過保護のカホコ

『過保護のカホコ』第6話・カホコが買った松坂牛100%ハンバーグとは!!

『過保護のカホコ』高畑充希の買ってきた「松坂牛100%焼くだけハンバーグ」とはこれ!!

第6話ではとうとうツンデレ麦野くん(竹内涼真)のツンデレ告白も聞けましたね。
女子一同悶絶必至ですよね!
麦野くんにとってカホコは憧れの存在なんじゃないかなぁって思います。
人は自分にない物を求めるとよく言うじゃないですか、カホコは自分には縁のない理想のお家で育っていて、嘘みたいにピュア。
自分は、愛のない冷めた生い立ちで、でも寂しいとか騒ぐ歳でももうなくて、ブレナイやりたい事も自分にはあるし、アルバイトだけどきちんと自分で働いて稼いで、自信もある程度持っていて、つらいけどどこかもうこれでしっくり来ているような、諦めたような、自分はきっとこのままずっとこうなんだろうなぁって思いながら生きていて。
そんな時に、全身お花畑で、頭の中も心の中もお花畑な奴が現れて、でもそんな人間が自分を真っ直ぐに褒めてくれる。
絵もすごい、ピカソになれる、あんな愛情たっぷりの両親を振り切ってでも自分のことを好きだ、と。
一人で静かに生きて来た麦野くんは、純粋なその人間の大袈裟とも言えるような、その言葉に心を打たれてしまったんですよね。
すごく素敵な、良い二人だなって思いました。互いに補い合っているというか。
カホコといると、麦野くんの傷が癒されていくんじゃないかなって。

来週もカホコの暴走ぶりが楽しみです。
そこで今回はカホコの暴走家事編に注目してみました。
母・泉(黒木瞳)が出て行ってしまった&一人で何でも頑張る宣言をしたカホコは、キッチンに立ち、家事に取り組みます。
しかし油一つ、ゴミ袋一つ探せない現状。そしてなんとなんと今夜の晩御飯にハンバーグを思い付いたカホコがお店で買ってきたお肉はなんと「松坂牛100%」。一つ1674円もする焼くだけハンバーグを二つも買ってきて、満面の笑み。ぞっとする父・正高(時任三郎)。
そこで、今回は松坂牛100%ハンバーグがどんなものなのかを調べてみました!

『過保護のカホコ』第6話で登場!松坂牛100%ハンバーグとは!!


桐箱入り 松阪牛100%黄金のハンバーグ 三重 上質グルメハムギフト

まぁ、一つ言えることは、完全に日常で出てくる食材ではないという事ですよね。
これを平気で買ってくるカホコ、とんでもないです(笑)。
恐ろしいです。
でも、今回のお話は色々考えさせられましたね。
姉妹としての立場の時の兄弟間の気持ち、結婚して夫婦としての妻の気持ち、反対に夫の気持ち、母や父の立場からの気持ち、また、カホコみたいに自分の人生に夢中になっている時の子どもからの気持ち、色々な立場から、色々な主張があって、すごく考えさせられました。
見ている自分たち視聴者たちもどこか一つには当てはまりますよね。
でも、そんな中、相手の気持ちに気付ける、思いやれるカホコは素晴らしかったですね。
結局人っていうのは他人で、それが血が繋がっていて親子だろうが、兄弟だろうが、生きてる世界は実際はみんな微妙に違っていて、相手を本当にまるっと分かることって多分本当は不可能なんですよね。
だからこそ、気付いてやれる、思いやれる、寄り添える優しい気持ちが必要なんだと思いました。
その慰めが本当は違っていても、ずれていたとしても、その気持ちが嬉しい、って、そういう優しい気持ちを体中にいっぱい詰められたら、人は満たされていくのではないかな、と。
最後のおかあちゃん(黒木瞳)はやっぱり強烈でしたが、ああしないと傷つきしてしまう心を守れないのかな、と思いました。
適当にふんわりが出来ない人間なのかな。ああやって突っぱねないと、もうないものとして考えないと心が壊れちゃうのかもしれません。無責任に見ているだけの側としては言い方も冷たいし、旦那さんには可愛らしさもないし、なんでカホコみたいな優しい子の母親がこんな感じなの?いやな感じ~って思いますけどね。しかも私はもう変わる気もないみたいな宣言していましたが、人間それだけは言っちゃいいけない気もしますが(笑)。

そんなこんなで来週も気になる~!!