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『カルテット』4人の痛快会話劇まとめ!第2話から抜粋セリフ全文!!【ネタバレ】

『カルテット』4人の痛快会話劇まとめ!第2話から抜粋セリフ全文!!

2話冒頭の、食卓にブイヤベースなのに餃子の話シーン!

ドラマ『カルテット』の醍醐味、個性的な大人4人の痛快やり取り、お気に入りシーンを抜粋して行きたいと思います。
まずは第2話冒頭の食卓のシーンです。
毎度おなじみの小うるさい家森諭高が良い味出してます。
メイン料理のブイヤベースを取り分け皿に取って行く。

世吹すずめ(満島ひかり):「旧軽に餃子専門店出来てたんです」
巻真紀(松たか子):「えっ?」(目を輝かす。)
別府司(松田龍平):「巻さん、餃子好きなんですか?」
真紀:「昼から食べる餃子とビールは人類の到達点です」
(司とすずめが笑う。)
家森諭高(高橋一生):「あの、僕せっかく、ブイヤベース作ったんで、餃子の話しながら食べるのやめません?」
真紀:「ごめんなさい、ブイヤベース美味しいです」
司:「最高です」
(諭高、満足そうに頷く。)
すずめ:「なに味が好きですか?シソとか?」
真紀:「あ~!シソとか本当旨いですよね」
諭高:「シソなんか入れたら…」(ブイヤベースを覗き込む。)
すずめ:「あ!あと、棒…」
真紀:「棒餃子でしょう!」
司:「美味しいですよね、棒餃子」
諭高:「すいません、そうやって話されると餃子食べてる気がしてくるんですよね」
真紀、すずめ、司:「はい…」
真紀:「ブイヤベース…」
すずめ:「ブイヤベース…」
諭高:「言い聞かせなくていいから」
真紀:「餃子は…嫌い…」
すずめ:「餃子は嫌い!」
諭高:「嫌いになろうと思えば思うほど好きになるでしょ」
真紀:「はっ!これに餃子入れたら…」
すずめ:「餃子入れたら…」
諭高:「…………」
(思わず笑っちゃう司。)

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家森さん企画「行間」茶番劇シーン!

続いては別荘で夜食を作るため、部屋を煙で真っ白にしながら奮闘している真紀、すずめ、諭高の3人。
帰って来たばかりの司になにをやっているのかと聞かれて夜食にチャーシュー丼を作っていると話す諭高。
その後、ライブレストラン「ノクターン」で働くありすちゃん(吉岡里帆)とLINEのやり取りを始めた事から、またまためんどくさい家森諭高が大暴走を見せるシーン。

真紀:「ありすちゃんとLINEの交換したそうです」
(スマホを見てニヤついている諭高。)
すずめ:「ふっ、全然相手にされてないのに」
諭高:「は?すっごい相手にされてますけど?」
(そう言ってスマホの画面を見せる。)
すずめ:「失礼しま~す」
(丁重に受け取り、真紀と二人で画面を覗く。LINEのメッセージを順番に読み上げて行く。)
すずめ:「(諭高役、鼻の下を伸ばして低い声で)来週食事に行きませんか」
真紀:「(ありす役、目を笑わないように力を入れて)来週はずっと仕事なんですー」
すずめ:「(諭高役)来月の頭はどうですか」
真紀:「(ありす役)なんかバタバタしちゃっててー」
すずめ:「(諭高役)今度スキーでも行きませんか」
真紀:「未読…」
諭高:「脈あるでしょ?」
すずめ:「脈?どこでしょう?」(スマホをじろじろと見渡して。)
真紀:「多分これ打ってる時も目が笑ってないでしょうね」
諭高:「別府くん、ちょっと代わって」
(諭高、エプロンを脱いで司に託し、めんどくさい茶番の始まり。)
諭高:「行間!」
真紀、すずめ:「行間?」
諭高:「好きな人には好きって言わずに会いたいって言うでしょ?会いたい人には会いたいって言わずに、ご飯行きません?って言うでしょ。別府くん、好きだって言う代わりにチケット1枚余ってるんだけどさ、って言った事ない?」
司:「なくは…」
諭高:「行けたら行くね、はどういう意味?」
真紀:「はい?」
諭高:「行けたら行くねって言った人、やってみて」(すずめを指さす。)
すずめ:「へ?」
諭高:「来て、うん、来て」
(諭高の手招きに、いやいやながらもお芝居スタート。壁に寄りかかりすずめを待つ諭高。後ろからやって来たすずめは後ろから諭高の肩を叩き、振り向いた諭高のほっぺを指で押す。)
すずめ:「どうも」
諭高:「え?行けたら行くって言ってたじゃない」
すずめ:「うん」
諭高:「行けたら行くって言ってたのに、えっ?なんで来たの?」
すずめ:「来れたから」
諭高:「えっ、もう席ないよ。えっ?なんで来たの?えっ、怖い怖い怖い!」
すずめ:「…ごめんなさい」
諭高:「こうなりますよ、悲劇起きますよ。言ったら行くな、行くなら言うな!あと君、またトイレのスリッパ履いてるな」
すずめ:「ごめんなさい…」
諭高:「言葉と気持ちは違うの。(女子の演技をして)こんなのデートじゃないんだからね!って言うのはデートでしょ?絶対怒らないから本当の事言って、って言って、本当の事言ったらメッチャ怒られるでしょ?それが行間!」
(諭高の力説中、真紀の持っていた諭高のスマホがメッセージを受信する。気付いて視線を落とす真紀。ありすからのLINEの返信は「またこちらから連絡しますね」。)
諭高:「連絡しますねっていうのは連絡しないでねって意味でしょ?」
(司に力説している諭高。固まる真紀。)

