2018年07月期

『サバイバルウェディング』第3話のミッションはコレだ!!「コーチの戦略」!【ネタバレ】

『サバイバル・ウェディング』第3話の宇佐美編集長(伊勢谷友介)からの指令・戦略はコレだ!!

第3話の戦略・それは「COACH(コーチ)の戦略」!!

宇佐美(伊勢谷友介):コーチはかつては高級革製品のみを扱うブランドだった。でも1990年代半ばに以上のカジュアル化が進んで、厳しい局面に立たされた。そこでコーチはポジショニングを変えたんだ。コーチが徹底的に市場調査した結果、20万円だったらラグジュアリーブランドを買う(20万円のバッグはガードが固い)。安物のバッグは持ちたくない。だが、5~8万円のバッグを提供しているブランドが存在しないというホワイトスペースに気付いた(ガードは堅いが、狙える価格はある)。そこでコーチはアクセシブル・ラグジュアリー、手の届く高級品にポジショニングを変え、2000年代にはシグネチャー柄が大ヒットして一気に幅広い層に愛されるブランドに発展を遂げたんだ。
つまり、コーチは勝てる戦場を選んで勝負をしているんだ。
それともう一つ、コーチには他のブランドが決してやらなかった戦略があるんだ。ポケットはここにあった方が良いとか、持ち手の長さはどのくらいが使いやすいかなど顧客の声を聴いて商品に反映させたんだ。すでに若い女性から大人気だったコーチがこれをやったのは日本でメンズのビジネスバッグを売り出す時だった。現状に甘んじず、常にマーケットのニーズに応え、改革し続けることこそが、コーチの成功の秘訣なんだ。
空いてる市場を見つける、顧客の要望に徹底的に応える。
この2つの戦略を実践すれば結婚相手に妥協する必要はなくなるんだ。

まずは男の要望に応えるところから始めろ!

宇佐美:まずは服だ。見た目の印象が恋愛に大きく影響する以上、最も優先順位の高い改善事項だ。
こうして宇佐美に服を選んでもらうことに。
嫌な予感しかしない黒木さやか(波瑠)。
店内に来ると宇佐美は自分のペースでどんどんさやかに服を渡していく。
「あの、男目線意識しすぎじゃないですか?」
宇佐美:いいだろう、男にモテた方が。
「嫌ですよ、そういうふうに服を選ぶのは!私は男のために服を着てるんじゃありません!自分のために着てるんです。」
宇佐美:お前、自分にしか興味がないんだな。お前は男に興味がないんだよ。男に興味がないから男を知ろうとしない。男を知ろうとしないから男のニーズに応えられない。
どうせお前が考えてる事なんか、どうしたらいい男に出会えるかとか、どうしたら結婚できるかとか、そんなところだろ?どうせ。要するにお前の興味の対象は自分なんだよ。もっと純粋に男が何を考え、何を求めてるのかを知れ!そうすれば男の為にファッションを変えることくらい簡単にできる。大体、お前はなんでいつもスカートの丈が長いんだ?そんなのを履いてるから色気がないんだ。脚、腕、デコルテは必ず出せ!!
「ボディーラインに自信がないからあえてこういう服を着て隠してるんです。それに胸もないし、デコルテなんか出したって誰も喜びませんよ!」
宇佐美:確かにお前には胸がない!でもな、男を知らないからそういうことを言うんだ。いいか?男っていう生き物はな、女の肌に自然に目が行くものなんだよ。1回お前、肌出して街歩いてみろ。視線が集まることに気付くはずだ。それに自信がない体を見せることによって、お前が羞恥心を感じれば何とかしようという気持ちだって湧いてくるだろう!おのれの欠点を隠すものに成功はない!
「編集長だっておでこのシワを隠すためにいつも前髪作ってるじゃないですかぁ!!」
「………、…い、いや、大丈夫じゃん、…ねぇ?…」

宇佐美:百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず、百行は一果にしかず。聞くだけじゃなくて実際に見ろ、見るだけじゃなくて考えろ、考えるだけじゃなくて行動しろ、そして行動するだけじゃなくて結果を出せ、という意味だ。
服で人は生まれ変わる。今日はこれまでの戦略の総まとめだと思え。

そんなこんなで有名デザイナーのレセプションパーティーに招待された宇佐美の付き添いで、さやかもそのパーティーへ行くことに。
宇佐美のセレクトドレスと、リズの仲間の力を借りてドレスアップしたさやかは、いつもよりちょっと自信がついた一歩を踏み出していくが…!?
という展開の第3話でした。
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今回も勉強になりました。
女の人って女の人の目線気にしちゃう部分ってあって、目立ちたいし個性出したいしちょっと出し抜きたいけど、でも角が立たないように目立ち過ぎないようにも気にしていて周りを見つつどこか一歩引きながら過ごしていて、ぶりっこなんてしちゃう愛されワンピになった日にはもう、みんなに何を言われるか分かったもんじゃない的な発想についついなってしまいますが、でも本当はみんな女の子は愛されワンピでいいんですよね。
可愛くいたい、色っぽく居たい、可愛い格好をした自分を男の人に見て貰いたい、全然変な感情じゃないです。
自然です、とっても自然な感情です。もっと素直で良いんですよね。
普段のリズで働いているカジュアルな波瑠さん、ボーイッシュな波瑠さん、なんでダメなの??ってむしろいつも思って見ていましたが、宇佐美がセレクトした洋服を試着していた波瑠さんどれも素敵で、目からウロコでした。
普段も可愛いし、お仕事をパリッとジャケットでこなすのも素敵なのに、スカートとかワンピースとか着たらもう全然違う!!
可愛過ぎる!!近付きたくなる女性って感じがしました。本当に素敵でした。
洋服でこんなに変わるんだなぁって、改めて思いました。
男の人も自分の為に女性が可愛くなろうと思って行動もしてくれたら大切にしたくなりますよね、可愛い女でいたくなる、とても良い回でした!!