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いくえみ綾実写ドラマ『あなそれ』原作漫画3巻のあらすじ&ネタバレも!?

いくえみ綾実写ドラマ化『あなたのことはそれほど』原作漫画③巻のあらすじ&ネタバレも!?


4月18日(火)スタートの新ドラマ『あなたのとはそれほど』がいよいよ始まります!
主演はいまやドラマにCMに、引っ張りだこの波瑠さん(主人公の美都役)!
その他、美都の夫、涼太役に東出昌大さん、有島の妻、麗華役に仲里依紗さん、美都と不倫をする同級生、有島光軌役に鈴木伸之さんが出演されます。
初恋を貫く主人公、美都は純愛なのか、はたまたそれは不貞なのか?
波瑠さんがどう演じるのか楽しみです。
でも夫役の東出さんに子熊ちゃん感がなくないか?って不安はあります。
そこらにいる人たちよりハンパなく雰囲気良くて格好良いと思いますけど、東出さん!
スタイル良すぎて格好良くて、普通に道に立ってたらみんな振り返るレベルですよね?(笑)。それで他に目がいくかな?って。
見た目だけじゃない他の良さがたくさんあるから他へ行くのでしょうが。
でも、そこはEXILEグループの鈴木伸之さんに期待してみましょう!
初回は拡大版での放送です。
女の可愛いところ、嫌なところ、ずるくて汚いところ、どんどん描いて行きましょう(笑)!
ではでは、③巻のあらすじ&ネタバレです!知りたくない方は要注意です!

③巻 Section.10

渡辺家。美都と涼太だけの二人の食卓。
今までは穏やかで優しい涼太との癒しの時間だった。
しかし今では違う。違くなってしまった。無言の食卓。
涼太が楽しく暮らすために意識的に会話を、と言うが、つれない美都。
そんなつれない美都にもニコニコと愛想よく相づちを返す涼太。
にわかに苛立ちが生まれてくる美都。
最近サボりぎみだった陶芸教室の仲間から食事を誘われ、明日行ってくると美都は涼太に話す。
美都の中に、じわじわと黒い気持ちが芽生えて行く。
私の言うことなんか信用できないでしょ?口実作って他の男と会ったりする女だもの。
楽しく会話する振りなんかしたって…。
偽りの結婚生活に「私は浮気をしていまーす!!!!!」と世界中に叫びたくなるくらいにストレスを感じ始める美都。
開き直れば良い。あの人の望み通り振る舞ってやれば、有島くんがいるなら…。
家ではあの涼太の、張り付いた気味の悪い笑顔の針のむしろだけど…。
この胸のうちを誰かにぶちまけたい、話を聞いて貰いたい。
そう思う美都はふと古くからの親友、香子の存在を思い出す。
美都が陶芸教室の仲間と食事の約束をした日、涼太は歯医者と言って、会社を早退していた。
公園のベンチに座っている涼太にある女性が声をかけた。
「こんにちは。」
ベビーカーを押した黒髪の女性。
しばらくしてから涼太は、その女性が、この間涼太が男性とぶつかってしまい、ジュースをこぼしてしまった時の、その男性の妻だったと思い出した。
優しく赤ん坊を抱き寄せるその女性をじいっと見ている涼太。
「なにか?」
幸せそうだな、と思いまして、と涼太。
失礼します、と頭を下げる女性に「さようなら」、と返す涼太。
すると、あ、お名前伺ってもいいですか、とその女性は聞いた。
「渡辺です」
涼太は笑顔で答えた。

夕方、眼科受付の仕事を終わらせ駅に向かった美都は、女性と合流していた。
その様子を遠くから見ていた涼太はほっと安心したかのような表情をして道を翻していった。
陶芸教室の仲間だった佐藤さんと主婦の話で盛り上がる美都。
唯一私を叱ってくれる友人を失くしてもいいくらいに有島くんは…
有島くんは私のために何かを失ったり出来るんだろうか…
誰とどんな話をしていても、美都の心の真ん中には有島光軌がいるのだった。
会社からご機嫌に帰宅した有島。妻の麗華と娘、亜胡との幸せな食卓。
ふと麗華が、今日ワタナベさんに会った、と口を開く。
「あなたの同級生もワタナベさんだったわよね?」
お酒が入ってほろ酔いの美都は会いたいと有島にメールを送るが、返信には「小熊を檻に入れといて下さい」、と。
帰ってから急いで涼太に問いただす美都。
「奥さんに会ってどうするつもりだったの。」
今日は歯医者さんに行くために早退したんだ、そしたら偶然…、と交わす涼太。
そんなわけないでしょ!と興奮している美都。
「なんで僕が怒られるの?誰が悪いの?」
「楽しんでない?」
美都が感情的にそう言うと、涼太の顔つきが変わってくる。
「二人でさんざん楽しんだくせに、とぼけたことを… でも今日は本当に「佐藤さん」だったね、安心したよ」
ワイングラスを投げつけ、美都はこの家を出る支度をする。
グラスは割れ、ワインは飛び散る。部屋は惨劇。
美都は叫ぶ。
「涼ちゃんとはもう無理!あなたの笑顔は、息が、詰まる…」
「うん、そういう、君も、好きだ…」
涙が溢れている涼太。
荷物を抱え、出ていく美都。夜の町を歩き、カプセルホテルへ入った。
しばらくすると香子から電話が。旦那さんから電話が来たから、と香子は言った。
「それ作戦よ、私によく思われたいための」
美都がそう言うと、香子は電話口で言う。
「あんたって相変わらず最低だね」
香子にすべてを聞いてほしい、美都はそう思った。
美都は頭の隅っこで思い出していた。
涼太のために作っていたグラスや蕎麦猪口の事を。取りに行かなきゃ、と。
使うことなんて、もうないだろうけれど。

