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『カルテット』第4話・4人の痛快会話劇まとめ!抜粋セリフ全文!!

『カルテット』4人の痛快会話劇まとめ!第4話から抜粋セリフ全文!!

家森さん回!妻子がいた過去をみんなに話すシーン!

やって来ました第4話は家森さん回です!
高橋一生推しが増えた回だったんじゃないでしょうか。
4話では家森諭高(高橋一生)が実はバツイチで、別れた妻子がいたことが判明します。
その過去をカルテットのみんなに説明するシーンを挙げてみたいと思います。
別荘の諭高の部屋にみんなが集まり、諭高がみんなにお茶を淹れながら話し始めます。

諭高:「話しますけどね、長くなりますよ。すずめちゃん僕の部屋入る前にトイレのスリッパを脱いで」
すずめ(満島ひかり):「あ、ごめんなさい」
(脱いだトイレのスリッパを近くにあった段ボールの上に置く。)
諭高:「どうぞどうぞ」
(椅子に諭高が座り、3人は下に並んで座る。)
諭高:「簡単に言うと、この人、茶馬子っていって」
(諭高との2ショット写真を見せる。笑っているすずめ。そんなすずめをちらっと見る司。)
諭高:「茶色い馬の子供って書いて、僕の元妻で」
司(松田龍平):「結婚されてたんですね」
諭高:「いや、まぁ、子供もいて」
すずめ、司:「えっ!」
諭高:「順序立てて説明すると、僕宝くじで6千万円当たったことあって」
司:「えっ」
諭高:「んで、当時Vシネの俳優やってたんだけど」
真紀、すずめ、司:「えっ!!」
諭高:「元はというと、小学校のとき自転車で日本一周して」
司:「ちょっと待ってください、待ってください」
すずめ:「色々、トッピングが濃すぎて」
真紀(松たか子):「本来の味が分かりません」
諭高:「俳優やってた時に宝くじ当たったんですよ、6千万。ところが買ったまま忘れて、当たったの知ったときには引き換え期限切れちゃってて」
すずめ:「うわ~」
司:「うわ~」
諭高:「わ~、でしょ。他人のだからわ~、で済むけど、自分のだから。ヤケになって毎晩飲み歩いてたらスナックで女性と出会って、飼ってたハムスター死んで悲しいって言うから、一緒に映画見に行ったら映画の中でもハムスター死んじゃって」
(思わず吹き出す真紀。気付いたすずめと司が真紀を見る。)
諭高:「なぐさめてるうちに結婚しちゃいました。僕も元気なかったからね。元気があったら人は結婚なんかしないでしょ。その相手が、この茶馬子」
司:「なんで離婚したんですか?」
諭高:「その年、猛暑で」
真紀:「猛暑で離婚はしません」
諭高:「まぁ、あと、僕がなかなか定職につかなかったのもあって」
(静かにうなずくすずめと司。)
諭高:「結婚って、この世の地獄ですよ。妻ってピラニアです。婚姻届けは呪いを叶えるデスノートです。毎日ケンカして離婚届持って来られて、それでも息子と離れたくないから抵抗してたんだけど、あるとき駅の階段から落ちて、僕入院して」
(そこまで言って、諭高は真紀を見る。真紀は話の続きを興味津々に待っている素振り。)
諭高:「とにかく。人生であんなに憎んだ人はいません」
司:「で、さっきの二人組は?」
諭高:「茶馬子は僕と離婚してすぐ彼氏を作ったんです。その男が西園寺誠人っていう、金持ちのくせに親の跡も継がずに、小説家になりたいってわがまま言ってるヤツで、茶馬子と夜逃げをしたんです。さっきの二人はそいつの父親の部下で、目的は西園寺誠人と茶馬子を別れさせて、家に連れ戻すこと。分かりました?」
司:「要するに、その茶馬子さんと西園寺さんの居所が分かりさえすれば…」
諭高:「まぁ、分かってるんだけど」
(そういって椅子から立ち上がる諭高。使おうとしていた段ボールの上にトイレのスリッパが置かれているのを見つけ、部屋の外に放り投げる。)
すずめ:「ごめんなさい…」
(その段ボールの中から子供用の小さいバイオリンを取り出し、みんなに見せる。)
諭高:「離婚した時、息子にこっそり持たせたんだ。茶馬子のやつ、それを送り返して来やがった」
(段ボールに張り付けられている宅急便のお届け伝票を叩く。)
司:「この住所が…」
諭高:「茶馬子は住所書くほどバカじゃないんで」
すずめ:「これだ!」
(伝票の引受印を指さすすずめ。そこには横須賀名取台店、とある。)
諭高:「うん。偽装して遠くのコンビニで出すほどマメじゃないから、あいつ」
司:「でも、横須賀だけで見つかるかな?」
真紀:「小学校に行けば」
諭高:「息子がいるから」
司:「そっか」
真紀:「元妻さんじゃなくて、息子さんのために今まで黙ってたんですね」
諭高:「明日茶馬子に会って来ます。会って、ちゃんと話しつけるように言ってきます」

