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『砂の塔~知りすぎた隣人』第8話ネタバレ&感想その2

第8話『砂の塔~知りすぎた隣人』ネタバレ&感想 PART2!


『砂の塔~知りすぎた隣人』ネタバレ&感想その1はこちら

明日の昼には退院して良いですよ、と医師はベッドの上の亜紀(菅野美穂)に伝える。
そんなに早く?と亜紀は目を輝かせた。
≪これ、お前がそうしたいなら、こっちも考えるから≫
しかし離婚届を持った健一(田中直樹)の言葉を思いだし、すぐに表情を曇らせた。
その後、一人で、病室を出た亜紀は窓辺のどんぐりに気付く。
そら(稲垣来泉)が顔を描いた仲良し家族の時のだった。拾い上げる亜紀。
病院のソファーに座り、スマホを見ている亜紀。ふと亜紀の頭に色々な言葉がよぎる。
≪あんな噂立てられて、子供傷つけて、それでも母親か?母親だったら隙を作るなよ≫
スマホを閉じ、ため息を落とした。
するとヒールの音が響き、向こうから佐々木弓子(松嶋菜々子)がやって来る。
「家に帰るのが怖い?」
その声に気付き、顔を向ける亜紀。弓子が立っている。険しい表情で立ち上がり、向き合う亜紀。
「だったら帰ってこなくていいわよ」
なんであなたにそんなことを?、と亜紀が返す。
「私があなたの代わりにあの家のお母さんになるって言ってるの」、と言い出す弓子。
私の方がず~っと母親にふさわしいわ、と。
「あなたが母親だとあの子達を不幸にさせるだけよ。あなた知らないでしょ、和樹のいじめが始まったのはもう3年も前よ。」
亜紀に近付いて来て、弓子は話し出す。
「え?」
「私は知ってたわ。あの子をずっと見てたから。」
「ずっと?」
「ずっとよ。」弓子は続ける。
「あの子を手放してからも、あの子のことだけを見て、あの子のことだけを考えてた。」
中学生の和樹の遠く、後ろから歩いてくる弓子が映る。和樹は同級生に後ろから頭を叩かれたり、背中を押されたりしながら一人でポツンと歩いている。弓子は遠くからそれを見ている。
「学校からの帰り道、あの子はいつも独りぼっちだった。それでも彼が親に相談できなかったのは何故だか分かる?あなたが本当のお母さんじゃないって知ってたからよ」
言葉も出ない亜紀。
「ちゃんと受け止めて貰えるのか自信がなくて、怖くて言えなかった。あの子、いつかあなたが本当の事を話してくれるって信じて待ってたって。あなたがこっちを見るたびに、もしかしたら、って。今日はダメでも、明日こそは、って。毎日毎日、どんな思いであなたを見詰めてたか」
ここで回想シーン。家事にいそしむ亜紀を見詰めている和樹。
「あなた、気付かなかった?」
弓子の瞳にも涙が滲んでいる。
「でも、あなたはいつまで待っても言わなかった。それであの子、ようやく気付いたのよ。自分が思ってるほど、母親はこっちを見てくれてない、って。」
声にならない声で否定する亜紀。
「いつかは…」、と小さく絞り出す。
「いつかは言おうと思ってた?酷い言い訳ね、四六時中子供を見ることなんて出来ない?完璧なんて無理?だったら辞めなさいよ、母親なんて。あのままいじめが続いてたら、いつかあの子は死んでたかもしれない。自分で命を絶っていたかもしれない。もしそうなってたとしても、あなた同じことが言える?完璧なんて無理って言える?」
俯く亜紀。
「私はあなたをずっと見てた。あなたがいつちゃんとした母親として、和樹の力になってくれるのかって。でももう3年よ、さすがに限界。私なら完璧に母親が出来るわ。和樹を、いえ、あの家族を守るためなら何だってできる。あの家にあなたの居場所はもうないわ。」
そう吐き捨て、去っていく弓子。夜の病院に響く足音。涙があふれる亜紀。

