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『母になる』小池栄子からのお手紙の内容はこれ!!【ネタバレ】

沢尻エリカ主演『母になる』第2話で登場!小池栄子からのコウへの手紙の内容はコレ!!全文掲載!!

『母になる』第2話でコウのもう一人の母?の存在が急浮上!門倉麻子とは?

日テレ水曜ドラマ『母になる』、今話題のこのドラマですが、なんと2話で、コウを今まで育ててくれた門倉麻子という人物がいた事が分かってきました。演じているのは小池栄子さん。いまや安定感バッチリの演技派女優さんです。
まだほとんどなにも明らかになっていませんが、第1話で少し出てきたシーンを思い出してみると、4歳を迎えようとしていた3歳の柏崎広(吉武歓)くんを発見していたので、そのまま育てていたという事になるのかな?
そして第2話では、広が13歳になる12歳の2017年、コウと結衣(沢尻エリカ)は9年ぶりの再会を果たします。
養護施設の人の話だと、今から2年前、門倉麻子は養護施設に彼を連れてきた、というのです。
この手紙をコウに渡して。
その手紙の内容が、第2話で公開されました。

『母になる』門倉麻子(小池栄子)からの手紙の内容はこれ!!

「コウへ。
ママがこれから行く場所はすごく遠いところです。
手紙を書くのもやっとです。
だから今、こうして急いで書いてます。
どうしても伝えたいことがあるの。
コウに手紙なんて、こんな日が来るなんて、こんな急に来るなんてちょっと焦ってます。
うまく伝わるかな、よく読んで。
繰り返しよく読んでください。
一つ、ママはママじゃなくなる時が来ます。
あなたの前にいつか新しいお母さんと名乗る人が現れます。
きっとそんな日が来ると思うの。
一つ、その時はちゃんとごあいさつするのよ。
『お母さん、会いたかった』って。
できたら涙ぐんだりするのもいいかもしれない。
一つ、相手はいきなり抱き締めて来るかもしれない。
嫌がらずにじっとしてること。
一つ、『一緒に暮らそう』と言って来るかもしれない。
コウ、その時は逆らったりすると困ったことになると思うの。
だから、黙ってうなずいておけばいいと思います。
あなたの前に現れた新しいお母さんはあなたをどう扱っていいか分からないはずです。
トト坂のことも。ママとコウと2人で暮らした西日の当たる傾いたアパートのことも。
そんなことも何も知らない人です。
コウがなにが好きで、どんなことに興味があって、どんなふうに大きくなったか。
どんなものを食べるとうれしくて、どんなものを出されると困った顔になるか。
目の前に現れたその人は何も知らない。
何も知らないおばさんがいきなり現れてお母さんだと言うの。
怖いね。
とても怖いことだと思うよ。
でも、笑ってあげなさい。
優しくしてあげなさい。
『会いたかった、お母さん、お母さん』って。
甘えた感じで何度も言ってあげるといいと思います。
何度も何度も『お母さん、お母さん』って。
ニコニコ笑いながら言ってあげるといいと思います。
そして最後に一つ、何を出されても『おいしい』と言って食べなさい。
『こんなおいしいもの、初めて食べた』と言って喜びなさい。
ママの作ったカレーやコロッケや、魚の煮つけが大好きだったことはママとコウだけの秘密です。
コウ?
ママとコウだけの秘密、いっぱいあるよね。
忘れないでね。
いい子にして待っていてください。
コウ?
あなたが会いたいと願えばママは会いに行きます。
コウが望めばママが迎えに行きます。
だから…、どうか、どうか、忘れないで。
ママはいつだってコウのそばにいます。
コウの心の中で生きてます。
コウ、大好き。
コウ、大切な…、いとしいわが子。
あなたのママ、麻子より。」

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なんでしょうね。悔しいですね。
なんかこの手紙だと結衣の方が完全部外者です、知らないおばさん呼ばわりです。
怖がられてます。
そんなのおかしいのに!
でも救いなのは愛されて育ったというところくらいでしょうか。
虐待されたりとかはなく、美味しいものもたくさん食べて大切にされていたことくらい。
でも自分が「完全なママ」になっちゃってる感じは許せませんよね。
この最初の部分を読んでみると、こんな時がこんな早く来るなんて、というところから、第1話で咳込んでいた描写などからも、門倉麻子は病気で長くない人だったのでは?という疑惑が生まれます。
人生もすべて諦めていた、そこへコウが現れた。
天使の様だったでしょうね。
そして施設に預けることになったのは自分の体が悪化して行き、治療に専念?もしくは余命宣告を受けたか?です。
それがなければ施設なんて行く事もなく、ずっと一緒にいられたのでしょう。
門倉麻子ひとりの経済力で学校にも普通に通えていた?のでしょうから。
ちょっとそこのところが謎ですけど???
とにかくひょんなことからコウとは離れなくてはいけなくなった。
死ぬことを伝えるのが残酷、遠い病院に入らなくてはいけない、などなど。
そして自分と離れて暮らすコウのこれからを考え、この手紙を書いた。
離れていてもあなたの心の中にいるよ、と。
コウが安全に豊かに暮らしていくにはもとの母親に渡した方が良いかもしれない。
でも、もともと放置されていた子供だったのかもしれない(研究所の生徒に拉致された子供だなんて想像もつかないでしょうし、初対面はアパートで親もなく忘れ去られたように1人で泣いている子供だったため)、だから引き取られてまた逃げ出したくなったら、逃げ出したくなるような親ならば、その時は必ず私が迎えに行きますよ、と。

これから結衣と麻子が対面するシーンはあるのでしょうか。
楽しみすぎる!!