Section.11

あるお店で待ち合わせをし、香子と久し振りの再会をする美都。
やっぱり香子は自分を叱ってくれる。
香子は涼太が泣きながら電話してきた、と話す。
しかし美都にはそれすらも先手を打たれてしまった、と感じるだけだ。
あんた、有島とどうなりたいの?結婚生活を破綻させてまで求めるようなものなの?
香子は言う。
それでもいいんだって、浮気する私も好きなんだって。あいつは本当の変態なの、と答える美都。
私からしたらあんたも十分変態だわ、と香子は美都に冷たく言い放つ。
「有島に大事にされてるとでも思ってるの?」
有島くんのことを、私たちのことを、何も知らない香子に怒りすら込み上げてくる美都。
なにもしらないくせに。私といる時の有島くんを、私たちが一緒にいるところを見たことないくせに。
涙が止まらなくなる美都。
そんな美都に香子は優しく声を掛ける。
「少し立ち止まって真剣に考えてもいいんじゃない?みっちゃん」
ー引き返せば、なかった事に出来るんだろうか?ー

Section.12

南第一高校の同窓会。
名字が有島になった麗華は有島と共に出席した。予想はしていたがみんなが驚き、声を上げる。
いつから付き合っていたのかも、いつ結婚していたのかも、有島は誰にも伝えていなかったらしく、誰一人、何も知る者はいなかった。
そんな同級生たちの驚きようはすさまじいものだった。
私は秘密なのねぇ、と呟く麗華。
そんな昔の夢を見て、麗華は目が覚めた。
実家からの着信が鳴り、おばちゃんがあぶないとの連絡だった。有島と亜胡を連れて大急ぎで家族で帰ることに。
実家に着いてから、麗華の妹夫婦も集まるとの事もあり、準備のため有島と麗華が二人で買い出しに行く。
おばあちゃんは体調を持ち直し、みんなで久し振りの普通の楽しい里帰りとなる。安心する麗華たち。
買い出しの途中、二人で街を歩いたりお茶をしたり、久し振りの二人きりを満喫する有島と麗華。
夜、有島と亜胡がお風呂に入り、麗華は母と話をする。
良い旦那を見つけたね、と声を掛ける母。
お父さんはどんな女と浮気してたの?
麗華が訊く。
きれいな女が好きなんだ。綺麗でかわいくて、女のいやらしい所もたっぷり持ち合わせてるようなねぇ、と母は言った。
夜、実家の部屋で有島と亜胡と三人、川の字で眠る麗華。
夜中、有島のスマホはなにかの受信を知らせ続けている。
次の日、おばあちゃんの病院で妹夫婦と再会する麗華。
一方有島と亜胡は実家でお留守番をしていた。
亜胡とお昼寝をしていた有島。
メッセージの受信を伝え続けるスマホの画面には美都。
その内容にはカプセルホテルにいるとか、有島くん!好きよ(ハート)とか…
一方的に畳み掛けている。
「ちきしょう。
夫とケンカしました
家を出ました
私たち誰も幸せにしてないね
あ、有島くんは違うか」などの長文。
寝ている亜胡の髪をなでながら美都に返信を打つ有島。
麗華の妹、優華夫婦と久し振りの再会を果たした有島だが、仕事の関係で一人早く戻ることに。
ほんとかな~と笑う優華。その言葉に反応を見せる麗華。
車に乗る有島をみんなで見送る。
すると突然麗華は助手席に座ってくる。驚き、動揺する有島。
「私、好きなことしていいって言われたら、取り敢えずあなたを今、一人にしないわ。」
動けなくなる有島。
麗華は思い出していた。
初めて有島家に挨拶に行った時のことを。有島の妹は麗華に言った。
「私が知ってる、兄と一緒にいた女の人で麗華さんみたいなタイプは一人もいなかった。だから兄の本気は麗華さんだけだったんだなって。麗華さんがお義姉さんになったら私嬉しい!」
そう言ってから二人は笑いあった。麗華は思い出していた。
私はなぜこの道を選んだ?
美都は考えていた。
期待していた?未来を?誰かを不幸にして手に入れる幸福を?
私はあの人を見に行った。
私をあの人に見せに行った。
私のことは…
あの二人には…
どんなふうに…