病院を後にし、一人家に向かう亜紀。マンションの芝生で子供たちの声に気付き、顔をあげる。
亜紀が見ると、大縄跳びをしているたくさんの子供たちが見えた。
笑顔のそらがいる。幼稚園服を着て、バスで帰ってきたところのようだ。
縄を回しているのは弓子と和樹(佐野勇斗)。楽しそうにみんなが笑っている。
母親の自分がいない、その場所でもそらは楽しそうに笑っていた。
他の子供達と同じように他のお母さんたちにも笑顔が溢れ、和気あいあいと賑やかな光景が広がる。和樹も笑顔を見せている。呆然と立ち尽くす亜紀。
「そら、上手になったねぇ」
弓子がそらの手を握っている。うん、ありがとう、と笑顔のそら。
その光景を見ている亜紀。
「そうだ、二人とも今夜はパパと4人で、家でご飯食べない?」
うん!、と笑っているそら。
≪私なら完璧に母親が出来るわ≫
≪あの家族を守るためなら何だってできる≫
≪あの家にあなたの居場所はもうないわ≫
そらと手を繋ぎ、笑顔を見せている和樹。
亜紀は打ちひしがれ、来た道を翻していく。去っていく亜紀を見ていた弓子。
そらと同じ幼稚園のママさん達めちゃめちゃいっぱいいるけど、和樹もうみんなの前で普通にいても大丈夫なんだ?奥様方はあの張り出されてた写真見てたのに、案外結構普通になっちゃうんだ?弓子の立ち回りがうまかったのか??よく、分からん(笑)。
そらが突然思いだす。
「あ、でも、ママとクリスマスツリーのてんとうむし見る約束、」、とそらが和樹に言う。
すると弓子がしゃがんで言う。
「そらちゃん、残念だけど、ママは帰ってこないみたい」
不思議そうに聞いているそら。「ママはね、約束を破ったのよ」

会社にいる健一(田中直樹)。和樹からの電話を取る。
「佐々木さんの所に?」
「うん。そらが遊んでもらってる」
弓子とそらが遊んでいる近くで、電話をしている和樹。
「ママは?」
「知らない。夜になるんじゃないの?連絡ないし」
「勝手だなぁ もういい、3人でうちで飯にしよう」
「とうさんもこっち来れば?夕飯一緒にって佐々木さんに誘われて」
どこかを見詰めている健一。

体操教室の場面。生徒たちの前に生方(岩田剛典)が立っている。
「今日で生方コーチはみんなとお別れです」
えー、やだー!、と子供たちの声が鳴りやまない。
母親たちはいつものように高い場所の保護者席からその様子を見守っている。
ばつの悪そうな表情をして、俯いて座っている寛子(横山めぐみ)。
「生方コーチ、結局クビになったんですって。」
「やっぱり亜紀さんとの不倫の噂が原因?」
「でも寛子さんが騒いだだけって話もあるし」
「生方コーチも可哀そうにねぇ~」
寛子だけが一人離れた場所に座っている。
そこから遠く離れた場所に梨乃(堀内敬子)たちの母親集団が固まって座っている。梨乃を始め、他のママさんもみんなで遠くの寛子を見ている。睨んでいる。
「あんなに大騒ぎされたら居ずらくなるわよ、やりすぎよ、いくら寛子さんでも。」
全部聞こえている寛子は目を伏せるしかない。そんな寛子を見て微笑んでいる梨乃。
お世話になりました、と挨拶をする生方。

一人、川沿いを歩いていると亜紀の携帯が鳴る。表示は生方。
「もしもし」
「亜紀さん?」
川沿いを歩きながら話す亜紀。
「和樹くん大丈夫だった?」
「あ、あの時は、本当にありがとう」
良かった、実はちょっと旅行行くことになって、ここを離れる事に、と、川沿いを歩いていた生方は言う。
すると前から電話をして歩いてくる亜紀がいた。お互いに気付く二人。
亜紀の荷物の多さに驚いて生方が言う。
「旅行?」
近付いていくと、亜紀の額に大きなガーゼがあり、どうしたの?と顔を歪める。
「あぁ、いや、ちょっと、色々あって」、と笑う亜紀。
あ、変な話聞いたんだけど、仕事、辞めさせられるとかって、嘘だよね?、と続けて聞く。
「いや、ホント」
「もしかして、」
「あぁ、でも、変な噂のせいじゃないよ。自分で辞めた。母親が体調崩してるから、しばらくの間、近くで暮らしてあげたいなぁって思って」何かを考え込む亜紀。
腹減った、といって生方はそのまま亜紀を食事に誘う。
最初で最後の、俺の壮行会だ、と笑う。
亜紀はマンションの芝生で見た先ほどの光景を思い出してしまい、浮かない表情でいる。それに気付く生方。亜紀を見ている。亜紀は食が進んでいない。たくさん頬張ってうまい!と声を上げる生方に少し微笑みを見せる亜紀。短い時間だが楽しい時間を過ごす亜紀。

