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『逃げ恥』第8話・完全ネタバレ感想レポート!!セリフあり!その1

『逃げるは恥だが役に立つ』第8話 ネタバレという名の感想ありセリフありの完全レポート PART1!


津崎(星野源)の会社でのお昼の場面から。
コンビニのおにぎりを袋から破いて一人で食べている津崎。味は辛子明太子。
あれ?今日はお弁当なし?奥さん怒らしちゃった?、と同僚の日野(藤井隆)が隣にやって来る。
その会話を後ろのソファーから聞いている風見(大谷亮平)。
「俺もある!弁当あけたら白米オンリー。塩昆布すら入ってないの」
すると津崎の反対側に沼田(古田新太)がやってきて座る。
「日野くんは何も分かってないなぁ。津崎くんの今までの弁当のからくりをまるで解ってない」
「からくり?」
「津崎くんお弁当は今まで津崎くん自身が作っていた」
キョトンとしている津崎、日野、そして風見。
バレンタインデーに自らチョコレートを買って自らのげた箱に入れるあれと同じだ、と沼田。
そんな事しなーい、と日野。
しませんね、と津崎。二人はお互いに目を合わせ頷きあう。
「ともかく、これでハッキリした。みくりさんは日雇い妻だったんだ!」
津崎がピクっと反応する。
驚き、動揺する風見。日野は驚いて目を丸くさせる。
「俺らと会う時だけ雇っていたにすぎない」
津崎は眉間にシワを寄せてなにかを考えている。
「沼田さん、津崎さんとみくりさんはこう見えてラブラブなんですよ」、と後ろから風見が参加する。
またまたぁ、と沼田。
よくある夫婦喧嘩だって、ねぇ?と日野。しかし津崎は何も答えない。
ここで津崎の心の声。
(あの夜)
前回のお話の回想が流れる。声はなく、映像だけが流れる。
ワインを飲んだ後、二人で抱き締めあって、津崎がみくり(新垣結衣)を引き離すところまで。
(それからというもの、みくりさんは何もなかったように接してくれていた)
その後も二人で向かい合って朝ごはん、玄関で行ってらっしゃいと津崎を笑顔で送り出す、いつものやり取りだった。
(だけど、その夜、家に帰るとみくりさんはいなくなっていた。)
夜、津崎が帰宅したのはみくりのいない真っ暗な部屋。そこには小さな置手紙が残されているだけだった。

「僕も良く知らないんです。月曜に家事代行に来たときは何も言ってなくて」
とあるお店のカウンターで並んで食事をしている風見と百合ちゃん(石田ゆり子)。
百合さんが最後に会ったのは?、の風見の質問を受けて百合ちゃんが口を開く。
「同じ。月曜の夜、あなたのとこの帰りに駅前で」
その時の場面が流れる。
みくりは駅前の石段に腰かけていて、百合ちゃんに名前を呼ばれて立ち上がる。
「貰ったアイスワインを返したいって」、とその時の場面を思い返している百合ちゃん。
≪ごめん≫、とみくりは言う。
高かったって言ってたし、と言い、白い紙袋を百合ちゃんに渡す。
≪いっぱい残ってるのに捨てるの忍びなくて≫、とみくり。
口に合わなかった?、と袋からワインを持ち上げて驚く百合ちゃん。
≪美味しかった≫、と慌てて首を振るみくり。
なんで、と聞かれるとワインを一目見てから、すぐに逸らし、目を伏せてみくりは呟く。
≪見てると死にたくなる≫、と。
驚く百合ちゃん。
「アイスワインに人をそこまで追い詰めるなにかがあるとは思えないんだけど」
その後もアイスワインを見ては表情を歪ませて目を伏せるみくりを百合ちゃんは思い出す。
「津崎さんと何かあったんでしょうね」、と風見。
やっぱり、とうな垂れる百合ちゃん。
もし相手が僕ならビジネスライクに徹して上手く行ったと思うんですけど、と話す風見。
「うん?何の話?」
「簡単なもんだ、気持ち以外は」、と風見。この言葉、結構深い!(笑)
あなたさ、そういう意味深に意味深を重ねるような話し方やめなさいね、と諭す百合ちゃん。
気になるなら連絡してみたらどうですか?、と突然風見。会話かみ合ってませんよ~!
そのままお店からみくりに電話を掛ける百合ちゃん。
みくり?と名前を呼ぶと「うん」、と電話口で力なく答えるみくり。
「いつ、こっちに戻ってくるの?」、と百合ちゃん。
「今は帰れない」、との返事。
「どうして?」
「離婚危機だから」、とみくりの声。
慌てる百合ちゃん。風見も聞いている。「やっぱりそうなっちゃったの?」、と百合ちゃん。
「うん。思いのほか、深刻みたいで」、とみくりはそう言いながら隣の部屋を見る。隣の部屋からは揉めるような声が聞こえてくる。
母、桜(富田靖子)と父、栃男(宇梶剛士)だ。桜が一方的に声を荒げている。
みくり~!と百合ちゃんが呼びかけるも、両親の大喧嘩が気になるみくりは、けんかの仲裁に入るため早々に電話を切ってしまう。

