2018年の土用はいつ?カンタンにわかる土用一覧はこちら!!今年の土用の丑の日はこの日だ!!
そもそも土用ってなに??
土用の丑の日には「うなぎ」を食べよう!というフレーズを誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
うしの日ってなに??
なんで丑の肉ではなく「うなぎ」?(笑)って、思いますよね。
そもそも土用って何なのでしょう。
そこでここで、まず「土用」について調べてみたいと思います。
土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことを言います。
合計で年に4回ある事になります。
しかし現在では夏の土用のみが認識されていて、他の土用はあまり重視されていません。
土用の丑とは、その土用の期間中の、十二支が丑にあたる日の事を指します。
つまり、土用の期間のうちのたった1日か、多くて2回だけのことを言うのです。
土用=丑の日ではないのです。
土用とは季節と季節の変わり目の事を云うので、身体がバテたり体調を崩しやすい時期でもあります。
なので特に、夏の土用の丑の日にはうしだけに、「う」のつくものを食べて精をつけましょうという風習があるのです。
なのでこれは「う」がつけばなんでもいいそうです。うどんでも、うのはなでも、うりでも(笑)。
ただ滋養強壮におススメな「うなぎ」が主流になって現在に至る、という状況なのです。
土用は土いじりが出来ないってホント?理由はどうして?
また、皆さん「土用の土いじり」というフレーズを聞いた事があるでしょうか。
土用の「用」には「働く」という意味があり、土の働きが最も強く作用するとも言われてきました。
なので、この時期の、一切の「土」に関する事柄を禁止するとされているのです。
疲れが出やすい時、体調を崩しやすい時期に、土の作用が強く影響してしまうのですね。
引っ越し、新築、上棟、地鎮祭、造園関係、井戸掘りなどなど。広い意味ではこの時期の結婚、就職なども良くないのだとか。
諸説あるようですが、また理由の一説には「土公神」という神を怒らせてしまうから、という理由もあるそうです。
この神さまはその時によっている場所を変えていくそうなのですが、土用の時期になると土の中に潜るそうです。
そこで土をいじり、掘り起こしてしまう事で土公神の怒りを買ってしまうのだとか。
なのでこの期間は土を穏やかに、心穏やかに、季節の変わり目に備える時期にしましょう!
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2018年の土用はこの日!土用一覧表はコレ!!
土用とは…立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことをいいます。
冬の土用
2018年1月17日(水)冬の土用入り
↓(18日間)
2018年2月3日(土)冬の土用明け
2018年2月4日(日)立春
・春の土用
2018年4月17日(火)春の土用入り
↓(18日間)
2018年5月4日(金)春の土用明け
2018年5月5日(土)立夏
・夏の土用
2018年7月20日(金)夏の土用入り(土用の丑)
↓(18日間)
2018年8月6日(月)夏の土用明け
2018年8月7日(火)立秋
・冬の土用
2018年10月20日(土)秋の土用入り
↓(18日間)
2018年11月6日(火)秋の土用明け
2018年11月7日(水)立冬
以上が2018年の土用一覧でした!
本年は夏の土用の始まりの日が、「丑の日」にあたるのですね。
そろそろ土用の時期が始まるのかな、なんてゆっくり構えていたらもう「うなぎ売り出しセール」が終わっちゃってた、なんてことになりそうですね(笑)。気を付けなくちゃ!!
これから大切なことを予定している方、大事な人の晴れ舞台があるかもしれない方、上手く良い時期を選んで、気持ちよく生活して行って欲しいと思っています。少しでもその役に立てたら、と。是非、参考にしてみてください!!
ちなみに、2019年の土用の一覧はこちらでご紹介していますので合わせてご覧ください。