『監獄のお姫さま』で登場!「爆笑ヨーグルト姫事件」とは一体どんなもの??姫は夏帆??劇中説明掲載!!
女囚たちが戦う復讐コメディドラマ『監獄のお姫さま』!
このドラマの軸になる「姫冤罪事件」世にいうトコロの「爆笑ヨーグルト姫事件」。
一体どんなものだったでしょうか。劇中でクドカンドラマ常連のアニこと塚本高史さんが解説されていましたね。
ここで載せてみようと思います!
EDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)による毎年恒例のイベント「エドミルクX’masチャリティイベント~吾郎、ケーキ買ったら抱くってよ~」の様子がテレビで放送されているのを見ているある検事たち。
EDOミルクのケーキを買ってくれた方全員に、板橋吾郎社長からのハグがプレゼントされるというもの。
冷めた目で見ている検察官検事・長谷川信彦(塚本高史)。
同僚・今池がテレビでオバサンとハグを交わしている板橋吾郎を見て呟く。
「この人、頑張ってますよね、奥さん殺されたのに。」
あ~、違う違う、と長谷川。
「殺されたのは彼女。殺したのが婚約者、二股かけてたの。」
「はぁ~、モテそうだもんなぁ」
「5,6年前か。EDOミルクの後継者問題があったんだよ。」
長谷川は語り始める。
「2011年。旧江戸川乳業は創業者の江戸川宗太郎から三代目社長の江戸川徳三郎まで代々同族経営でやって来た。ところが三代目の徳三郎が病に伏せ、次期社長の座を巡る派閥争いが勃発した。社長の一人娘・江戸川しのぶ(夏帆)を推す同族経営にこだわる保守派と、たたき上げの副社長、板橋吾郎を推す革新派。んで、この二人がなんと付き合い始めるわけよ。」
長谷川はなおも語る。
「板橋吾郎は考えた。自分が江戸川家に婿養子に入る形で同族経営の体裁を保ちつつ、自分が社長の座に収まればいい。」
ところが、板橋吾郎には恋人がいた、と?同僚・今池が言う。
「そういうこと。恋人の遺体が沖縄で発見されたんだけど、ちょうどその時、吾郎としのぶが婚前旅行で来てたんだよ、沖縄に。殺害の実行犯は出国前に逮捕されて、しのぶから報酬をもらってやったと自供した。嫉妬に狂った社長令嬢による計画的犯行。以上が世に言う「爆笑ヨーグルト姫事件」な。」
長谷川、顔いっぱいにドヤッッ!!
ひどいネーミングですね、今池はそう顔を歪めながら目の前のパソコンに「爆笑ヨーグルト姫」と打ち込む。
そこには「爆笑ヨーグルト姫事件まとめ」なる動画が。
その動画の中のキャスターが語る。
「沖縄県警は江戸川乳業社長の長女・江戸川しのぶ容疑者を殺人の疑いで逮捕しました。」
そこには爆笑するしのぶが映っている。画面テロップには逮捕 江戸川乳業社長の長女 江戸川しのぶ容疑者(24)とある。
爆笑している部分が何度も繰り返し再生され、そのたびに顔がズームアップされていく。
しのぶは終始クルーザーの上で爆笑し続けている。
「確かに、爆笑してるけど…」
「パラセーリング楽しいもんなぁ」、と長谷川。
これがワイドショーで繰り返し流れて、江戸川乳業は倒産寸前に追い込まれた、と長谷川は続ける。
「それを救ったのが、あいつ。」
テレビには板橋吾郎。
「潔く不貞を詫び、社長に就任。社名をEDOミルクに変えてイメージを一新して業績を伸ばした。私生活では自社のCMに出てたタレントと結婚して5歳の息子がいる。」
「長谷川さん、詳しいですね」
急に顔を歪める長谷川。
「なんでこんな詳しいんだっけ?あ、馬場カヨだ…」
といった感じでの説明でした。
「爆笑ヨーグルト姫事件」!
爆笑する夏帆面白すぎです。
長谷川検事と馬場カヨが繋がっていた事もここで判明しました。
馬場カヨは長谷川宛に手紙を書き、姫が冤罪であることを訴えていました。
犯罪者たち集団が再び犯罪を犯してまで復讐を試みるこの「ヨーグルト姫冤罪事件」に検事・長谷川はどんな行動を取るのでしょうか。これからが楽しみなドラマです!!