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『逃げ恥』第10話・完全ネタバレ感想レポート!!セリフあり!その1

『逃げるは恥だが役に立つ』第10話 ネタバレという名のセリフ&感想ありの完全レポートPART1!


まずは前回の回想から。
マンションのリビングでの二人のやり取り。前回のテーマであった『告白』のシーン!!
「僕にとってみくりさんはもう、簡単に手放させる人ではないんです」
「どうしてそんなこと言うんですか、どんどん好きになっちゃうじゃないですか」
みくりの言葉にキョトンな津崎。
「だから嫌なんです、私ばっかり好きで。平匡さんも私のこと好きならいいのに」
「好き、ですよ」、と津崎の言葉。
「ずっとみくりさんが僕のこと好きならいいのになって思ってました」
強くハグしあう二人。
「一緒にいますか、朝まで」
「うん」
うん、のみくり可愛すぎでしょ!!
≪必要だったのはシステムの再構築じゃない。本当の気持ちを伝えあうことだった。≫

ここからが今回のお話。
夜、二人は近所のスーパーにねぎを買いに。
いいお蕎麦には薬味が必要です、とみくり(新垣結衣)にっこり。
先ほどの服装のまま来た二人は並んで夜道を歩く。
ふとみくりは津崎(星野源)の手を取り、指を絡ませる。そしてその手を持ち上げて見せる。
「恋人つなぎ」
微笑むみくりに対して声も出せずに慌てる津崎。
しばらく周りを見渡してから津崎はその指に力を込め、みくりの手をぎゅっと握った。
微笑み合って、でも少し恥ずかしそうに二人はまた歩き出す。
ここで津崎の心の声。
(朝まで一緒に、と、思わず言ってしまったが…)
場面はリビングの食卓。
向かい合っておそばを食べる津崎とみくり。
おそばを食べつつも神妙な面持ちの津崎。
(朝まで、なにをすれば…)

(朝まで数独?)

(朝までWii?)

(朝までロボホン?)
しかもロボホンまさかの恋ダンスを披露している!!

(どれも楽しそうではあるが、今はそういうことじゃない)
やっぱり神妙な面持ちの津崎。
お蕎麦をすするみくり。ここで心の声バトンタッチ。みくりは津崎を見る。
(朝まで一緒に、と言ったけれど、どこまでを想定しているのか)
みくりは食べ終わったおそばのパックを片付けている。津崎が五十嵐杏奈(内田理央)の紹介で買ってきてくれた「夢保のお蕎麦」のパックを重ねて、輪ゴムで留めようとすると、勢いよく跳ね、飛んで行ってしまい床に落ちる。輪ゴムだけがしばし映る。
(…平匡さんが持っているとも思えない)
輪ゴムを拾って見詰めるみくり。
(となると、朝まで添い寝をするだけ?)
(それはそれで、いっか)
一人、微笑むみくり。
夜、暗い津崎の部屋。なぜ電気を付けない?(笑)
部屋の中で一人、落ち着かない様子でウロウロしている。
(何をどこまで、どのようにすれば…)
すると突然、思い付いたように自分の部屋の小さな引き出しを開ける。
確か、このあたりに、と、中から小さなラッピングされたピンクの袋を取り出す。
その袋には『LOVE LOVE LOVE』
(去年の夏、日野さんが)
ここでその時の回想シーン。日野(藤井隆)がピンクの袋を同僚たちに配っている。
≪俺の弟が開発した新製品、みんなにあげる~!≫
たまたま近くに来た津崎の前に日野がやって来る。
≪津崎さんにもあげる!≫
一瞬、動きが止まるも、格好いい感じの顔つきと雰囲気で受け取る津崎。
(あの時、経験もないくせに、余裕のフリで持ち帰ったお試しパック。状況的に可能になってしまった)
息が荒くなっていく津崎。
(どうすれば…)
メガネをくぃっと上げる。
(いけるところまでいこう。手順は理解している。確認のためにもう一度ググって…)
そう思い立ち、パソコンに座ろうとした時、扉の向こうから自分を呼びみくりの声。
ドキッとして、慌てて椅子から立ち、ベッドに座る。
「お邪魔しても?」
「どう、どう、じゃま…、あ、え、ど、どう、え、あ、どうぞ…」
隣に座ったみくりはまたもや、恋人つなぎをしてきた。微笑んでいるみくり。
嬉しさと恥ずかしさで目を合わせられず、前を向く津崎。
(それからのことは、ひどく断片的で…)
またまた津崎は息が荒くなっていく。
(気が付けば…)
夜の街を息を切らし、一人走っている津崎。
「なんてことだ、なんてことだ、なんてことなんだぁぁぁぁ~~~~~!!!!」

