先に生まれただけの僕

『先に生まれただけの僕』第3話ネタバレ!なぜ英語を学ぶのかという瀬戸康史の答えはコレ!!【ネタバレ】

『先に生まれただけの僕』第3話・なぜ英語を学ばなくてはならないのかという生徒からの質問に答えた英語教師・島津先生(瀬戸康史)の答えはこれ!!セリフ掲載!!

鳴海校長(櫻井翔)のすすめにより、自身の授業に「アクティブラーニング」を取り入れた授業を試みることになった英語教師の島津(瀬戸康史)。
その授業を見学に行った鳴海と真柴ちひろ(蒼井優)。
「教師から一方的に教わるだけ」ではなく生徒たちが自ら学び合い、教え合う授業「アクティブラーニング」は苦手意識の強い英語の授業でさえ、生徒たちをいきいきと輝かせた。生徒たちは最後に島津にこんな質問をしました。
「今日の授業は楽しかったけど、なんで英語を学ばなければいけないのですか」、と。
「そのうち自動翻訳機が発達して喋ってることを全部英語に訳してくれるようになるってテレビで見ました。だったら無理して英語を勉強することないですよね?」
島津は真っ直ぐな生徒のその質問にこう答えました。セリフ全文です。
「僕の考えを言います。これから日本はますます少子高齢化が進みます。去年の日本の労働人口は約6470万人。それが2040年には5400万人になり、2060年には3800万人になる。今より40%以上減少するという予測が出ています。労働人口不足の時代が来るんです。それと同時に消費人口も減るので、日本の市場は小さくなります。すると企業は経済活動を維持するために海外に出て事業展開をしたり、日本に来る外国人労働者の確保に力を入れる事になるでしょう。いずれにせよ君たちは外国の人々と深くかかわりながら生きて行かざるを得ないんです。さらにこれからの時代、必要な情報を世界中からより早く手に入れる事が重要になってきます。でも、インターネットで使用されている情報の半分は英語です。つまり、英語を身に着けるということは幸せな将来を手に入れる近道になる。これが、君たちが英語を学ぶ理由です。」

すごく意義のある授業でした。
でもこの答えは高校生には難しい話だったように感じましたが、生徒たちは理解できたのでしょうかね。
しかしこうやって島津先生がアクティブラーニングを自信をもってみんなに見せてくれた事でいい流れが来ました京明館高校。
つくづく学校や教師というのは特殊で、一般的に社会人と言われるビジネスマンではないということ。
でも殆どの子供達は将来「先生や教師」ではなく、大抵は、社会人、サラリーマン、ビジネスマンになって行きます。
その時に初めて「社会」というほとんど知らなかった壁に丸裸でぶち当たります。
しかし学校の時点でビジネスマンの心得や常識、現実、社会で生きていくことの訓練を少しでもさりげなくでも学べて行けたら、強い心や仲間と協力し合って目標に立ち向かう喜びが育って行くのではないかと思いました。つまりこれまでの京明館の先生たちにはこれからの社会に出てく子供達を強く導いていく力はなかったということだったのでしょう。
これを変えてくれたのが鳴海校長の存在だったのですね。
これから生徒たちがどんなふうに変わって行くのか非常に興味深いです。

〔twitterフォロワーさん3万人Instagramフォロワーさん1万人突破記念〕 英語教師 島津先生役・瀬戸康史さんのお写真を📸 先日お誕生日をみんなでお祝いした時の1枚です🎂

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