帰り、並んで歩く二人。通り過ぎるバスを見て、成田行きだって、行っちゃおうかな、海外まで、と笑って生方が言う。亜紀も笑顔になる。
「どこに行ってみたい?」亜紀の問いに生方が答える。
「まず、トルコのカッパドキアで気球に乗るじゃん?それからアマゾンで川下って、ワニと格闘して」
笑って聞いている亜紀。
「スウェーデンで世界で一番きれいな満月を見る」
「世界で一番の満月?」
「そう。スウェーデンでは、海に映った月の道を、モーンガータって呼ぶんだってさ」
「海に映った月の道」、と呟く亜紀。
「その道を歩いて行くとここじゃない別の世界にいけそうな気がしない?」
歩きながら表情を曇らしていく亜紀。
≪あの家にあなたの居場所はないわ≫
亜紀さんは、と生方が聞く。
「亜紀さんはどこに行って、なにがしたい?」
私は…、と考える亜紀。立ち止まる。
「出てこないや、この13年間、お母さんしかやってこなかったから。」
それでもね、毎日ちょっとずつ、大事な何かを積み上げてるつもりでいたの。いつか温かくて、大きななにかに繋がる気がして。でも全部思い上がりだった。ただ、子供たちにつらい思いをさせてしまっただけで、と涙をにじませる亜紀。
「私は母親になっちゃいけなかったのかも」
亜紀を見詰める生方。そっと近づき、亜紀の頬の涙をぬぐう。気付いた亜紀は顔を向ける。
「本当に俺と行かない?月の道でもなんでも」
亜紀さんの見たいものを見せてあげるから。未来がどうなるとか保証は出来ないけど。でも俺は絶対に泣かせたりしないから、と。
心が揺れる亜紀。一歩ずつ生方に近寄っていく。もったいぶらせてCMへ(笑)。

CM開けて、生方に近付いていく亜紀。触れ合うくらいの距離、その瞬間に突然、亜紀のスマホのアラームが鳴る。『ツリー点灯式 一時間前』、スマホを見詰める亜紀。
≪今年のクリスマスツリーの点灯式、今年もみんなで見に行こうね≫
≪そら行きたい!≫
ふと見ると鞄の中にはそらのドングリ。
≪仲良し家族だものね~!≫、と笑うそら(稲垣来泉)の笑顔。
小さい頃の和樹(佐野勇斗)の育児日記、ネックレスのお礼を言うと嬉しそうに笑っている和樹の顔、自分の帰りを待ってくれていた和樹とそら、表彰式用のスーツを着て照れ笑いをしていた和樹。亜紀の中に子供たちの色々な記憶が蘇る。
病室で見たそらのクリスマスツリーの絵。
≪あの子達の幸せ絶対守ってあげようね≫
このマンションに来た時に健一(田中直樹)と誓った約束。亜紀は思い出す。どんぐりを握りしめる。
亜紀は言う。ごめん、と。
「あの子達はやっぱり私の体の一部だから。」
生方は微笑む。亜紀さんは良いお母さんだよ、お母さんの帰りをあの子達きっと待ってるよ、と。
ほら、と笑顔の生方。
目にいっぱい涙をためて頷く亜紀。