駆け抜けて、ここでドラマタイトル。
『プロポーズ』

夜の街を走り続ける津崎。
(どこへ向かっているのか、何から逃げているのか。なぜ、こんなことに…)
走りながら、その時の回想シーンへ。
二人で所狭しと、シングルベッドに並んで入る津崎(左)とみくり(右)。
「平匡さんの匂い…」、ふと呟くみくり。
「シャワーは浴びたんですが…」どきまぎしている津崎。
「すきです、落ち着く」
「僕も…」、と津崎は何かを言い掛けたが、顔を歪め、打ち消した。
みくりは体制を変えて、横向きになり、津崎の方へ向く。顔を見つめて言う。
「いちゃいちゃ、しないの?」
慌てる津崎。
「すいません、いちゃいちゃ、…したことがなく」
「考えてみれば、いちゃいちゃって、誰が考えた言葉なんでしょう」
「たしかに」
すると突然、リビングに置いてあるロボホンとクマのぬいぐるみが映る。
両手をあげてバンザイしているロボホンと、テーブルにベロを出して寝そべっているぬいぐるみ。
ここからはロボホンとくまさんの映像でお送りいたします。
ロボホン「たしかに、なぜいちゃいちゃという音に?」
くまのぬいぐるみ「えいっ」
ロボホン「あ、あぁっ」
くまのぬいぐるみ「えへへへ」
ロボホン「あ、あの、くすぐったい…」
くまのぬいぐるみ「いちゃいちゃです」
ロボホン「これが…」
くまのぬいぐるみ「平匡さんも」
ロボホン「では、失礼して…」
くまのぐいぐるみ「あっ」
ロボホン「あっ、すいません」
くまのぬいぐるみ「もう!…いいんです…」
ロボホン「(いいのか…)」
ふと静まり返る津崎家。(それから…)、と津崎の心の声。
(あれがこうして、ああなるはずが…、どうにもこうにも志半ばで…)
突然大きい音がし、部屋の扉が開き、上着を抱えて飛び出していく津崎。
(なんてことだ!なんてことだ!)
現在に至り、まだまだ走り続けている津崎が映る。
(なぜ、なぜ僕は、日野さんにとぐろターボを返してしまったんだ~~~!?)
過去を悔やみながらも足を止め、その場に座り込む。
(だから嫌だったんだ、恐れていた失敗を、ふがいない自分を)
津崎は顔を歪める。ワインの夜を思い出す。みくりのことを拒絶したあの夜。
(だから、プロの独身として線を引き、壁を築いて安全な所で一人、ずっと一人)
苦しい表情をしている津崎にみくりの顔がよぎる。
自分と恋人つなぎをして微笑んでくれる、みくりの顔。そのぬくもり。
(今、みくりさんは、どんな思いで…)
津崎の部屋のベッドに、一人でポツンと座っているみくりの後ろ姿が映る。
一人で頭を振る津崎。
(逃げてもいい、恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことの方が大切で、その点においては異論も反論も認めない。)
力強い表情で立ち上がる津崎。真っ直ぐに前を見詰めている。
(だけど、ここはダメだ。)
来た道を翻す。
(大切な人から逃げてはだめだ。失いたくないのなら、どんなにカッコ悪くても、ぶざまでも)
力強く、自分の家の玄関を開け、自分の部屋を目指す。
中に入ると、みくりは布団を掛けて背を向けていた。
「みくりさん、寝ましたか」
津崎のその言葉に反応しないみくり、津崎はベッドの上に座る。
しばらくして起き上がり、布団の上で正座をするみくり。
「眠れるわけないじゃないですか、置いて行かれて」、ぼそぼそとみくりがそう口を開く。
津崎も正座をし、みくりと向かい合う。
「ごめんなさい」
頭を下げる津崎。「もう逃げたりしません」
じいっと見ているみくり。二人は近付きあい、ハグを交わす。
(キスを交わし、どうにかこうにか壁を越え、)
この間は今度は、雲が巡る映像、夜が明ける映像をお楽しみいただく時間?らしい(笑)。
朝、みくりが津崎の顔を覗き込む。
「おめでとうございます」、とみくり。考えている表情の津崎。
「今日は、平匡さんの誕生日です」
「あぁ…」
津崎のほっぺにチュウをするみくり。そして嬉しそうに隣でまた目をとじる。そんなみくりを見る津崎。
(36年目の、新しい朝がやってきた)
清々しい表情で、微笑みを湛える津崎。

