2018年07月期

グッドドクター|山崎賢人の兄・そうたはなぜ死んだ!死因は?事故?【ネタバレ】

『グッド・ドクター』第6話ネタバレ・新堂湊(山崎賢人)の兄、奏太(田中奏生)はどうして死んだ?原因は弟、湊のせいだった?真相は?なぜ助けられなかった?

兄・そうたの死の真相とは?

湊は生まれてすぐに母親を病気で亡くし、父にその存在を否定され続けて育った。
湊を虐待していた父(遠山俊也)から守るため、秘密基地によく連れだしてくれた兄・奏太(田中奏生)。
兄は自分(湊)がいじめられようが、父から存在を否定されようが、常に変わらず大切にしてくれた。
いつもいつも助けてくれた。手を引いて一緒に歩いてくれた。
しかしある時、隠れ家にいた二人に大量の廃材が流れ落ちてきた。
その時の緊急外来で治療にあった医師・司賀(柄本明)は湊を助けることはできたが、兄・奏太は助けられずそのまま帰らぬ人に。


今回の第6話では金目当てで近付いてきた湊の父に、湊は兄・奏太が死んだのはお前のせいだと罵声を浴びせられてしまう。
テレビで湊が映っているのを見て、立派な医師になっている事を知った父は自分の金の為に「会いたかった」と近づいてきたのだった。
それを瀬戸夏美(上野樹里)から聞いた司賀は湊の父を呼び出し、金を渡すからもう湊には近づくな、と湊には内緒で多額の手切れ金を渡す。
湊に金をせびる手間も省け、満足そうに歩いていた父を見掛けた湊は、父を呼び止め追い掛ける。
医者を頑張ってる僕を認めてくれて好きになってくれたんじゃないんですか、と問う湊に、昔のあの時の恨みをぶつける。
おれの人生を狂わせた奴に会いたいわけがないだろう!
奏太を殺したのはお前だったんだ、と。

「子どもはどんな親であろうと愛されたいと願うものです。」
そう司賀は夏美に話す。
なんでこんなやつを助けるんだ!奏太を助けろよ!と治療にあたった当時の司賀に詰め寄る湊の父の声が蘇る。
この父のもとにもう湊は置いておけないと思った、と。
司賀の判断により父は警察に捕まり、湊は一人施設で育つことに。
その後も司賀が定期的に湊の面倒を見てきた。

お兄ちゃんは、と度々尋ねる湊に、司賀は話して聞かせる。
胸を叩いて。
ここには天国に通じる扉があるんだ、と。
こうして湊は、胸を叩いて兄と話をするようになった。
つらい時や嬉しい時、どんな時も一緒にいられると思っていた。
スポンサーリンク

それが今回突然の父の登場で、兄・奏太は自分(湊)の治療を優先したから亡くなったのだという真実を知り、死ぬべきは自分だったという現実を突き付けられた。
自分は生きてちゃいけなかった、あの時死ぬべきだった。
自分なんかより兄の治療をするべきだった。
その方がみんな幸せだったのに、と。
みんなの望む幸せを、お兄ちゃんのジャマを、自分はしてしまった。
僕が治療されている間、きっとお兄ちゃんは苦しかったはずだ、怖かったはずだ、と。
もう胸を叩いてもお兄ちゃんの声が聞こえない、と。

今回の担当する患者は胎児にリンパ管腫があるとされる37週の妊婦(篠原ゆき子)。
EXITという難しい手術をすることに。
妊婦本人にも心筋症の気があり、迅速に30分以内に収めないといけないというハードな状況になる。
どうしても湊の力を借りたいと話す夏美。
しかしもう僕には医師は無理だ、という湊。
そんな湊に、夏美は言った。

「あの日生かされたあなただからこそ、今やるべきことがあるんじゃないの?」

こんな思いはもう誰にもさせたくない、湊はこうして再び医師として手術に挑む決心をするのでした。

**************

今回は湊と奏太の事故の詳細が明らかにされました。
哀しい事故でした。誰が悪いとか誰のせいとか、そういうことじゃなくて、ただ悲しい事故が起きてしまったという事実。
でも大好きなお父さんにお前のせいだと言われたら自分が生きてしまった事を責めるでしょうね。
最後、助けてくれてありがとうございましたって司賀先生に言えたことが本当に良かった!!

ちなみに、兄のそうたを演じた子役の男の子はこちらで紹介しています↓↓

『グッドドクター』山崎賢人の兄・そうた役を演じる子役はこの子だ!!【キャスト】『グッド・ドクター』新堂湊(山崎賢人)のお兄ちゃん・奏太くんを演じている男の子はだれ?? 湊を守る心優しい兄・奏太を演じるのは田中奏生...