長谷川博己主演の日曜劇場『小さな巨人』警察内における役職階級ピラミッドの内容は!!

『小さな巨人』ノンキャリ出身の所轄刑事が警察という大きな組織に立ち向かっていく!
日曜劇場初主演となる長谷川博己演じるノンキャリアから警視庁捜査一課係長になり、将来有望な人材として第一線で活躍していた香坂真一郎は、万年所轄刑事だった父、妻・美沙(市川実日子)のため、捜査一課長を目指し、邁進してきた。
前・捜査一課長で、現・所轄署長の、警務畑出身、三笠洋平(春風亭昇太)と香坂の会食中、突然そこに現・捜査一課長の小野田義信(香川照之)が現れる。
高卒から捜査一課長までたたき上げで上り詰めたという、ノンキャリ出身の小野田を快く思わない三笠と、その三笠に上からの嫌味を返す二人のやりとりをじっと見ている香坂。
腹の奥底でいがみ合いながらも香坂には期待している、と笑顔で酒を酌み交わす二人。
お開きとなり、会食の場から香坂が出てくると、小野田の運転担当、山田春彦(岡田将生)が立っていた。
将来を有望視されたものだけが抜擢されるという運転手役を務める山田の車に乗り込んだ小野田を二人で見送る三笠と香坂。
二人になった後、三笠は香坂に言葉を投げかける。
「気を付けろよ、敵は味方の振りをするからな」
小野田の満期も近い、あの車もじきにお前が乗るんだぞ、と。
その三笠を見送った後、香坂はある人物を目撃する。
所轄刑事の渡部久志(安田顕)の追っていた人物だった。
なにかを感じ取った香坂は、飲酒運転の疑いを掛け、尋問をする。
しかしその相手はナカタエレクトロニクス社長の中田隆一(加藤晴彦)。
詰め寄る香坂の腕を振り払った際に中田は自分の車に、自分の持っていた鍵で傷を作ってしまう。
翌日、「宴会刑事が行き過ぎた取り調べで車を傷つける」という記事が出回ってしまう。
警察の名誉を著しく傷つけた、万死に値する罪として、香坂はこれを機に所轄に異動させられてしまう。
今まで自分が切り捨ててきた所轄刑事側となってしまった香坂の戦いが今、始まる。
心の中でいがみ合い、蹴落とし合いの警察組織、果たして香坂はエリート街道に戻ることは出来るのか?
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警察における階級ランク付けの内容とは!!
警察の階級ランクがドラマ内で描かれていました。
そこでは階級ピラミッドでしたが、ここでは簡易的に挙げて行きます。
≪警視正≫←小野田義信(香川照之)
⇧
≪ 警 視 ≫
⇧
≪ 警 部 ≫←香坂真一郎(長谷川博己)・藤倉良一(駿河太郎)
⇧
≪ 警 部 補 ≫←山田春彦(岡田将生)
⇧
≪ 巡 査 部 長 ≫
⇧
≪ 巡 査 ≫
下に行くほどピラミッドは広がって行く。
警視正はピラミッドのてっぺんのとんがり部分に立つ超エリートということになる。
エリートを生み出す「警務畑」とは!!
ちなみにドラマ内に「警務畑」という言葉も出てきました。
三笠(春風亭昇太)が出身の警務畑とは本庁総務・本庁人事・本庁広報など、管理部門の経歴のことをいい、上級幹部のほとんどはここから出て行くのだという。
現場畑である小野田が捜査一課長になったことは異例中の異例だとのこと。
警務畑にも警部畑の者たちのプライドや誇りがあって、高卒が警察の顔ともいえる「捜査一課長」になんてなれる訳がない、と思っている。
階級が絶対で、常に足の引っ張り合い、蹴落とし合いが行われている警察の組織。
日本の平和を法の下、守りつつも、自分達警察官を守ってくれる法律はない、そんな警察官たちは今日も自分達の身を守ることに必死になっている。
敏腕で確かな実力はあるのでしょうが、傲慢で強引で、嫌なやつ!!
香川照之はほんとこういう役が上手いですよねぇ!
それから、長谷川博己さんの語りを聞いていると「倉木~」って言って欲しくなってきてしまう(笑)。
いつ言うのかいつ言うのか期待してしまっている自分がいる!!
香川照之さんもいるのでなおさら!!
個性的なキャラクターがより一層輝く長谷川博己さんなので、正統派主人公で少し物足りないような気持ちにもなりますが、内容はとっても面白いです。
心理やセリフなどに色々な感情が渦巻いていて引き込まれます。
真面目で熱い所轄刑事・渡部久志、安田顕さんも魅力的で素敵です!
安田顕さんの正義感、情熱に、エリート志向だった長谷川博己さんが少しずつ変わって行く様子も見所ですね!!
第2話も拡大放送で白熱しそうですね!!
ちなみに他の有名ドラマの登場人物たちも、階級ランク付けしてみました!!
もしよかったらこちらもチェックしてみてください!!
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マンガ・ドラマに登場する警察官の階級まとめ!