『高嶺の花』ぷーさん(風間直人/峯田和伸)の、自転車日本一周少年・堀江宗太(舘秀々輝)へのメッセージ名言まとめ!!
【舘秀々輝】
ドラマ「高嶺の花」今夜第8話!堀江宗太役で #舘秀々輝 が出演中!!
8/29(水)22時から日本テレビ系で放送📺#高嶺の花 @takanehana_ntv pic.twitter.com/eyYjPf0cGZ
— テアトルアカデミー (@theatreacademy) 2018年8月29日
第1話から登場しています反抗期の高校生・堀江宗太(舘秀々輝)くん。
ぷーさん(風間直人/峯田和伸)のかつての恩師がぷーさんのお力を借りようと連れてきた、反抗期真っただ中の男子高校生。
母親が父親とは違う男を連れて来るとか、学校で男子たちにいじめられていたり、嫌なことばかりの日々をドロップアウトし(夏休み中でした)、ぷーさんと月島もも(石原さとみ)のひょんな提案から自転車で日本一周をすることに。
そうして始まった自転車の旅ですが、ぷーさんとは常にスマホで連絡を取り合っていました。
ぷーさんが常に連絡を取り合えて、言葉をくれるから、この子はなんだかんだ遠くまで突き進んでいけてるんじゃないかな。
山梨の樹海近くで謎の男性・イルカ(博多華丸)さんと会ったときも、ぷーさんという後ろ盾がいたから、ぷーさんの言葉があったから、というのは大きいんじゃないかと感じました。
なので、ここで、宗太くんを勇気づけていた、背中を押し続けたぷーさんからの数々の言葉をここで改めてまとめてみたいと思います。
結構名言が多いんですよね。
第1話のぷーさんからのメッセージ!
宗太の家に自転車をもってやってきたぷーさんと恩師の先生。
宗太:うっせぇ!みんなうっぜえんだよ!俺なんか死にゃあいいんだろ?
ぷーさん:「さぁ、夏休みの冒険に出掛けよう。」
宗太:バカなんじゃねぇの?マジお前、ばかなんだろ?
宗太の腕を引き、耳元で囁く。
ぷーさん:「大丈夫、なんとかなるさ。」
宗太:ちけえんだよ!
ぷーさんの腕を振り払い、自転車を奪い取った宗太は叫びながら一心不乱に漕ぎ出して行った。
宗太:ふざけんな!ふざけんな!ふざけんなあああああ~!!!
ぷーさん:「その自転車、返してね~。」
こうして宗太の日本一周の旅は幕をあけました。
第2話のぷーさんメッセージ!
自転車で最初に宗太が選んだ場所はネットカフェ。
スマホがメッセージを受信。
ぷー:「まだネカフェかな?」
驚き、尾行でもされているのかとお店の中を覗いてみる宗太。
しかしぷーさんどころか誰もいない。
何で?と小さく呟く。続いてメッセージが続く。
ぷー「まぁいいさ。逃げ出す勇気は持てたんだ。」
ぷー:「そろそろ少し離れてみないか?」
ぷー:「大丈夫だから」
うるせえ、ばぁ~か!と独りスマホにあたる宗太。
その後、ネットカフェから飛び出した様子の宗太。
ある公園の公衆トイレでメッセージを受信する。
ぷー:「おはよう」
ぷー:「ネカフェからは出たみたいだね」
ぷー:「今日はどこかな?」
ぷー:「お祭りやってるよ」
ぷー:「君は、先に敵に出会いすぎただけ。これからは味方ばかり。」
何言ってんだ、ばか!ばぁぁぁぁか!!!!
怒りに任せてトイレから出てくると、公園に留めておいた自分の日本一周の旗付き自転車に鳶職らしき若いにーちゃん達が群がっていた。嗤われると思った。怖かった宗太は咄嗟に俯いて目を逸らした。一歩も動けなかった。
しかし男性たちは笑顔で近寄ってきた。
「おい、このチャリお前のか?」
え、…いや、宗太が声にならない声を発していると、「日本一目指せよ」、という言葉とともに大人たちの笑顔を貰う。
そしてそのうちの一人は近付いて来てペットボトルのジュースを手渡してきた。
「おもしれえな。坊主、頑張れよ!」
戸惑う宗太。
その後、ぷーさんからのメッセージを受信しながら、宗太はまた自転車をこぎ出した。
ぷー:「大丈夫だから」
第3話のぷーさんからのメッセージ!!
