2018年07月期

『この世界の片隅に』第3話玄米の炊き方「楠公飯(なんこうめし)」とは!

『この世界の片隅に』第3話 玄米の炊き方「楠公飯」とは!

玄米を良~~~く煎り、3倍の水に半日つけてから、じっくり炊き上げます。
すると、倍くらいに膨れ上がるのだそう。

これを「楠公飯」と言い、かの楠木正成が戦の際に好んだという米の炊き方だと言います。

少ない配給生活をしのぐため、工夫を凝らすすず(松本穂香)は家に生えているタンポポの根をきんぴらにしてみたり、葉っぱをおひたしにしたり。
義姉の径子(尾野真千子)に「苦っっ」などと言われながらも精を出す日々。
そんな中での工夫の一つにあったのがこの「楠公飯」でした。
質素な食事風景の中でこんもり盛り上がった夢のような大盛り玄米ご飯が印象的でした。

第3話、周作に分かりやすく恋をしているすず可愛かったですねぇ。
のんびりしていてすずさん癒されますねぇ。
でも尾野真千子の気持ちも分からんでもないような(笑)。
リン(二階堂ふみ)と出会っちゃいました、すず!
しかも周作の嫁だとバレた様子!!?
今後の展開が気になりますね、面白い!!

ちなみに、楠公飯を食べたすずたちの反応はかなりイマイチでした。
やっぱり玄米って独特な臭いがしますし、食感もモサモサして正直美味しくないですよね。
でも最近はかなり食べやすい玄米が出回っていますので、昔玄米食べて玄米嫌いになってしまった人も、今一度チャレンジしてみは?