このシーン、なんで真紀は諭高に息子が小学生だととっさに分かったんだろう。
バイオリンのサイズでとかかな?大きめの体の幼稚園児かもしれないのに(笑)。
経験者ならわかるのかな。4、5歳からバイオリン始める子だって珍しくないよね?
このあと息子の光大(大江優成)を拉致る諭高なのですが、光大と話す諭高がすごく良かった。
優しい表情とかぎこちない距離感とかも、すごく良かった。
久し振りに再会して知らないうちに大きくなっていて驚いている様子とか、大切なものにゆっくり触れて行く感じとか。
とても良かった。めんどくさい諭高だけど愛情のある良いお父さんだと思った。

強烈キャラ!元妻の茶馬子が別荘にやってきたシーン!

息子の光大を拉致し誘拐してきた諭高と話すため、別荘にやってきた元妻の茶馬子(高橋メアリージュン)。
諭高は隠れて様子を窺っている。真紀、すずめ、司でドタバタながらも、激しい気性の茶馬子を対応する。

司:「奥さんのこと、家森さんから聞いてます」
茶馬子「奥さん、ちゃうけど」
司:「元…かつて…?、往年の?」
(茶馬子、不審そうに司を見る。)
真紀:「茶馬子さんのことはよく伺ってます」
すずめ:「ハムスター死んじゃったんですよね」
茶馬子:「8年前やけどね」
すずめ:「病死ですか?」
茶馬子:「そやね」
すずめ:「ハムスターの寿命って…」
司:「す、すずめちゃん、あの、ハムスターの話はもう…」
すずめ:「あと何死にました?」
司:「生きてる生き物の話をしましょう」
真紀:「家森さんの話を…」
茶馬子:「私ん中ではあの男も死んでますけどね」
(固まる真紀とすずめ。階段裏で聞いている諭高。)
茶馬子:「そう思った方が楽やし、向こうもそう思ってるやろし」
真紀:「家森さんは思ってないと思います」
茶馬子:「いや、思っててええねん。この世で一番うっとうしいんはな、もういっぺんやり直したい言う男や」
真紀:「いつも茶馬子さんの話されてます」
茶馬子:「悪口やろ」
真紀:「人生であんな愛した女はいないって」
(司とすずめが真紀を見る。茶馬子も顔を上げる。)
真紀:「結婚って天国だ。妻ってノドグロだ、婚姻届けは夢をかなえるドラゴンボールだって」
(全員の顔を見渡す茶馬子。順番に頷いて見せるすずめと司。)
真紀:「やり直せたらって」
茶馬子:「嘘や、あの男がそんなん言うはずないわ」
諭高:「ホントだよ、茶馬子は俺のドラゴンボールだよ、ノドグロだよ、キンキだ、クエだ」
茶馬子:「あと?」
諭高:「あと、イセエビ」
茶馬子:「魚!」
(目が泳ぐ諭高。真紀が小さく関サバ…と呟いたのを見て大きい声で叫ぶ。)
諭高:「関サバ!!」
(微笑む茶馬子。真紀、すずめ、司も顔を見合わせてホッとしたように微笑み合う。)