桜「どうしていっしょに洗うの?ここに書いてるでしょ!色落ち危険って」
栃男「一つ一つ見てたら日が暮れちゃうでしょ~」
桜「分かってない人は見るの、見て洗うの、そういうものなの!これ、高くてお気に入りだったのに!10年間ボタンを取り換えて大事に着てたの」
黒いシミがついてしまったブラウスを栃男に見せて、怒っている。
みくり「お母さんそんな言い方しなくても」
桜「この人、一昨日も同じことしたんだから」
栃男「うっかりして」
桜「うっかりもヘチマもな~い!!」
桜は正座して話を聞いている栃男の顔面に洋服を思いっきり投げ付ける。驚いている栃男と、息荒く表情を歪ませる桜。

その夜、縁側に座っている栃男を励ますみくり。
お母さん、ちょっとイライラしてるだけだよ、と。
ちょっと~?、と栃男。
うーん、かなりだけど、とみくりは続ける。
「お母さん、身体丈夫で、今まで怪我一つした事なかったから、自分でも戸惑ってるんじゃないかな」
パジャマを着た桜は包帯がぐるぐる巻きにされた右足を庇いながら布団に入ろうとしている。ギプスも見える。桜は一人ため息を落とす。
みくりが来てくれて良かった、と父。
私も助かったよ、とみくり。
みくりの顔を見ている栃男。みくりの心の声。
(あの夜、あれからというもの、私は何もなかったように暮らそうとした)
(でも、何をしていても、あの夜の記憶が…)
洗濯物を干していたみくり、ふと蘇ってくるあの時の記憶に、耐えられなくなり、「あぁ~!」とベランダに蹲る。
部屋で掃除機をかけているみくり、視界にソファーが入ると、「あぁ~!」としゃがみ込む。
キッチンで食器を洗っていたみくり、水切りラックの傍に置いてあるアイスワインが目に入る。
『ICEWINE To Greet the dawn VIDAL BLANC 100%』
やっぱり「あぁ~!」、とキッチンの下に隠れるように崩れ落ちる。
(それでもなんとか乗り切ろうと頑張って妄想した)
夜、布団に横になるみくり。ここからみくりのオハコ、妄想シーンへ。