そのまま出来上がったチャーシュー丼を食べる一同。
司の同僚、九條(菊池亜希子)の結婚式での演奏をお願いされたことをみんなに話す。
喜ぶ一同に対し、いまいち乗り気ではない様子の司。

真紀:「同僚がご結婚されるんですよね?」
司:「多分…」
真紀:「多分?」
司:「九條さんがそう言ったんです。別府くん私、多分結婚する、って」
真紀:「うん?」(司を見る。)
司:「うん?」(真紀を見る。)
すずめ:「うん?」(司を見る。)
司:「うん?」(すずめを見る。)
諭高:「うん?」(司を見る。)
司:「うん?」(諭高を見る。)
真紀:「行間じゃないですか?」
すずめ:「行間ですね」
諭高:「行間案件だ」(顔の前で手を組む戦闘態勢。)
司:「なにがですか」
諭高:「(立ち上がって)別府くん、私、多分結婚する」
真紀:「(言葉と気持ちの違いを比べるように、諭高の隣に立って)別府くん、私の結婚、止めて」
~略~
真紀:「思い出してください、結婚するって言ったときの顔。そこに彼女の本当の気持ちがあります」
司:「見てないです。僕その時「人魚 対 半魚人」見てたんで」(そのDVDを差し出す。そのDVDを諭高が受け取る。)
諭高:「君はこんなもののために人生のクライマックスを見逃したの?」(諭高はDVDを隣にいた真紀に渡す。)
真紀:「富士山のぼってスマホ触ってるのと同じですね」
(次に受け取るだろうと思い、手を出して準備していたすずめだったが、真紀は自分の後ろにそのDVDを放り投げた。)
すずめ:「っ………」
司:「面白いんですって」
真紀:「人生には後から気付いて間に合わなかったってこともあるんですよ?」
司:「…ですよね。明日の朝のパン買ってきます」
司、コンビニへ買い物に逃げる。

司の同僚、九條とのほろ苦い別れのシーン!

ここは唯一カルテットのやり取りではないのですが、2話は別府くん回だったな、と感じていたので、司のシーンを多めに選びました。
司のメガネをかけている時のとぼけたシーンと、メガネを外して男になる時のがギャップがすごい!!(笑)
ずっと親しくしてきた同僚の九條(菊池亜希子)が結婚により、上海へ行くことになる。
ずっと一緒にいる事が多かった二人だが、別れの時が来てしまう。
司は心に真紀がいるのにも関らず、真紀にフラれたせいもあってかお酒と九條に逃げるような形で一線を越えてしまう。
上海行きのたくさんの段ボールが詰まれる九條の部屋で「僕と結婚しましょう」、と司は言う。
しかし九條はサッポロ一番のラーメンを作って司に渡すだけ。
九條の部屋のベランダで、夜が明ける前の空を見ながら、二人は別れの準備をする。

司、九條:「うまい」
司:「結婚…、俺、真面目に…」
九條:「あっちにさ、可愛いカフェあるんだけど、」
(自分の赤いマフラーを司にも撒いてやる九條。)
九條:「遠くて、…で、毎回すぐそっちにあるチェーンの方入っちゃうの。まぁ、それはそれで美味しいんだよ。こういうタイミングでさ、そうなる男の子の気持ちだって分かるし、こっちだったかな~って思われるのは、まぁ、しゃくだけど気持ちは良いよ。別府くんのことはずっと好きだったしね。だから寝たわけだし」
(静かに聞き入る司。)
九條:「それくらいには私だってズルいし、いいんだけど。結婚とか、ないよ。そういうのはもう、もうないかな、って思った時があったんだよ。こういうのは今日だけの事だよ」
(ため息が落ちる。)
九條:「まぁ、私もズルいし、別府くんもズルい。でも寒い朝、ベランダでサッポロ一番食べたら美味しかった。それが私と君のクライマックスでいいんじゃない?」
司:「………」
九條:「はいっ」
司:「……はい」

とても印象に残るシーンでした。なんか九條さんすごいな、って。
これぞ大人っていうか。
このあと司は、九條の結婚式の演奏を、自分の意志でやる!ことを決めます。
その時部屋で一心不乱にバイオリンを弾いている司に向かって、諭高が「おい、思春期!」と呼んだのが地味に好きなセリフです(笑)。

続いては3話で~す!