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『小さな巨人』第9話・小野田捜査一課長が持つ黒い金庫はこれ!!

『小さな巨人』第9話で登場!捜査第一課長の部屋に受け継がれる黒い金庫はこれ!!

いよいよ『小さな巨人』も大詰めの第9話!
みなさん春ドラマが終盤の差し掛かって来ました。
色々な光が見えてくるとともに、どこか淋しくもありますねぇ。
『小さな巨人』前回の第8話では、とうとう失踪中の、早明学園の経理課に籍を置く横沢裕一(井上芳雄)が警察の前に姿を現す。妻の亜美(中村アン)と落ち合う約束をして、そこを所轄の面々、香坂真一郎(長谷川博己)や三島佑里(芳根京子)たちに捕まえられた格好だ。しかしここで新たな疑問が。
2人が落ちあう舞台となった場所、デック東京にはたくさんの刑事たちが張り込んでいた。
藤倉(駿河太郎)率いる捜査一課の面々も所狭しと散らばっていたはず。なのに、なぜ横沢と亜美はたまたま警察の張り込みのなかった場所で約束しあい、会うことが出来たのか。
そこで香坂は警察内部に横沢と繋がっていた内通者がいたのではないか、と。
その頃、単独行動で不審な行動を見せていた同じ豊洲署刑事の山田春彦(岡田将生)。
どうしても横沢は自分で取り調べるという小野田(香川照之)だったが、その捜査一課長の命令を無視し、藤倉は捜査一課としてとらえた横沢を香坂たちへと引き渡す。
藤倉なりの正義のもとに動いた結果だった。
怒りを露にする小野田。しかし、取調室にいたはずの横沢はいなくなっていた。すると山田の姿もない。
するとどこだかの外での場面、逃げてきた横沢が誰かに向かって鍵を差し出す。
そして江口さんとの絆、持って来ました、と告げる。
その目の前にいた相手は、なんと豊洲警察署刑事の山田春彦だった、という展開で8話は幕を閉じました。
そして今回ここからが第9話になります。
取調室では捜査一課に持って行かれてしまうだけだと判断した山田が、横沢を香坂の家に連れてくる。
江口(ユースケ・サンタマリア)から信頼できる人物として事前に山田の連絡先を聞かされていたと話す横沢…という展開で始まって行きます。
ここで、今回は「あぁ~あ、そうだよぉ~~~?」な小野田捜査一課長の部屋にある黒い金庫が気になったので調べてみようと思いました。メーカー名ががっつり見えていたので分かりました!!

『小さな巨人』第9話で登場!捜査一課長の部屋にある黒い金庫はこれだった!!

SentrySafeさんのビッグボルトシリーズ JTW205GGLです!!

しっかりしていて重厚そうな造りです。
山田を部屋に呼んで、これを説明する顔の表情がまた良かったですね。
お前が知りたいものはここにある、と。
言っとくが、これはただの箱じゃないぞ、歴代捜査一課長が太刀打ちできずに、苦渋の末に飲み込んできた敗北の痛みだ、傷だ、無念だ。その無念が積み重なって代々引き継がれてきた、巨大な棺桶なんだ、と。
相変わらずのお家芸が素晴らしすぎます。迫力溜まらんですね!!
そしてドラマ終盤では香坂もこの棺桶の犠牲者となりました。
しかし、真実は最終回に持ち込まれます。どうか悪は負けて欲しいところです!!(笑)