亜紀は横断歩道の信号を待ちながらメールを打つ。
誰もいない家の中で離婚届を一人見つめている健一。ふと携帯が鳴る。
『パパ、お兄ちゃん、遅くなってごめんなさい』
メールを読む健一。
『今夜7時、今年で13回目のツリーの点灯、みんなで見よう。待ってます』
読み終わった健一のもとにチャイムが響く。
打ち終わり、スマホを胸に抱くように持つ亜紀。
一方、弓子の家にいた和樹も携帯のメール受信に気付く。キッチンではそらと弓子が一緒に立っている。
「ママから~?なんて~?」、と和樹に近寄るそら。
なにも答えずメールを読んでいる和樹を見る弓子。時刻は18:50
信号が変わり、走り出す亜紀。
健一の家に突然久美子(烏丸せつこ)が乗り込んでくる。
「お母さん?」
「まさかと思って来たけど、やっぱり点灯式行ってなかったんだ?」
久美子は家の中にずかずかと入っていく。
「あんたさ、元嫁が生きてたこと黙ってたんだって?あんたさえしっかりしてれば、亜紀や子供たちもつらい思いをしなくて済んだのに。それをこそこそ隠してみたり嘘ついてみたり、クネクネクネクネ!」
部屋を歩く久美子は、テーブルの上の離婚届を見つけ、手に取る。
「僕だって、お言葉ですが、僕だって色々悩んで…」
「頼むからあの子を幸せにしてやってよ!」
動きが止まる健一。時刻は18:59
「私が言うのもなんだけどさ、家族だからほうったらかしにしてても心は通じるなんていうのは思い上がりだよ。毎日愛情込めて手入れして、ほころびがあったら繕って、やっとなんとか家族でいられるんだよ」
ツリー点灯式の会場に着く亜紀。周りを見渡している。
そうかもしれないですけど、離婚届まで残して出てったやつをそんな簡単に許せるわけないでしょ、と声を荒げる健一。
和樹の様子を気にしている弓子。
お待たせいたしました!まもなくツリーの点灯です、点灯式の司会の女性が声を上げる。
「ツリー点灯10秒前です」
たくさんの人たちがツリーに駆け寄ってくる。亜紀はその中に家族の姿を探している。周囲の電気が落ちる。あたりが暗くなる。期待のこもった声が周囲から聞こえてくる。
10、9、8、とカウントダウンが始まる。居合わせた観客たちが声を合わせる。
手を組んで祈るようなしぐさをする亜紀。目を閉じる。
≪13回目のツリーの点灯みんなで見よう≫
数字は0を切り、「点灯です!」、という言葉とともに、ツリーは一瞬で大きな光を照らし出す。
拍手と共に大きな歓声が上がる。点灯の瞬間も目を閉じていた亜紀。しかしやっぱり誰も来ない。
クリスマスイルミネーション2016 クリスマスツリーの点灯式は以上になります、皆さまいかがでしたでしょうか、と司会者が伝えている。
その時、ママ!と叫ぶ声が聞こえ、亜紀は振り返る。遠くからそらを抱えた健一が走って来た。
「ごめん、遅くなって」、と健一。
「パパ、そら」
「すまん、和樹は連れて来られなかった」
ううん、と首を振り、亜紀は話し始める。
至らない妻でごめん、完璧なママじゃなくてごめん、私この13年間お母さんしかやって来なかったけど、でもそれってきっと世界中を旅するのと同じくらい楽しくて、幸せな13年だったなって。パパ、そらちゃん、これからも私を高野家のお母さんでいさせてください、と頭を下げる。
俺も同じこと思ってた、こんな紙、破って食っちまいたいって、と離婚届をびりびりに破く。
「俺たち不完全でいいじゃん、お互い足りない分はお互い補い合って二人で子育てしていこう。だからママ、これから先も、俺をママの夫でいさせてください、と健一も同じように頭を下げる。
はい、と涙を流す亜紀。二人で頭を下げている亜紀と健一。
へんなの~、二人でまねっこしてる、と間に入ってそらが言う。
「お兄ちゃんもくれば良かったのにね」
そらが言うと、近くまで来ていた和樹が映る。そらは亜紀と健一の手を握り、三人で並ぶ。
遠くからそんな3人を見詰めている和樹。
一瞬、目を伏せるも、家族の元へ歩いて行こうとする和樹。
それを隣で見ていた弓子が止める。約束したわよね?、と。その声に和樹が止まる。
「本当のお母さんのことを知りたいから、今のお母さんを捨てるって」
弓子から視線を亜紀に移す和樹。少し考えた後、強い目で顔をあげる。
「はい」
微笑む弓子。道を戻っていく和樹。後ろをついて歩く弓子。去っていく二人の後ろ姿。
笑顔になる亜紀。