その後、二人きりで話す諭高と茶馬子。昔話で喧嘩になってしまう。
茶馬子:「光大が熱だして病院連れてって言うてんのに、風邪薬飲ませとけばいいって…」
諭高:「あれは…」
茶馬子:「肺炎の起こしかけとってん」
諭高:「病院行ったじゃん」
茶馬子:「隣りのおばちゃんが言うてくれたからやん。なんで男って他人の言うことは信じんのに妻の言うことは信じひんのかなぁ」
諭高:「そういうつもりは…」
茶馬子:「こっちは保育園の月謝払えるかどうかで悩んでんのに、やっぱり音楽やりたい…」
諭高:「音楽やってる俺を好きになったんじゃなかったっけ?」
茶馬子:「20代の夢は男を輝かせるけど、30代の夢はくすますだけや」
諭高:「まいったな…」
茶馬子:「あんたのそういうとこ!…まぁ、ええわ…」
諭高:「なに?」
茶馬子:「ううん、傷つけそうなこと言いそうになったわ」
諭高:「もう充分言ってるよ、いっぱい言われたよ」
茶馬子:「言われた、された。言われた、された。それしか言わへんから離婚されたんちゃう」
諭高:「その結果、また逃げられたわけだろ」
茶馬子:「あんたみたいなアホ、ひと昔前やったらな、キツネがついた言われんねんで」
(怒りを露にする茶馬子。)
諭高:「光大はまた三人で一緒に暮らしたいって言ってる」
茶馬子:「子どもとちょっと一緒におるだけで自分はええパパやって思うん、錯覚やで」
諭高:「やり直してみようよ、俺働くし、光大のためにもう一度頑張ろう」
茶馬子:「アホ。子をかすがいにした時が夫婦の終わるときや」
諭高:「………」
茶馬子:「もう遅いねん。あんたはな、絶対言うたらあかんこと言うてん」
諭高:「はい?」
茶馬子:「あ~あ、あのとき宝くじ引き換えておけば今頃…って。今頃なに?そこに私はおらんかったやろ、光大はおらんかったやろ。妻ってな、夫にな、もし結婚してなかったらって思い浮かべられることほど悲しい事ないよ」

このシーンは色々と痛かったです。
光大に対してあんな優しい表情をすることが出来る諭高と、光大をのんびり屋さんだけど素直そうな穏やかな良い子に育てられる茶馬子も、どちらにもとても良い所があるんだと思う。惹かれ合ったわけだし。
なのに顔を合わせるとケンカばかりになってしまう。
男と女って難しいんだなって、思いました。
お父さんとお母さんの離婚をあと何ヶ月待てば終わるのか待っている光大の気持ちを考えると苦しくて苦しくてたまりませんでした。
ライブレストラン「ノクターン」で父の演奏を見た後、タクシーで帰って行く光大と茶馬子、それを見送る諭高。
後ろを振り返っていつまでもパパに向かって見えなくなるまで手を振り続ける笑顔の光大と一度も後ろを振り向かない茶馬子の対比も悲しかった。
諭高の涙の演技も苦しかった。色々と痛かったシーンでした。
諭高が戻ってきた楽器を割ろうと思い切り振り上げた時、気付いた茶馬子がとっさに気付き、止めたシーンはすごく良かった。
あの時の「あんたはそのままでええと思うよ」というセリフには救われる思いでした。

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別府司が真紀に猛攻撃を仕掛けるシーン!

東京のアパートが出し忘れていたゴミで異臭騒ぎになったとの連絡が入り、東京に帰ることになった真紀。ついでに軽井沢の別荘に溜まっていたたくさんのゴミも一緒に、とゴミを車に積んで東京の部屋へ向かう。一緒に付き添って車に乗る司。
真紀の部屋にいる二人。メガネを外した司が二人きりの部屋で猛攻撃を見せるシーン。
高橋一生推しが増えて来ていたこの瞬間、突然松田龍平に心を持って行かれた人は多かったのではないでしょうか(笑)。
真紀を挑発するように夫さんの話を畳み掛ける司。
立ち上がろうとした真紀の腕をとっさに掴む。

司:「今頃、夫さん、愛してるけど好きじゃない妻じゃなくて、愛してて好きな恋人と一緒にいるかもしれませんね」
真紀:「そんなこと言って、虚しくないんですか?」
司:「そうですね、それは、はい」
真紀:「じゃあ…」
司:「あなたといると、2つの気持ちが混ざります。楽しいは切ない、嬉しいは寂しい、優しいは冷たい、いとしいは……虚しい。愛しくていとしくて、虚しくなります」
(腕を掴んでいた手は真紀の手を握る。)
司:「語りかけても、触っても、そこにはなにもない。じゃあ僕は一体なにからあなたを奪えばいいんですか」
(司の大きな手が真紀の手を撫でる。)

普段間が悪かったり、すっとぼけているようなキャラなのに、メガネ外した時は男になる司。
急に真紀にロックオンしてきましたね。
息子に涙する諭高の余韻もそうそうに、見事持って行かれちゃいましたね。
次は5話へ続きま~す!!

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