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『花のち晴れ』C5の杉丸くん名言集まとめ!!【ネタバレ】

『花のち晴れ~花男NextSeason』英徳学園コレクト5の武闘派・いつもトレーニングをしている杉丸(中田圭祐)チョイスのスポーツ選手の名言たちはコレだった!!

C5サロンでいつも体を鍛えている栄美杉丸(中田圭祐 )くん。
スポーツメーカー「EIBI」の御曹司で、武道の次期オリンピック候補の選手なんだとかで日々鍛錬。
C5の仲間たちのピンチの際にはよく助言をくれます、杉丸くん。
ですがそのセリフのチョイスはいつもスポーツ選手から。
しょっぱな第1話からずっと続いています、杉丸くんの名言紹介コーナー。
ここで1話からまとめてみたいと思います!

第1話登場の名言はこちら!

杉丸:錦織圭いわく、カッコ悪くても勝つことが一番大事。

これは第1話で不良に絡まれた英徳学園の女子を助けに行き、ミラクルパンチと頭突き(?)で見事3人をやっつけた神楽木ハルト(平野紫耀)に杉丸がプレゼントした一言でした。
ちなみにこの杉丸からの名言を貰ったハルト「………」。

第2話登場の名言はこちら!

杉丸:イチローいわく、壁というのは越えられる人にしかやって来ない。

馳天馬(中川大志)が江戸川音(杉咲花)の婚約者だと知り、馳天馬のいる桃乃園高校に潜伏しに行ったc5の面々。
優雅な校風や進んだ学校設備、どれも英徳にはないものばかり。
そして天馬本人まで登場し、余裕と品格を持ち合わせ、ハルトの何倍も上を歩くさまを見せ付けられてしまう。
その現実に圧倒され、声も出ないハルトが一人、道を帰って行く。
追い掛けようとするC5の仲間・愛莉(今田美桜)を引き留めた杉丸からの名言でした。
あんな壁にぶち当たった後だ、今は一人にしてやれ、と言ったあとのこちらの言葉でした。

第3話登場の名言はこちら!

杉丸:羽生結弦いわく、悔しさってすごい原動力。

江戸川音が隠れ庶民だったことが愛莉の調べで全校生徒にバレ、集団で吊るし上げにされていたところを助けに来た婚約者の馳天馬。
完全なる敗北を味わったハルト。その後のC5のリムジンでのやり取りの中での名言でした。
馳天馬から音の名義で寄付金5千万があったという報告から、これを持って江戸川音は庶民狩りの対象外とされたという流れの中で、完全敗北のハルトをみんなで思いやったゆえの言葉でした。
その後、落ち込んだハルトはC5サロンで何故か寝ていた花沢類(小栗旬)と初対面する、というシーンでした。
大事なものが分からなくなってしまった、とこぼすハルト。
こういうとき道明寺さんならどうするんでしょうか、と問うハルトに答えた花沢類の言葉がこちらでした。
「司は野生だからさ、そのごちゃっとした中の、一番大事なものしか眼中にないよ。」
その言葉を貰ったハルトは思いのまま、一目散に音ちゃんの元へ会いに行くのでした。
あれ?もしかして杉丸の言葉より花沢類の言葉の方が効果ある??

第4話登場の名言はこちら!

杉丸:イチローいわく、自分が全く予想しない球が来たときに、どう対応するかが大事だ。

音ちゃん、この言葉を貰い、杉丸の顔を覗き込んでポカーン。
これは愛莉の暴走パート2の冷蔵庫閉じ込め事件を知り、C5の面々が謝罪に来た時の杉丸の名言でした。
これを機に初の友情を手にした音と愛莉なのでした。
友情って嬉しいんだよね、とくに学生の頃って、学校の世界が全て。
愛莉ちゃん嬉しかったんだよね。
毎回毎回アホっぽいハルトの妄想、最初は要らない時間だなって思ってたけど、だんだん癖になってきたぞ(笑)。

第5話登場の名言はこちら!

杉丸:松岡修造いわく、本気になれば自分が変わる。

人気モデルのメグリンこと西留めぐみ(飯豊まりえ)と対面した後、英徳のC5サロンで「江戸川音にコクる」と決意をしたハルトに杉丸が送った言葉でした。
その後、メグリンの乱入で告白のタイミングはなくなってしまいましたが。
ここからはぐいぐいメグリンに押される一方のハルト。もやもやが生まれる音。殺意が湧く愛莉。
そして音はここから自分の中に沸き起こる不安な気持ち、イライラ、ムズムズ、嫌な自分になって行く感情をすべて拒否、排除していこうとします。
天馬くんといるときに感じるようなプラスな空気、穏やかな自分、時間、鎮まっている自分の感情のみを見詰めていこうと徹底します。
これが恋だと、愛だと、思い込もうとします。

第6話登場の名言はこちら!

