2018年07月期

『義母と娘のブルース』高校生ヒロキの秘密!転校・病気・留年・そして夢へ!【ネタバレ】

『ぎぼむす』第7話・再会した高校生のイケメンヒロキ(井之脇海)の知られざる闘病!病気で痩せてイケメンに!!みゆきの年下になっていた!!

第7話で全国統一模試の結果をヒロキ(井之脇海)に見せているみゆき(上白石萌歌)との図書館でのシーン。
ヒロキの空白の9年が明らかになって行きました。
模試のD判定を見て一緒に悩んでくれるヒロキとうな垂れるみゆき。
そういえばヒロキくんはどうだったの?とみゆきが聴くと、ヒロキは答えた。
俺は受けてないから。
「俺…実は、まだ高2だからさ」、と。
病気して、一年遅れたの。実は痩せたのもそれがきっかけでさ。
「でも、もうやってるよね?受験勉強。」
頭の悪いみゆきに受験勉強を教えてくれていたのはほかならぬヒロキだった。
「うん。そのときに色々考えてさ、俺、薬つくる仕事に就きたいなって。」
「薬剤師さん?」
「開発するほう。創薬ってやつ。で、調べてみたらそういう仕事するにはいいとこの薬学部に行かなきゃいけなくて。受かろうと思ったら今からやんないと追いつかないからさ。」
表情が曇って行くみゆき。

義母はなんにでもスペシャリスト。
昔からの馴染みの男友達は夢を追って一直線。
自分にはやりたい事も、それに見合うような頭もない。
亜希子さんにもし息子がいたらきっとヒロキくんみたいな子だったんだろうな、と落ち込むだけのみゆきなのでした。
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ヒロキはみゆきの父・良一(竹野内豊)が亡くなったあと、すぐ転校してしまいそれきりになっていました。
病気したのが何歳の頃なのかは不明ですが、みゆきのお父さんのことや、母を病気で亡くしていたみゆきの近くにいたヒロキは自分が病気になった時、とても怖かったでしょうね。
それが例え死ぬような病気じゃなかったとしても、みゆきに逢いたくて仕方なかったでしょうね。
怖くて怖くて不安で、心細かったでしょうね。
なんだかあの小学生のころのヒロキ(大智)くんに今さらながらキュンとしてしまいました(笑)。


好きな気持ちは何年経っても、遠く離れても揺らぐことがなくて、ちゃんと再会するまでは近くでいつもみゆきを守っていて。
なんていう男の中の男なんだ、ヒロキ!!
本当に無事みゆきに再会できてよかったねって思いますよね。


あと第7話の全体的な感想は亜希子(綾瀬はるか)の表情が豊かになったなぁって本当に思いましたね。
良一(竹野内豊)のお葬式で思い切り泣きまくった亜希子の表情がほぐされて、すごく柔らかくなったなって本当に印象的でした。
ベーカリー麦田で働く時のビジネス亜希子は相変わらずブレませんが、みゆきといる時や焼き鳥屋さんのシーンなんかは本当に嬉しそうな表情にこちらまで嬉しくなってしまいました。
良一さんの起こした奇跡はちゃんと今も生きてますね。