『貴族探偵』第4話、釈由美子女将が説明した「いづな様記」とは!!

浜梨館とは?いづな様とは??
久し振りに登場した玉村グループのご令嬢で高徳愛香(武井咲)の友人・玉村依子(木南晴夏)の強引な誘いで、よくわからないまま勢いに任せて温泉旅行について来てしまった愛香。
そこはいかにも心霊スポットのような空気が漂う深い森の中にある温泉旅館「浜梨館」。
一切何も説明されないまま、旅館の女将・浜梨久仁子(釈由美子)に携帯を取り上げられてしまいながらも、深い森の中、道を進む愛香たち。
そこで聞いた事のないワードがたくさん出て来て、戸惑う愛香。
「浜梨館」、「いづな様」、ワードにキョトンとする愛香に女将が口を開く。
その説明がこちら!
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浜梨館とは、江戸時代に沸いた温泉が由来になっている。
ある時期から、温泉に知らない顔が一人増えたという噂が立つようになる。
当初、それは「いづな」と呼ばれていた。
この地ではキツネの事をいづなと呼んでいたので、キツネが湯浴み客を化かしていると考えられていたから。
しかしいづなに出会うと、良い事がある噂されるようになる。
(結婚したり、お金持ちになったり、病気が治癒したりなど。)
次第に、「いづな様」とあがめられるようになる。
それ以来、女将(釈由美子)の先祖が代々いづな様にお仕えし、浜梨館は大変な賑わいを見せていたという。
しかし明治のころから、湯量が次第に乏しくなり、今はいづな様が現れる温泉は少しづつ湯をためて、月に一度だけ、いづな様をお迎えする儀式を取っている、ということである。
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そしてその月に一回の貴重ないづな様の儀式の日に予約の取れた依子は、愛香を付き添いにしてやってきた、というわけだ。
それにしても自由な依子に振り回されている愛香とのやり取りが面白いですね。
お嬢様だから自分で選んで持って来たくせに、荷物が重い、ってうるさくて愛香が当然のように持ってあげていましたけど、これはいつだかの(『せいせいするほど愛してる』)業を背負っているからなのか?(笑)なんて勝手に考えて、にやついて見ておりました。
そこで、つぎは「いづな様の義」についても詳しく調べてみようと思います!
次回に続きます!!