通勤ラッシュ。会社に向かうたくさんの人々の中に百合ちゃん(石田ゆり子)の姿があった。
ふと足を止め、街なかに飾られている自分の会社の広告看板を見上げる。『Epinal』
自分の涙を両手壁ドンで隠してくれた風見(大谷亮平)との、あの夜のことを思い出していた。
≪ごめん、なんでもない≫
百合ちゃんはその壁ドンの腕を払い、風見から離れる。
≪送ります≫
風見のその言葉を受け、タクシーに乗った二人だが、車内では一言も言葉を交わさないまま、目的地へ着いてしまう。
おやすみなさい、とだけ残し、風見はタクシーと共に去って行った。
同じくその夜のことを思いだしていたのか、津崎の会社で、窓の外を見詰めたままずっと動かない風見。
真剣なまなざしで、立ち尽くしている。
そこへ沼田(古田新太)がやって来る。一人で愛妻弁当を食べていた日野に、津崎くんは、と訊ねる。
「今日は午後出だって連絡あったよ」、と日野。
沼田はリストラ候補に自分で津崎を選んだことを思い返していた。
すると後から青いタンブラーを持った津崎がコーヒーを買いにやってきた。
来た、という日野の声に沼田が振り返る。沼田は津崎の目に立ち、名前を呼ぶ。
こちらに振り返った津崎は、緩んだ表情で「はい~」、とゆるい微笑みで返してきた。
「なにか?」、と話すその口からは、白い歯が覗いている。その違和感を瞬時に感じ取る沼田。
「なにか、一段と朗らかな?」、と探るように問う。
「お天気も良くて、気持ちのいい日です」
笑いが止まらないかのように窓を見て、微笑んでいる津崎。
「曇ってなかった?今日」
日野の合の手も気にしない。次に両手を広げ、深呼吸する津崎。
「空気もおいしい」
「津崎くん、なにがあった?」、と沼田。
「特に何も。しいて言うなら、今日36になりました」
おめでとう~!と日野。
「たぁ~んじょ~~~~びかぁぁぁ~~~!」
と、声を震わせ、叫ぶ沼田。
「沼田さん、津崎さんに話あるんでしょ?」、と日野。
「ない、今日はない!」
不思議そうに沼田を見ている日野。
「毎年の誕生日に、この日を思い出させるような真似なんて、俺にはできない!」
そう言って、その場で片膝を立てて膝まづき、右の拳を床につけた真田丸ポーズ!
「ちょっと、なに?ちょっと沼田さん、いつも以上におかしいって!ねぇ~?」
日野が笑って津崎に振ると、目の前にはなんてことないいつもと同じコーヒーを飲んで、美味しい、とにやけっぱなしの津崎。
はっとして、日野は後ろの窓辺にいる風見のことろへ行って、話を振る。
「ねぇ、風見さん?」
しかし風見は何十分前からずっとそうだったように、窓を見つけたまま動かない。
日野の顔が曇る。
窓辺で動かない喋らない立ち尽くすだけの風見。
真田丸ポーズで何かを悔やんでいるような沼田。
コーヒーの入ったタンブラーを握ってニタニタの津崎。
「なんだよ」、と呟きながら愛妻弁当に戻ろうとする日野、座りかけてやっぱり立ち上がる。
「いや、なん、なんなんだよぉ~」

