、男は養っていく自信がないと不安になる。だから男は結婚に二の足を踏む。
男よりバリバリ働いて女の方が稼ぐって言うのはほんの一部だ。
女は結婚したら多かれ少なかれ、経済的に支えて欲しいと思うし、男だって家族を養うのは当然と考える。時代が変わっても社会通念はそう簡単には変わらない。
おまえがどうしても結婚したいというなら、その不安を補ってやればいい。
さやか:それって女が経済的に支えろって意味ですか?
宇佐美:違う。補うべきはもっと精神的なものだ。
さやか:なんですか、精神的なものって。
宇佐美:男が人生に迷ったらこう言ってやれ。
さやか、頷いてゴクリ。
宇佐美:「無職になったら養ってやる」って。
さやか:え?私が?養うんですか?
宇佐美:いや、もしそうなったらの話だ。
どんなに金をもってるヤツでも将来どうなるか分からないんだ。勤めてる会社が倒産するかもしれないし、病気になるかもしれない。そんなときお前が男になって男を支えてやれ。
つまりな、誰かに幸せにしてもらえるよう拝むんじゃなくて、ひとを幸せにできる人間になれ、ってことだ。外見の美しさなんていつかは価値が下がるだろう。でもな、ひとを幸せにする力っていうのは年をとっても価値が下がることはない。
宇佐美:二十歳の顔は天からの授かりもの。
30歳の顔は自分の生きざま。
50歳の顔には価値が滲み出る。
ココ・シャネルの言葉だ。
宇佐美:「クーポンあります。」(どやああ)
見せたスマホの画面には、「ケーキセット200円引き」の文字。
さやか:「………(イラッ)」
今回の第7話での宇佐美編集長のありがたきお言葉でした。
よだれ王子(吉沢亮)のさやか呼び、素晴らしいですね!
砕けた笑顔も素晴らしい、もう芸術作品のように美しい顔でしたね。
もう芸術品を眺める域でした!!
でも宇佐美編集長も変人具合がいいですよねぇ。
そしてやっぱり宇佐美にちょうどいいのはさやかな気がしますね。
2人の素のまんまなやり取りは結構重要ですよね。
自分を飾らず、文句も悩みも打ち明けられて、いろんな感情が出せる間柄ってなかなか出会えないものですよね。
それに互いに気付いていないこの二人。
でもよだれ王子とももっと見たいし。う~ん、どうなる~!?