杉丸:ラモス瑠偉いわく、テクニックは人から教わることもできる、でもハートは自分で鍛えるしかない。

音と天馬が正式に付き合うことになったことを知ったハルトの落ち込み。
何でこうなるのかとイラつく愛莉のあとの杉丸の言葉がこちらでした。
個人的にはこのセリフが一番刺さりましたね。
ラモス瑠偉すごい事言う~!!ってなりましたね。
第6話のハルトの情熱的な告白良かったですねぇ。
心を乱されて、イラつくしムカつくし、なんだか胸が苦しくなるし、良い事ばかりじゃないけど、気が付くと心から笑っている。
何かを思い出そうとするとき、気が付いたらその瞬間はその人と一緒にいた時だったりする。
そんなハルトの存在に気付きつつあります、音ちゃん。
自己肯定感ってなかなか難しいもんで、やっぱり「好きな人に拒否られる」っていうのはネックで、根っこで、とても根深い。
選ばれなかった、自分じゃダメだった、っていうのは、その現実はもう何ものをもってしても覆せない。
大好きな相手に大丈夫だよ、とか神楽木には神楽木の良さがあるよ、とか言われて初めて、あぁ、こんな自分でもいいのかもなって、初めて自分を肯定できるんですよね。高校生の頃ってまさにこの肯定感の影響って大きい。
ハルトは本当に一番つらい時ですね。
お父さん(滝藤賢一)には存在価値そのものを認めて貰えてなくて、でも音にはそのままで神楽木の良さがあると思うよって言って貰えて夢みたいにうれしくて、まさに気持ちがジェットコースターですねぇ。
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第7話登場の名言はこちら!

杉丸:中田英寿いわく、痛みに屈すればゲームには勝てない

今さら気付きましたが、神楽木はるとを演じている平野紫耀さんってV6の三宅健さんに少し似てますよね。
声に特徴がある感じも(笑)。
「格好良い」や「可愛い」も繰り返すのですかね。
C5が庶民狩りを始めたきっかけの話、良かった。
男気あって正義感もあって、真面目で、とってもいいのにどこか気弱で天然なヘタレなハルト、とってもいいですねぇ。
父親(滝藤賢一)みたいに完璧でなくても、馳天馬(中川大志)みたいにカリスマ性なくても、自分はハルトを推すぞ~!!

第8話登場の名言はこちら!!

杉丸:大谷翔平いわく、むしろ負けるかもしれない勝負の方が勝ったときの嬉しさは大きい。

第9話登場の名言はこちら!!

杉丸:カーリングのLS北見チームいわく、そだねー

第9話のC5サロンでのC5の会話のシーン。メグリンとの初デートをどうしようとみんなに相談していたはると。
この言葉を贈られた一同シーン…。ここで海斗(濱田龍臣)のツッコミ。
「それは名言じゃないだろ」
杉丸、同じトーンでまたまたハルトを見詰めて、「そだねー」。
やっぱりハルト、「………」。反応なし。
第9話にして名言ですらなくなっちゃった!

第10話登場の名言はこちら!!

杉丸:浅田真央いわく、昨日の自分は決して今日の自分を裏切らない。

馳天馬との3番勝負のため、C5のしごきにあって、へとへとになっていたハルトに、杉丸が投げかけた言葉でした。
トレーニングジムでなぜか杉丸は上半身裸で鍛えていて、肉体美をさりげなく披露していたシーンでした。
その後、弓道場の場面では天馬くんとハルトも、お互いに半裸でバチバチにやりあっていましたね。
みんななぜそんなにも脱ぐ!!?(笑)
若さなのか!!?