みくりがキッチンで料理をしている。ナポリタンをフライパンで炒め、デザートのケーキまで盛り付けている。
そして夜、帰ってきた津崎と食卓を囲む。
テーブルにはたくさんのみくりの手料理。
「改めて、お誕生日おめでとうございます」
「ありがとうございます」
しばらく仲良しな食事のタイム。笑いあったり、笑顔がもう津崎じゃない、星野源だ!!(笑)
緩みっぱなしだ!!!
夕食の時間は終わり、テーブルを拭いているみくり。
拭きながらソファーにいる津崎を盗み見ている。
(平匡さんが、私を待っている)
ソファーに姿勢よく座っている津崎。手には数独の本とペン。
(数独は開いてはいるけれど、1マスも進んではいない)
(ただただ、私の仕事が終わるのを待っている)
目を閉じて、胸に手を当てるみくり。突然部屋を飛び出していく。玄関をも飛び出し、大きな月の見える場所へやって来る。
「平匡さんが!」手を添えて叫ぶみくり。
「平匡さんがかわいすぎる件について~~~~~~~!!!!」
思いっきりCGの崖から叫んでいるみくり。崖の下では夜の海の大きな波がうねりをあげている。
はっと現実に戻るみくり。
(取り乱してしまった)
その時、横から津崎が声を掛ける。「お仕事終わりましたか?」、と。
「まだです」、とみくり。
はい、と頷いた津崎はソファーに戻って行こうとする。しかしなんだか手持無沙汰。
そんな様子に萌えたみくりは後ろから腕を回し、津崎に「嘘です!」、と予期せぬハグを。
驚く津崎。
「終わりました」、と笑顔で後ろから津崎を見ている。困った顔をする津崎。
「かわいすぎるんですが」
「それはこっちのセリフです」、とみくり。
平匡さんがかわいくてかわいくて、と津崎の肩に頭を乗せて。崖から叫びたい気持ちでいっぱいです、と。
「男で、かわいい、というのは…」
みくりは津崎から離れ、目の前に立ち、力説する。
「可愛いは最強なんです。カッコいいの場合、カッコ悪いところを見ると、幻滅するかもしれない。でもカワイイの場合は、なにをしてもカワイイ!可愛いの前では服従!全面降伏なんです!」
「分かるような、分からないような」、と首をかしげる津崎。
「今のままで良いんです」
津崎はみくりの手を取り、ソファーへと進む。二人で腰かけ、津崎は両手で握る。
「1つ、お願いがあるんです」
津崎は言う。
「風見さんのところ、辞めて貰えませんか。2人の仲を疑ってるわけじゃないんです。でも、部屋に2人きりでいるところを想像すると、その、嫉妬、してしまっって…」
愛おしそうに、嬉しそうに、話を聞いているみくり。小さく笑って、分かりました、と返す。
「もともと歯の治療費を稼ぐための副業で、支払いも終えたので、辞めさせて貰います」、と。
ほっと、安心したように息を吐く津崎。嬉しそうに微笑むみくり。

CM

風見の部屋。
「今までありがとうございました」
楽しかったです、と風見。
「家事代行のいる生活、どうでした?」、とみくり。エプロンを脱ぎ、片づけをしながら。
「楽ではあったけど、一人でもいいかな」
「風見さんは結婚願望がない女性と付き合ったらいいんじゃないですか?」
「そんな人いるかな」、と風見。
「ほら、百合ちゃんだって、昔はともかく、今はもう他人と暮らすなんて考えられないって言ってます。そういう人を探せば」
「探してまで誰かと付き合おうとは…」、と風見。帰宅の準備をしているみくり。
「今、いるんですよ、ガンガン誘ってくる攻めの女性」
五十嵐杏奈が映る。
「人の事知りもしないのに、何を見てるのか」
「風見さんって、ロマンチストですよね」、とみくり。
「心で繋がりたいんじゃないですか?見た目じゃなく、自分自身を見て欲しい。じゃあ自分はそのガンガンくる女性の内面を見る事が出来ているのかどうか。一度覗いてみたらどうですか?」
みくりのその言葉に考えるようなしぐさの風見。