日本一周の道中、自転車がパンクしてしまった。
派手に転んだ宗太は痛みやら苛立ちやらで大荒れ。
その頃、ぷーさんは恩師の先生と2人でメッセージを読んでいた。
「バスに乗って帰るって。」
それじゃあ仕方ないなぁ、と三宅先生。
いえ、絶対にダメです、とぷーさん。
知らぬ土地のバス停でバスを一人待つ宗太はベンチでメッセージを受信する。
宗太のスマホの画面が映る。これまでのやり取りが映る。
ぷー:「今日も一日頑張って」
宗太:パンクした
宗太:帰る
ぷー:「今、どのあたり?」
宗太:わからん
宗太:八王子行きのバス
宗太:乗って帰る
ぷー:「家に戻って、また引きこもるのかい?」
ぷー:「部屋とコンビニだけの世界に」
ぷー:「もしかしたら外で自由な猫や鳥をねたむかもしれないね」
「ふざけんな!」宗太は怒りに任せてバス停で声を張り上げる。
ぷー:「エアガンで撃つかい?」
バスが到着し、乗りこもうとした瞬間、また受信を報せる着信音が。足を止める。
ぷー:「もしかして、そのうち人を狙うかもしれないね」
葛藤する宗太。
ぷー:「大丈夫だ」
ぷー:「まだ冒険は始まったばかりだよ」
ちきしょう…、小さく声を漏らす。
ぷー:「自分の庭にタネをまこう」
ぷー:「いつか、きれいな花が咲くように」
バスに乗らないことを決めた宗太は自分の自転車に向き合った。
第4話のメッセージはこれだ!!
宗太のスマホ画面が映り、これまでのやりとりが綴られている。
ぷー:「夜も暑いね」
宗太:知ってる
ぷー:「今日はどこで寝てるの?」
ぷー:「寝る前にお菓子食べ過ぎないようにね」
宗太:うるさい 寝る
ぷー:「おやすみ」
【今日】
ぷー:「おはよう」
宗太:なんだよ
ぷー「今日も暑いから水分補給はこまめにね」
宗太:してる
ぷー:「君、好きな女の子はいるの?」
ぷー:「いるとなんだか、ぽかぽかうきうきするよね」
知らねぇよ、つうか友達じゃねえから!アメリカンドッグを片手に苛立ちながらスマホに突っ込む宗太。
その後、かなり山奥の方まで走ってきた宗太はふと遠く高い場所で一輪だけ咲く黄色い花を見つける。
その綺麗な花に目を奪われた宗太は自然と歩み寄り、その岩場によじ登っていく。
あともう少しという所で、足元を滑らせた宗太は、背中から落ちていく。
遠ざかっていく花。凛としたその花はこちらのことなんて素知らぬ顔で、再び遠く、小さくなっていった。
第5話・ぷーさんからのメッセージはこれ!
高い所から落ちてから、初めて目を覚ました宗太。
場所は知らないどこかの誰かの部屋みたいな簡易的なベッド。
痛みを感じた足を見やると包帯がまかれている。
そのベッドから降り、外に出てみるとある一人の男性が森の中に座っている。
「崖っぷちに咲いている花に決して近寄っちゃいけないよ、そうやってケガする。高嶺の花って言うんだ。高い嶺に咲く花さ。人の手に摘まれたくないんだね、きっと。」
そう言って振り向いた男性は美味しい朝ご飯を宗太に用意してくれた。
それがイルカ(博多華丸)さんとの出会いだった。
イルカさんとの出会いをちゃんとぷーさんに伝えていた宗太。
その後宗太からの返信がないことをぷーさんは心配していた。
【今日】
ぷー:「おはよう」
ぷー:「ケガの調子はどう?」
ぷー:「今日も暑いね」
ぷー:「まだイルカさんところ?」
ぷー:「ごはんちゃんと食べてる?」
自分のメッセージだけが表示されている画面を見詰める。
返信を待ちきれず、宗太に電話をかけてみるぷーさん。
その電話を取ったイルカ。
ここでスマホで互いの顔を見せあうことをぷーさんは提案する。
宗太の身を守るためにも必要な判断だった。
イルカさんの強張った笑顔を見たぷーさんはニッコリ笑って「うん、大丈夫」。
第6話のぷーさんメッセージはこれ!
その後、続いていたイルカとの交流で、かつて美術の講師をしていたこと、宗太に絵の才能の片鱗が見え隠れしている事をぷーさんは知る。
宗太は相変わらず一人、山奥で一心不乱に筆を走らせている。
ぷーさんはテレビ電話に映ったイルカが山奥なのにパジャマ姿なことに気付く。
イルカは話した。頭におはぎ大の爆弾がある事、余命宣告、そんな中で手術を勧められた事。
やっと諦められたのに生きられるのかもしれないと僅かな望みを抱いてしまうのが怖いこと。
そんな時に宗太が空から降ってきたこと。
森で一心不乱に絵を描いている宗太の後ろ姿をスマホ電話で見たぷーさんは感極まる。
イルカも宗太を遠くから大切なもののように見つめている。
その後、こっそりぷーさんから脳腫瘍のことを聞いていた宗太はイルカに手術を受けろと詰め寄る。
「僕は先に、敵ばかり会っちゃった。これから先、会う人は味方ばかり。イルカさんは僕の味方だ!だったらまだ行かない。僕の味方なら、僕もイルカさんの味方だ!バカじゃね?一人でいるの怖いくせに強がって、一緒じゃんか!」
…そうだね、とイルカは優しく笑った。
ということで、第6話はスマホ電話がメインだったため、メッセージはありませんでした。
第7話のぷーさんのメッセージ!