≪えー、放送席放送席、森山みくり選手です!≫
アナウンサーらしき男性がマイクを持ち、叫ぶ。
するとカメラを抱えた報道陣が集まっている真ん中へ日の丸を掲げた赤いジャージを着たみくりが登場する。
息を切らし、髪の毛を汗に濡らしている。会場の後ろには『必勝 森山みくり』
『恋愛47Kg級 がんばれ』
『金メダル目指せ』などの垂れ幕がたくさん下げられている。
後ろの観客たちはみな日本の国旗を手にし、みくりの登場を称えている。
頭に白いハチマキをしたどこか見覚えのある、「気合いだー」な感じの人物が見えたり、見えなかったり(笑)。
お疲れさまでした、とマイクを向けられるとお疲れさまでした!と壇上に上がるみくり。
試合を振り返っていかがでしたか?
やってしまいました、痛恨のミスです、とみくりは答える。
画面表示には『森山みくり 恋愛47Kg級』。
ここで回想シーン。画面には『REPLAY』の文字。試合を振り返っているんですね(笑)。
≪いいですよ、わたしは≫
津崎と抱き合いながら、みくり。
≪平匡さんとならそういうことをしても≫
その瞬間ピーーーー!、とけたたましくホイッスルが鳴り、画面いっぱいに『痛恨のミス』の文字。
『REPLAY』は続く。
みくりを引き離した津崎はごめんなさい、と言う。無理です、僕には、と。
≪あの一言さえ言わなければ、良い雰囲気のまま一日を終われたのに≫、とみくり選手は話す。
≪もっと近付きたいと、欲をかいてしまって。受け入れられてると思い込んだ自分が、イタイ女だなと…≫そこまで言い、涙で言葉を詰まらせる。
すると会場から頑張れと、みくりの背中を押す声が割れんばかりに飛ぶ。ごめんなさい、とみくりが言うと、アナウンサーは言う。
≪今、津崎選手に対して今、どんなお気持ちですか?≫
素晴らしい方で、尊敬もしているので、今後は一定の距離を保って慎重に働いていきたいと思います。
みくりがそういうと、会場全体から応援の声と歓声があがる。
(行ける!この調子だ!)
布団に入っているみくりは目を開ける。
(あの夜のことは、おもしろおかしい出来事として妄想として茶化し倒して行けば、きっと乗り切れる!)、と勢いよく目を閉じた。

そして火曜日、いつものように朝、ゴミ集積所にごみを出しに行く。集積所の看板の「火曜日」の文字を見ると、表情を曇らせる。
(だけど、ハグの日は容赦なくやって来る)
「あぁーーーー!!」、と頭を抱えて、その場に蹲る。
いつものように行ってらっしゃい、と津崎を送り出した後、みくりは玄関前で「あぁ~~~~」、とへたり込む。そして心の声は言う。
(遠くへ行きたい、どこでも良い。遠くへ!)
するとみくりの携帯が鳴る。
みくりの兄、ちがや(細田善彦)からだった。
「母さん、骨折したんだって。脚立から落ちて全治二か月。家のことは父さんがやってる。足以外はピンピンしてるし、心配しなくていいから来るなってさ」
みくりはその言葉に何かを思い立ち、キッチンで大量に料理を作り始める。
ひたすら作り、作ったものをうちわで仰ぎ、冷ましている。
(バイトも部活も学校も休んだことがない。それだけが自慢だった)
その料理を大きな保存容器6つに分けて詰め、冷蔵庫に入れる。
(生まれて初めての職場放棄。せめて準備は万端に)
次に、津崎のワイシャツにアイロンをかける。
ふと部屋の置時計を見ると夕方6時。はっとして慌てるみくり。
テーブルで津崎への手紙を書く。
『平匡さんへ 母が骨折してどうしても帰って来てくれと言うので、館山に行ってきます。冷蔵庫に食事が入れてあります』
部屋の鍵を掛けるみくり。険しい表情をしている。
(なんだってよかった。逃げ出せるなら)
歩き出そうとすると鞄のショルダーベルトがドアに挟まれている。そのまま鍵をかけてしまって、引っ張られて気付く。
「え~…」
バス停に立ち尽くすみくり。
(火曜日から逃げ出せるのなら)
バスがやって来る。横浜市営バス。終点は『南よこはま駅』。
来たバスに乗り込むみくり、そのバスから降りた津崎。すれ違った事にも気付かないまま離れていく二人。
(みじめな自分を見なくて済むのなら)
真っ暗な部屋で冷蔵庫を開ける津崎。しかしそのまま閉めるだけだった。
(もう戻れないかもしれない。それも人生だともう一人の私がうそぶいていた)