変わって今度は病院の場面。千晶ちゃんの意識が戻ったのは、と荒又(光石研)。
5時間前。医者によると犯人の特徴を口にしたそうです、と素早く答える津久井(上杉柊平)。
二人で千晶ちゃんの部屋に向かう。
起きている千晶ちゃんと向かい合う荒又と津久井。
「口笛?」、と津久井。
犯人が口笛を吹いてたの?
時々、と小さく答える千晶ちゃん。
「どんな曲?」
その問いかけに同じ曲を自分で口ずさみ、聴かせる千晶ちゃん。
もの悲しいメロディーが病室に響く。耳を澄ます荒又。
その頃、どこかの古ぼけたような家が映る。千晶ちゃんが口ずさんだのと同じ曲を口笛で吹いている人物がいた。その家には泥に汚れた、小さな男の子のものと思われる青い靴が置いてある。
その家の玄関が開き、再びしまった。その時、家の中に黄色いカーネーションがおいてあるのが見えた。
「ママ」
クリスマスツリーを見ている亜紀の隣で健一が重い口を開いた。
全部話すよ、昔、弓子と何があったか、と。
眉間にシワを寄せ、聞いている亜紀。
「彼女と俺が犯した、罪のことも」
真剣な健一の顔に、亜紀も真剣な表情で向き合う。

第8話 ≪完≫
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感想

いやぁぁぁぁ、なんか面白い!不謹慎ですみません(笑)。
今までなんで弓子はこんなに偉そうなの?って思ってたんですが、多分、もともと弓子は亜紀から奪うつもりはなかったと思うんですよね。ただ見守っていたかった、あの子のことだけを見て、考えて。近寄ることは許されなくても、ずっと遠くからでも見守りたかったから。健一に託して。
健一が選んだ亜紀に託して。
でもずっと見ていても、いつも亜紀は煮え切らない、皆さんもお分かりの通り(笑)、オドオドしてるし、周囲にもいろいろ誤解されやすいし、なにより頼りにならない、あげく和樹のいじめはまったく気付くことなく3年放置。もう我慢の限界、と。
つまり、奪う予定ではなかった、でもあまりにも亜紀の出来ない振りを見て耐えられなくなった。とてもこのまま将来まで任せてはおけない、と。むしろうちの息子を傷つけたとして謝罪を要求したいくらいの怒りなんだ、と。自分はそう思いました。え?もう気付いてたって?す、す、すいません!(笑)
まったく何にも気付かず、和樹のために手も尽くさず、和樹はうちの子だとか、負けません、だとか。もう腹立たしいことこの上ない弓子なのでしょう。私がいたらこんな傷を作らせることなんてなかったのに、うちの子の未来を傷つけやがって、くらいの勢いなんでしょう。
でも毎回毎回思うのが、どうしてそんなにも相手を責めるのかってこと。
なんでもかんでも、手放した時点でそこまで相手は責められないはず。どんな理由があったにせよ、結果弓子に落ち度が全くなかったとしても、その選択をした自分を顧みるべき。亜紀が100%な訳じゃないのに。みんな相手に寄り添う気持ちがほとんどないんだよなぁ。
最後はまとまったけど、健一も亜紀をよく責める。久美子にあんたさえしっかりしてれば、って言われて、自分だって色々悩んでるって、どうしてその気持ちを亜紀も持ってるって考えないんだろう?
弓子も、苛立ちや許せないのは分かるけど、今までありがとう、でももうさようなら、みたいに言うとかさ(笑)。今までありがとうの気持ちが全くないんだよなぁ、そういう時点で完璧なお母さんでも何でもないけど。

でも、もし和樹が本当のお母さんが誰かを知ったら、弓子が和樹から罵倒される日が来るんじゃないかって不安に思うんだけど、なんでそれが分かってて、なんで上から目線でいられるんだろう?
和樹から責めらてしまうのは自分なのに。何で捨てたんだ、って。
怖いし、合わせる顔がない、と普通なら思ってしまいそうなものだけど。でもまぁ、そこもばっちり完璧なんでしょう。でもまぁ、和樹としては本当の親がいるとなれば、もうそれが知りたくていっぱいになるでしょう。自然なことですよね。ましてや亜紀は、本当の事を黙って、生方と浮気をし、離婚届まで用意してる、と和樹は思い込んでるわけだし。当然の流れっちゃあ当然だよね。

でもさぁ、完璧、完璧、って。完璧な妻とか、完璧な母親ってそんなに必要??
弓子のいる家じゃあ安らげないと思ってしまう自分はおかしいですかね?(笑)
でもまぁ、なんにしても、次回明かされますよ、弓子の事件。
楽しみだぁ!
和樹を手放す理由に、一体どんなワケがあるというのか、色々予測しておこう!
さてさて、そんなこんなで次回も楽しみましょ~う!!