そしてまさかの登場、F4の西門総二郎(松田翔太)も弓道場で半裸の半分見せ!!
「人生、一期一会だ」の名言も頂きました!!
その前のハルトの名言もすごかったですよね。音ちゃんの事を西門さんに説明するシーン。
「普通の女に見えるかもしれないけど、俺には特別なんです。初めての特別で、最後の特別なんです。」
いやぁ、すごい!かなりの良い男です!
松田翔太さんといえばいまやギャッツビーとかauの桃太郎って印象しかなかったですけど、やっぱり俳優さんですね。
ちゃんと西門さんで、むしろあの頃と全く変わっていないなぁって自然に思えました。役者さんってすごい!
美作あきらの阿部力さんは今回の第10話で存在だけ感じることが出来ましたね!粋な計らい!
残すはいよいよ最終回のみ!どうなるのでしょう!!
すっきりしたいなぁ!みんなが微笑む事ができるラストがいいなぁ!

第11話・最終回登場の名言はこちら!

杉丸:晴れた空の価値は、曇り空を知ってこそわかる。  by栄美杉丸

3番勝負最後の剣道対決の前、はるとに思いを伝えたC5のみんな。
そこで杉丸が披露した最後の名言がこちらでした。
どういう意味??ってはるとにきょとんとされていましたけどね。
それっぽい事言ってるけど浅い、と海斗(濱田龍臣)にも言われていたし、皆さん厳しいなぁ。
良い事言っていたと思いますよ。
杉丸も武道の次期オリンピック選手と言われていましたし、いつかイチローや大谷翔平、羽生選手たちとメディアの向こうで肩を並べる日が来るかもしれないですもんね。
C5のみんな意外に良かったですよね。
花男からしたらインパクトないというか、ちょっと個性劣るかな??って気もしましたけど、みんないい子だったし、特に不快感もなく優しい子ばかりで意外にすれていない本当に良い子たちだった(最初の頃の愛莉は狂気だったけど)。
特に一茶(鈴木仁)くん良かったですね。
すかしてるだけの子かと思いきや、メグリンがあっさりはるとの方へ行っちゃっても全然普通にハルトと接してて、全く嫉妬せず懐深いな、と。
付き合えるとかは思っていなくても大ファンだったら少しくらい面白く思わなかったり、ましてやこれまでなんでも手に入ってきた御曹司の初めての挫折くらいな出来事じゃないですか。存在まるっきり無視されたりとかしていて、自分のイベントだったのに、って。
しかも最後ははるとが勝って喜びで涙を流すくらい熱くて、良い子なんだな、って事が分かって良かったです。

ざっくり『花晴れ』の感想!!

難しい話だったと思いました、自分としては。
天馬くんからの脱却。
心ではずっと気付いていたんですよね、音ちゃんも。自分の気持ち。
でも自分にはモノごころ付いた頃からずっと天馬くんがいた。
自分の過去と成長はすべて天馬くんがあってこその日々だったんです。
普通の感覚としてはもう兄妹というか身内に近い。
でも兄妹なら別れとか選ぶとか考える必要はない、何も変わらずずっと当たり前のように毎日近くにいる。
笑いあったり喧嘩したり。
でも天馬くんは兄弟でも身内でもなく、やっぱり他人。
人を好きになったら、人は、その人の、心を欲しくなるし、将来も欲しくなる。
そうなったとき、これまで育った環境、状況、みんなからの感謝や恩をすべて捨てなくてはいけなくなる。
ここまでなんだかんだありながらも望まれた、恵まれた環境に整えてもって生きて来られた事に頭が上がらないほどの感謝を感じているのに、それでいてそれらを全て棄てて、なかったことみたいに、違う男の子の元へなんて走って行けるわけがない。
母(菊池桃子)は一生馳家に許しを乞うようにして生きていかなければならないんじゃないか、父(反町隆史)はまたまたつらい立場に立たされるのではないか、まだ高校2年生の立場で色々なものを背負っていたと思います。
だから天馬くんが開放するしかなかったような気もするので、ただひたすら天馬が男を挙げての有終の美だったかな、と。
そしてまた天馬と愛莉の仲を予感させるあの感じに救われました。

しかしあの最後はちょっと寂しかったですねぇ。
妄想も良いですけど、最後は二人で笑いが止まらないくらい向かい合ってニタニタして欲しかったですねぇ。
なんならカット終わりのオフな感じの照れ合いとかも見せて欲しかったなぁ。
これから売り出す若者ですからブチュ~っとは難しかったと思いますので(笑)、せめて手を繋ぐだけでも向かい合って笑いあうだけでも。
ちゃんと出会って一緒に過ごしている所を見せて欲しかったなぁ。
ラブパワーMAXなあほハルトを見たかった~!!そこだけが心残り。。。