イルカさんの大切な女性・りっちゃんや、自分の好きな人についての話をしている山奥の宗太。
その後、しばらく経ったあと、イルカさんが意識を失って倒れている所を宗太が発見。
急いでぷーさんに電話。
ここがたまたま辿り着いた山奥なため住所がわからない宗太は救急車を呼べない。
待ってるだけではダメ、車道に出て直接車を捕まえるしかない。
電話を貰ったぷーさんも図書館で知り合ったばかりの千秋(香里奈)にばったり出会い、車に載せて貰い病院に向かう。
意識が戻り、ほっとする宗太。
あのまま死なせてあげられれば良かった、どうせ死にたがってたんだ、という宗太にぷーさんは言葉をかける。
「止められない自殺はない。
きみが助けたんだ。」
そのあと、りっちゃんがやって来て、宗太に「ありがとう」と満面の笑みを向けた。
彼女、すげえ美人だって言ってたんだイルカさん。宗太は唐突にぷーさんに言った。
「そうでもねえから!全然そうでもねえから!イルカさん!」
病室に向かって外の道路からそう叫ぶ宗太。
思わず零れてしまう笑顔で宗太はまたペダルを漕ぎだして行った。
今回もスマホではなく、久し振りに直接会えたので、直接のメッセージとなりました。
第8話のぷーさんメッセージはコレ!
ぷー:「君は怒るよりも悲しみを選び、哀しいを知り、やがて寂しいになり、そして美しいになる。」
ぷー:「「そうでもないかも」ってクセをつけよう。」
ぷー:「俺はダメな人間だって落ち込んだら、そうでもないかも、って。」
ぷー:「俺は正しい、あいつらが悪い。」
ぷー:「そうでもないかも」
ぷー:「走れメロス」
ぷー:「走れ宗太」
ぷー:「必ず間に合うから」
ぷー:「大丈夫だから大丈夫。」
イルカさんと離れ、1人に戻った宗太は一回り大きくなって強さを得たように見えました。
スマホを殆ど見なくなっていくくらい、絵をかくことに多くの時間を費やしているよう。
今回ぷーさんから受け取ったメッセージも受信を気付いているのかいないのか。
ただ一心不乱に鉛筆を走らせ、自転車を走らせる宗太なのでした。
第9話のぷーさんのメッセージはこれだ!
自転車をこぎ続ける反抗期少年・宗太にメッセージを送るぷーさん。
ぷーさん:悪口をいうヤツは無視していい。毒を吐く人は自分も毒を吸っている。そっち側に回ったら最後。すべては色褪せてしまうんだ。自分の中に「しん」を作ろう。それが鉛筆みたいに細い「しん」でも。それさえあれば描けるんだ。やりたいことは全部。
ぷーさん:世界で「きみ」は一人だけ。超激レア。
ぷーさん:たった一人のきみ。
ぷーさん:たった一人の俺。
「おれ?」それってぷーさん自分に書いてんの?とコスプレ少女が盗み読み。
「あ、あぁ、立派な人の名言は心の余裕のあるヤツにしか届かない。だから、お前が言うなって思いながら、ダメな俺がもう一人のダメな俺に言ってるんだ。」
最終話・ぷーさんのラインメッセージはこれだ!
ぷーさん:焦らなくていい
ぷーさん:疲れたら休めばいい
ぷーさん:道は長いから
ぷーさん:大丈夫だから
ぷーさん:きみがいつか誰かに言うのを想像する
ぷーさん:「大丈夫だから」
ぷーさん:きみがいつか誰かに言うのを想像する
ぷーさん:「ぼくがついてるから」
最終回、無事に日本一周から帰ってきました、宗太くん。
痩せて引き締まった感じで格好良くなっていましたね。
笑顔も多くて声も明るくてとても良かった。
母親に「大丈夫だから」って言えたのが、しかも左側からっていうのがまた、ニクイ感じでしたね。
違う男を連れて来る母親に嫌気がさし、学校でもいじめられる現状も耐えられなくなり、引きこもったりパニックを起こしたりして暴れていた宗太くんですが、このままいくといつか母親を刺すんじゃないかと、違う他の人にでも危害を加えるんじゃないかと、暴力側に倒れそうになっていた宗太をぷーさんの提案でこの日本一周に行かせたのがきっかけでした。
でももともと自転車で日本一周はももの思い付きでしたけどね。
ということで、宗太を救ったのはももちゃんだったのかも??