『この世界の片隅に』第7話・北條すず(松本穂香)の右腕の包帯の原因は?径子(尾野真千子)の娘・はるみ(稲垣来泉)はどこへ??はるみの後ろに地面に刺さった不発の爆弾か!!?
【まもなく第7話放送!!】
まもなく、第7話の放送です。
激動の中で見つけた、確かな希望とは-
皆さま、ぜひご覧ください。#この世界の片隅に #tbs #松本穂香 #稲垣来泉 pic.twitter.com/Zp1m79xqyt— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』第7話9/2よる9時放送 (@konoseka_tbs) 2018年9月2日
第6話で北條すず(松本穂香)と径子(尾野真千子)の娘の晴美(稲垣来泉)が出先で空襲を受け、近くの防空壕に逃げ込みました。
径子の父のお見舞いに行く途中でした。
落ち着いてから外に出て来た二人は、近くでお水を貰いました。
家に帰らないと、そう思っていたすずはふと見た晴美のすぐ後ろに、さきほどほどの空襲で落ちて来たのであろう、地面に突き刺さった不発弾を見つけます。時限爆弾だったよう。
すずの判断は早かった方だと思います。
急いで晴美の手を引き、駆け出しました。
出来るだけ早く、出来るだけ遠くへ。
すずの右手は訳も分からないままの晴美の左手を力強く引いて、走りました。
そして間もなく閃光が…。
という第6話でした。
今回の第7話では、すずが自分の家で目が覚めたところから始まりました。
顔中体中包帯だらけ。
右腕を失ってしまうほどの重症でした。
そしてそして、隣には表情のない径子の姿。
「あんたがついておりながら、なんで?」
径子はすずに言いました。
「人殺し。返してよ、晴美を返して!なんで晴美が死なにゃあならんの?」
ただ動けないまま径子の言葉を受け止めるすず。
晴美の姿はもうどこにもありませんでした。
それからというものずっと横になったまま多くの時間を過ごしているすずです。
横になったお布団の近くには仏壇。
そこには晴美の骨壺。
なんであの子が死ななきゃいけないのか、逆じゃないか、と径子。
晴美の笑顔を思い出す径子が本当に苦しい。
あのとっさの判断は早かったのじゃないかと思います。
それくらいに距離が近すぎたし、すずが助かったのもあれだけ咄嗟に走り出せたからじゃないかと思います。
どうしたら防げたのでしょうね。どうしたら晴美の小さな命を守れたのでしょうか。
真横に走るのではなく、地面に伏せられたら違っていたのかなぁ。
それにしても距離が真後ろすぎていましたよね。
戦争って本当につらくて悲しい。