津崎の会社の場面、いつものように日野と愛妻弁当を食べる津崎。
「沼田さんがお休みなんて珍しいですね」、と切り出す津崎。
「体調悪いみたい、1人だと心配だよね、突然死」、と日野も返す。
「初期の潰瘍がいくつか見られます」、と医師が言う。
パソコンの画面には内視鏡の画像。画面の左上には003942 ヌマタ ヨリツナ
「ストレスをためないように気を付けてください」
沼田が医師の話を座って聞いている。
「ストレスのたまらない気楽な職場に勤めてるつもりだったんですけどねぇ」
沈んだ表情の沼田。
病院の待合でスマホを操作している。LINEのやり取り。
スマホの表示には『YURI』

休んでも何にもならないんだよな。 既読13:28

わかる 仕事の山ができるだけ。 13:28

「死にそう。死なないけど(笑)」、と微笑みながら打ち込む沼田。

「僕も以前はよく考えてました」
日野とのお昼の時間の場面、津崎が切り出す。
「一人の家でパッタリ倒れた時に、誰が見付けてくれるんだろうって」
「今は安心じゃん、奥さんいるんだし。結婚って、安全装置みたいなとこあるよね、どっちかに何かがあったとき、一人だと大変でも2人いれば何とかなる。生き抜くための一つの知恵、みたいな?」話に聞き入る津崎。
「俺、今、いいこと言った?言ったよね?」、と津崎に迫る日野。
考え込み、何もしゃべらなくなる津崎。日野さん、とことん報われない感じ!(笑)
「はぁぁ」
場面は変わり、八百安のやっさん(真野恵里菜)のもとへ手伝いに来ているみくり。
ひらりちゃんを抱っこして笑顔いっぱいのため息。
ため息つかないでよ、ひらりが心配する!、と後ろからやっさん。「幸せなんじゃないの?」
「色々あるんだよ」、とみくり。
ふ~ん、と野菜を並べているやっさん。
やっさんに背を向けてみくりの心の声。
(本当の事を言ったらのろけになるから言わないけど、ものすっっっごく幸せ!幸せの吐息!)
一人で頷くみくり。
(今なら出られる!新婚さん!)
「いらっしゃい!」、と後ろでお客さんに叫ぶやっさん。

ここで新婚さんいらっしゃいパロディーきたーーーー!
タキシードの津崎と、頭に白い花飾りを付けた赤いドレスのみくりが手を繋いで入ってくる。
二人でお辞儀をして、新婚さん席につく。
「か、神奈川県横浜市から来ました、津崎平匡36歳です」
「妻のみくり、26歳です」
なんか、このみくりちゃんちょっとアホの子っぽい設定に見えるのは何故??(笑)
アホの子に見せたい意図はなに??(笑)
髪型も花飾りもすべてイタイ子っぽく見える。これでいいのか??(笑)
「ハグは毎日してます。夜はソファーで一緒に過ごして、寝る前にキスをして」
目を合わせて微笑み合う二人。津崎はにやけが止まらず手で口元を押さえる始末。
「昨日のお休みは、一日中、家で二人で」
「恐縮です」、と津崎。
「あ、なるべく分けようとはしてるんです、でもだんだん仕事の時間がプライベートに侵食されてしまって」、みくりがそう言い掛けると、津崎が横から言う。
「みくりさんが悪いわけではありません。僕のせいです」
そう言う津崎を見詰め、笑顔を取り戻すみくり。二人で前へ向き直り、恐縮です、と続ける。
ニヤニヤしている現実の津崎。ハッと気づく。
(まさか、この僕に、新婚さんの妄想が出来るとは!)
自宅のキッチンで、青いマグカップにホットコーヒーを注ぐ津崎。
(連日のハグ、連日のキス、労働時間がプライベートに侵食される毎日、少しの背徳感と幸福感)
津崎はマグカップを持ち、ベランダの前へやって来る。
そしてベランダにいる2羽の十姉妹をしゃがんで眺める。
(壁の向こうに、こんな世界があったとは)
コーヒーを飲む。
(結婚は、生き抜くための一つの知恵)
その時、突然いつもより強い風が吹く。カーテンが大きく揺れ、十姉妹のエサも転がり落ちる。
しかし2羽の十姉妹は二人で身を寄せ合い、共にその強風に耐えようとしていた。バラバラだった体の向きが、同時に揃い、同じ目的に向かって力を合わせるかのようだった。それを見ていた津崎の携帯の着信音が鳴る。それは沼田からのメールだった。

