2018年07月期

『高嶺の花』運転手・高井(升毅)の秘密とは!!?モネ画集「睡蓮」の秘密も!?【ネタバレ】

『高嶺の花』月島もも(石原さとみ)の運転手・高井さん(升毅)の秘密!第4話ネタバレ!ももの父親は家元(小日向文世)ではなく高井さんだった??

 

図書館でモネの本を返却しようとしている風間直人(ぷーさん/峯田和伸)に声を掛ける高井(升毅)。
高井:「そのモネの『睡蓮』の連作が大好きな人がいまして。」
ぷーさん:「あぁ…」
高井:「クロード・モネは30年近く、ほとんど睡蓮だけを描き続けました。池の中の水と睡蓮と光。ただ、それだけを。どんどん背景は削られ、死ぬ前に描いたものなどほぼ抽象画だ。そうして彼の晩年のキャンバスには…」
ぷーさん:「ただ、絵の具をぶちまけただけのよう…」
高井:「え?」
ぷーさん:「はは、凡人には見えないものが見えたんですかね?」
高井:「君…」
返却を待っている間、なにげなくページをめくって見返していたぷーさん。
司書が来て、やっと返却手続きになったその時、ぷーさんが顔を上げると高井はもうどこにもいなかった。

そして高井はいつもの喫茶店に、華道家・月島ももの特集の載った雑誌を置いて帰るのだった。

それに目を通すぷーさんは驚きを隠せない。
するとその日の夜、ももはぷーさんに電話をかけ、高井にぷーさんを車で迎えに行かせる。
あの時の図書館の人だ、とぷーさんは気付くも、乗せられるがまま車は走る。
あるマンションの前に着き、指定された場所へ行くと中には雑誌と同じ格好をしたももちゃんが。
思わず笑いあう二人。

その後、ぷーさんを送り届けたあとの高井は家元のもとに。
家元:「美術本?自転車屋がか?教養のない人間ほど背伸びして美術展に列を作る、そんな類いか?」
高井:「偶然でしょうが、モネの絵を。」
家元:「『睡蓮』か?」
高井:「はい。亡くなられた奥様がお好きだった。」
家元:「……名前を呼んでも構わんぞ」
高井:「いえ。」
家元:「高井、つらいか?苦しいか?すぐそばにいる娘に…」
高井:「…お家元、」
家元:「父親だと名乗れぬことが。」
目を伏せて、頭を振る高井。
高井:「私の罰ですから。」
家元:「あぁ、その通りだ。」
終始、高井は家元と眼を合わせないのが気になりました。
相当後ろめたいのか。
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こうして第4話で月島ももちゃんの実の父親は運転手をしていた高井だったことが判明しました。
そもそもももちゃんの両親は家元・市松(小日向文世)と死別した実の母から、今は後妻のルリ子(戸田菜穂)。
妹のななちゃんはふたりとしっかり血が繋がっている。
しかしももちゃんは現時点で両親のどちらとも血が繋がっていなかったことになりますね。
死んだ実の母と高井の娘だったのですね。
それなのにお花の才能を持ち合わせているのは実母の才だったのかな?
それとも罰として運転手でいるだけで高井も昔は華道の道を実母とともに歩んできたのかな?
むしろ家元が外者から横入りしてきたのかな??
でもそれなら責められるのは家元で高井があんなにばつの悪そうな表情をすることもないでしょうし、なんだか入り組んでいて複雑ですねぇ。
しかし夜に自分の本当の娘に、独身の男を車で連れて来て、なんて命令されて、部屋に送り届ける高井の気持ち、どんなものだったでしょうね。
これからなにが行われるかとか、考えちゃいますよね、実の娘ですもんね。
胸中穏やかでないですよね(笑)。

次回の予告でなにやら両親についてももちゃんが衝撃の事実を知っていたふうでしたね。
辛いことが多いかもしれないけど、幸せを掴んで欲しい!
結婚の挨拶に来ていたぷーさんウケる!髪の毛もさすぎ!!でも嬉しそうな二人が可愛い!!
次回も楽しみ!