監獄のお姫さま

『監獄のお姫さま』自立と再生の女子刑務所に入所するとどういうことをする??一連の流れまとめ!!

『監獄のお姫さま』第2話で説明された自立と再生の女子刑務所・入所に当たっての一連の流れはコレ!?

今回の第2話は馬場カヨ(小泉今日子)が女子刑務所に入所していく過去のお話でした。
ここで入所に当たり、一連の流れをまとめてみようと思います!


舞台は自立と再生の女子刑務所。
劇中ナレーション:《収監された受刑者はまず領置調室で所持品を調べられる。》
持って来た鞄の中身をすべて開けられる馬場カヨ。
付箋の一杯ついた一冊の本を刑務官が手に取る。
題名は『貯める女はブスばかり~財テクのプロ勝田千夏が教える正しいお金の使い方』。著者はカリスマアナリスト・勝田千夏(菅野美穂)。
《一部の人用品を除いて、私物は出所するまで保管される。》
その本にある一枚の写真が挟んであるのに気付く刑務官。写真には馬場カヨとその息子。
「本人が映ってる写真は持ち込めない規則ですので。」
淡々とそう言われ、預かりもの一式の箱の中に置かれる。

《続いて、人定質問を受ける》
ここではテーブル席についている男性刑務官と質問のやり取りをします。
名前、生年月日、罪名、刑期、満期日、身柄引受人の名前などを順に言わされます。
ちなみここれに馬場カヨは「殺人未遂、5年、2016年10月、馬場武彦」、と答えました。

《最初の一週間、受刑者は単独室で室内作業に従事する。》
《その後、観察工場に入り、体力や能力、適正を観察される。》
《それらを経て、働く工場が決められる。》

その後、広い部屋に集団で集められ、刑務所の説明を聞かされる。
「当 自立と再生の女子刑務所は受刑者の更生と社会復帰を全力でサポートする意識高い系刑務所なんです!」
部屋前方の大きな画面には、
従来の女子刑務所とは…
漂う悲壮感 諦めの精神
個性のない生活
ガチガチの規則重視主義
充実しない刑務所ライフ
胸を張れない場所
受刑者のプライバシー皆無状態
プライド0
と書かれてある。しかしそれが一瞬で消え、画面に大きく「意識高い系ムショ」の文字に変わる。
「私、所長の護摩はじめと申します。ゴマちゃんと呼んでください」
所長は続ける。
「で、当施設では3つのセンスを提唱します。」
1.ハイセンス
受刑者が着ている緑の作業服。なんとモデルの押切もえ(本人が本人役で出演)デザインだという。
2.ライセンス
若井刑務官(満島ひかり)に変わり、説明がなされる。
社会復帰の大事な切り札となるための資格取得ができるという。美容師、介護士、ボイラー技士、ネイリスト、バーテン、パティシエ、ヨガインストラクター、乙種危険取扱者まで、当施設で取得できる資格は計22種類。
3.インテリジェンス
「ジェンスじゃん…」、と馬場カヨポツリ。

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女子刑務所・馬場カヨの一日の流れ

6:40 点検。
起きて部屋に並んで座り、来た刑務官に点呼を取られる。朝の挨拶。
そこへチャイムが鳴る。
7:00 朝食。
軽快な朝ごはんの歌を聴きながら配膳準備。黙とうしてから頂きます。
7:40 出寮。
一列にならんでそれぞれ担当の工場へ。馬場カヨは洋裁工場。
7:50 作業開始。それぞれミシンを使い、ゆるキャラグッズ作り。
11:50 昼食。
軽快な昼ごはんの歌を聴きながら配膳準備。
12:30 運動。
12:45 作業。
16:50 作業終了。入寮。点検。
17:10 夕食。
19:00 余暇時間。

以上!一日の流れはこういった感じでした。
過去と伊勢谷友介と話す現在の会話がリンクしている造りは相変わらずうまいなって感じでしたね。
こんな女子刑務所なら楽しそうと、思ってはいけない気持ちを抱いてしまいました(笑)。