差出人:沼田さん
宛先:津崎平匡
件名:
日付:2016/11/13 10:48

休みの日にすまない。
話があるんだが。

CM
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『特別展 世界遺産 ラスコー展
Lascaux:The Cave Palntings of the Ice Age
クロマニョン人が残した洞窟壁画』の看板。
その中を歩く五十嵐杏奈と風見。
来てくれるとは、と話す杏奈。
「一度くらいは覗いてみようかと」、と風見。
世界遺産の展覧会に行きたがるタイプだとは思わなかった、と。
「ホントいうと、取引先に貰ったチケットなんです。」
「仕方なく?」
はい、でもいい男と一緒なら楽しいかなぁって、と杏奈。
使われたわけだ、と風見。
壁画を見て回る二人。
「この壁画、どうやって持ってきたんだろう?」、と杏奈。
「持っては来られない、実際の洞窟は立ち入り禁止」、と風見。
「あぁ、レプリカ」
杏奈がそう言い、上を見上げていると、風見の視界にある人物が。
田島と一緒に展覧会を見に来ていた百合ちゃんだった。目が合う二人。思わず逸らす百合ちゃん。
その動きに気付き、田島が百合ちゃんに寄る。知り合い?、と。
「えぇ、同じビルの」
「先日はどうも」、と軽く会釈する風見。
「どうも、お世話になりました」、と他人行儀な百合ちゃん。
その瞬間、会場が真っ暗になり、夜空に星が浮かび上がるように、壁画が暗闇の中で光を放つ。
風見、杏奈、百合ちゃん、田島の4人で、その光景を見上げる。
「すてきね」、と百合ちゃん。
「2万年も昔に、この絵を描いた人たちの想いが、今ここにあるなんて」
風見はじいっと百合ちゃんを見詰めている。力強い視線。
その視線に気付く百合ちゃん、しばらく目が合うと、ゆっくり逸らす。風見もようやく壁画を見上げる。
「オシャレでカッコいい夫婦でしたね」、と杏奈。
う~ん、夫婦じゃない、と風見。
「似合いのカップルだった」、と田島が百合ちゃんに切り出す。
ほーんと、と百合ちゃん。
「彼の方は土屋さんのこと、見てたけど?」、と笑う田島。「どういう関係?」
「ないない、17歳も下よ」
「そんなに?」
百合ちゃんの言葉に驚愕の表情を見せる田島。その反応に悲しそうな表情の百合ちゃん。

八百安の場面。暇だ~!と、店先に出てくるやっさん。
「野菜ジャム置いたところでさ、人が通らないんだから売れっこないよねぇ」
そのやっさんの呟きに、みくりが提案。
「通りの入口に、看板置かせてもらえば?角のパン屋さんとこ」
一人で手を叩いて、表情をキラキラさせる。
「そうだよ!パン屋さんなんだからジャム欲しい人絶対いるって!代わりにこっちも、このジャムはあのパンにピッタリですって、おススメの組み合わせをこのお店に貼り出したりして…」
眉間にシワを寄せているやっさんに気付くみくり。
「あ、ごめん、また頼まれてもいないことを…」
するとやっさんはみくりの手を掴み、一緒に来て、と凄む。
「え?」

場面は変わって、千木通り商店街会館。
「小学校の同級生の森山みくり、アイデアマンです」
やっさんから、そう紹介を受けて、みんなの前で小さく頭を下げるみくり。
そこには商店街の人たちが何人か集まり、テーブルを囲んでいた。お菓子や、おつまみ、お酒と共に、色々な話し合いをする場だった。商店街の男性陣に歓迎されているみくり。
「いや、単に妄想が過ぎるってだけで…」
やっさんと一緒にそのテーブルの真ん中へ座る。
「この集まりは?」、とみくり。
「あぁ、うちの商店街の活性化を目指し、2代目3代目の商店の主が週に一度集まって、こうして作戦会議をしています」、とその中のリーダーらしき中西という男性が答える。
「つっても毎回飲んでるだけだけどね」、とやっさん。
少し戸惑い気味なみくり。

『逃げるは恥だが役に立つ』ネタバレ&感想その2につづく