Section.13

香子のうちに泊まった美都。
涼ちゃんにしてやられたと思いながらも、結局涼ちゃんによって香子に助けられていた。
逃げようとしても、結局、どこにも逃げられない私。
涼太のいない場所へ逃げて、それでどうしようというのか、私は、一体それから、どこへ、どうやって?
仕事が終わり、なんだかんだと迷いながら香子の部屋に帰ってくる美都だが、部屋に入る直前になって有島からのメッセージが。
それを見るなり一心不乱に走り出す美都。
いつものお店で久し振りに美都と有島は再会する。密着しまくる美都。目には涙があふれている。
話、するか?、と始める有島。
「いいよ。でも、お酒飲んでした話はあとでリセットされても、誰も責められないのよ」
部屋に帰ってくる香子。しかし美都の姿はなかった。
夜、涼太から電話が入り、美都を迎えに行きたいと言う。
香子は返す。
「渡辺さん、ちょっと遅かったかもです。(美都は)逃げました。」

Section.14

いつものお店で美都と有島はお酒を飲みながら並んで座っていた。
提案がある、と有島。
「俺たち、友達に戻らないか」
「私たち、友達だったことってあったっけ?」
ないな、と小さく呟く有島。騒がしくなってきたお店から抜け出した二人はホテルに入る。
しかし今日は出来ない、と牽制する有島。
今日は奥さんの実家から先に一人で戻ってきて、と話す有島に美都は言う。
「奥さんも子供ちゃんもいないんでしょ?今日は羽のばせるんでしょ?」
「羽、羽かぁ、あったかなぁ…、そんなもん」
うな垂れる有島に美都は声を投げかける。
「怖い?いまさら怖くなった?私も思い知った、だからあなたを責めないよ」
有島くんも今の本当の気持ちを言ってみて、と問う美都。
「やっべえ、失敗した?こえぇぇぇぇ~、道間違った!」
「………」
有島にあれやこれやと質問をぶつけまくる美都。そしてゆっくりと訊ねる。
「もう一度再会したところからやり直せるとしたら?」
有島は答える。
「少し話して、そのまま帰る。んで、忘れる。で、半年後くらいにふと思い出して、なんか惜しいことしたかなぁ、と思う。ごめんな、俺が悪い。家に帰れ、まだ間に合うから」
有島の言葉と表情に涙いっぱいの美都。
「じゃあ最後にやろう」
有島に襲い掛かる美都。
次の日、美都は仕事を休む電話を入れていた。そのまま朝焼けの町を一人歩いていく。
有島は自分の家からゴミ出しをしつつ、いつものように仕事に向かう。
夕方、仕事を終えた涼太は美都の仕事場へ赴く。
今日はお休みでしたよ、と同僚が伝えると涼太は帰って行った。
今日旦那さんが来たよ?大丈夫?なんかあった?
同僚からのメッセージを美都が受け取った場所は美都の実家だった。
美都の母の働く飲み屋(スナック)に嫌々付き合わされ、なんだかんだ言いながら結局1日だけ働いてみることに。
なんか、もう、どうでもいいかな。スナックの安っぽい女がなんだか似合ってしまっている気がしてくる。
一方有島家。仕事から帰ってくると実家から帰ってきていた麗華と亜胡のいる、いつもの風景。
昨日お布団使わなかったんだね?と麗華。…あぁ、うん、と背中で返事をする有島。
そんな有島に妻、麗華は言う。
「もしなにか困った事があったら言ってね。私昔から光軌にはすごく助けられてきたから。」
そう言う麗華に、有島は穏やかに言葉をかける。
「麗華、今までわがままを言ってこなかったって言ってただろ?わがまま、今言うとしたら何?」
「う~ん、これからじっくり考えるわ。」
そう言って、麗華は優しく微笑んだ。
美都の母のお店、「スナック エスポワ~ル」で意外にもお客に人気が出てしまう美都。
もう、こういうのもアリかな、そう思っていると母のもとに涼太からの電話が。
久し振りの対面を果たす涼太と美都。
有島と会っていた、と美都。
涼太は返す。「それで?」
言い淀む美都。
終わりにしようと言われた、最後に。美都は思い出していた。何も答えられず、ただ。
「可哀想に、遊ばれたんだね」
そう憐れむように言った涼太はみっちゃん帰ろう!、と手を出し出す。
美都はずっと俯いていた。涼太と目を合わせる事はしなかった。
有島が最後だと言ったあの夜の事をずっと思い出していた。最後に抱き合ったあの夜を。
「占い、やってみようか…」

③巻《完》

いくえみ綾さんご本人は誰にも感情移入せずに描いている、と言われていましたが、自分も美都には感情移入できませんね。
というか誰にも。経験があればまた違うのか?(笑)
感情移入せずに、ここまでキャラクターたちがリアルにどんどん動いて行くのは凄いですよね。

美都は涼太の元に戻るのでしょうか?もう二度と有島と会うことはないのでしょうか?
続きが気になりますね。4巻へ続く!

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