テレビ

『貴族探偵』第5話「蓬莱の雉」「桜川家婿取物語」とはこれだ!!【ネタバレ】

『貴族探偵』第5話「桜川家 婿取物語」とは!!キジ狩り?竹取物語も!!

第5話・桜川家の婿を決める時のしきたりとは!!

日本最後のフィクサーと揶揄される当主「桜川鷹亮」(竜雷太)の孫娘・弥生(北香那)の婿決めの儀に招待された貴族探偵(相葉雅紀)と高徳愛香(武井咲)。
重々しい空気に圧倒されていると、「桜川家 婿取物語」として、その儀のしきたりについてを桜川家の外孫・豊郷皐月(加藤あい)から説明される。
桜川鷹亮の孫娘、弥生に向かい合って座る4人の男性。
その面々に「誰が捕ったか」と質問をする鷹亮。
4人のうちの一人、金山(忍成修吾)が「私です」と、手を挙げる。
すると、祝いの準備をしろ、と執事の愛知川(篠井英介)と告げ、早々に部屋を出て行ってしまう。
呆気に取られている愛香に、皐月は話し出す。

「桜川家 婿取物語」
・雉狩り
桜川家では代々婿を取る際は、候補者たちが集まり、キジ狩りをする決まりがある。
・蓬莱の雉
捕れたキジは「蓬莱のキジ」として珍重され、代々それを仕留めた者が次期当主の座に就いてきた。
スポンサーリンク

今の時代となっては形式的なもので、決めるのは本人の意思によるところが大きいのだそう。
劇中では「竹取物語」を例えに出していました。
蓬莱の雉も、「竹取物語」でかぐや姫に無理難題を押し付けられた求婚者たちが奮闘しながら貢物を取って来るのと似ている、と。
でもそれだとかぐや姫は月に帰ってしまうので、誰とも上手くいかないのでは??
それから貴族探偵はかぐや姫のお話を話す。
「中納言 石上麻呂(いそのかみのまろ)はツバメの産んだ子安貝を探し、貝と思ってふんをつかんでしまい、そのまま屋根から落下し、命を落としてしまいます」
そこへ「≪かいなし≫の語源ですわね」、と皐月。
そこへ「会話のレベル、高っっ!」、と愛香。
そのような結果にならなければ良いのですが、とこぼす貴族探偵。
「昔から世継ぎ争いは、血の歴史ですからね」、と。
そして、見事に不安は的中、花婿候補たち、全員が犠牲になってしまう事件が発生!!
今回は初めての前編、後編の2部作のようで、解決編は次回になるそうですね。
しかも今回はやたらと犠牲者が多いです。不吉です「桜川家」(笑)!
どんな結末になるのか、楽しみですね。推理して待ちましょう!