ここでドラマタイトル
『運命の人』

館山の家。
ガタガタボコボコに切られたリンゴを食べながら桜が愚痴っている。こんなに出来ない人だとは…、と。それを聞いてあげているみくり。
ピンクのチェック柄の可愛いエプロンを大きな体につけた栃男は急須でお茶を淹れている。
もっと家事やらせとくんだった、と苦い顔の桜。
そこへちがやの奥さん、葵(高山侑子)が娘の梢を連れてやって来る。足、大丈夫ですか?と葵。
家事の話をみんなでしてから、葵が職場復帰する、との話しに。
仕事して、梢の世話をして、ちがやさんの面倒までするのは自信がなくて、とこぼしている。
話し込んでいると洗濯機が終了だと音を鳴らし、知らせる。洗濯終わったー、と栃男に声を掛ける桜。
手伝う、とみくりや葵が立ち上がるが、それを桜が制して、「だめ!お父さんの仕事」、と怖い顔で栃男を手招きする。
顔を引きつらせる栃男。
洗濯を干している様子を部屋からチェックしている桜。しわが伸びてない!と後ろから指導している。
その後ろで葵がみくりに言う。「平匡さんはどうなの?家事」、と。
うちは割と手伝ってくれる方かな~、と交わすみくり。「いいなぁ~」
(お給料をもらって家事をしているだなんて無料奉仕をしている人たちの前で言えない)、と表情を歪ませて、お茶を一杯。

一方、百合ちゃんの会社の場面。後輩の梅原ナツキ(成田凌)と堀内柚(山賀琴子)との3人で打ち合わせ中。
産休に入る社員がいるとの話。最悪だ、とナツキはうな垂れ、ぶっちゃけ迷惑だ、と吐き捨てる柚。
「そういうこと言わないの」、と百合ちゃん。
仕事が増える、むかつきませんか?と若者たち。百合ちゃんは静かに答える。
悪いけど、もうそんな次元にはいない、と。感謝、と天を仰ぐ百合ちゃん。
「わたしの分まで産んでくれてありがとう!」

今度は津崎の会社。ある一室に沼田が座っている。目の前には社長と思われる人物、神原(初登場)(横田栄司)、その両脇には若い男性社員渡辺(葉山奨之)、少し年上の社員、竹中(高橋洋)。
「社長、本当のところどうなんですか」、と沼田が鋭い緯線を投げ付ける。
なんで沼田さんが知ってんの、と渡辺に呟く。渡辺は頭を下げる。
「すいません、僕が挙動不審だったみたいで、後を付けられて…」
サーバーを全部落とすって脅されたら逆らえませんよ、と竹中。
「クソっ!インフラエンジニアめ」、と毒付く社長。
この会社の命綱は俺が握っている、と言ってのける沼田。
沼田さんて昔、国のインフラ守ってたんですよね?、と渡辺。
ハードな仕事だった、給料は今の倍、ストレスは5倍、とどこかに思いを馳せる。
社長はぽろっと口を割る。
「単にさ、お得意先のM社が買収されるかもってだけ」、と。
もしそうなってらうちとの取引が切られたら、と渡辺がうな垂れ、うちの売り上げの4割がなくなります、と竹中が結ぶ。
まぁねぇ~、と社長。
「軽いなぁ!」、と沼田のツッコミ。
「まぁ、なんとかなるって。ヤバかったらリストラくらいはすると思うけど~」
「く~ら~い~? 今すぐサーバー破壊するぞ、この社長様ぁぁ!」、と冷静にも声を荒げる沼田。
まぁ、みんなを動揺させるとマズイから、このことは内密に、と軽い感じの社長。
会社で株やってるやつも多いだろ?インサイダーで上げられでもしたら責任とれる?、と。
「お口チャック!社長命令」
それを受けて、指で口のチャックを閉めた沼田。

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お昼、パニーニを見詰めたまま、食べようとしない沼田。
「どうしたの?パニーニ食べないの?」、と日野が隣で聞く。
コーヒーを買っている風見はその二人のやり取りを見ている。
沼田は日野に何も答えず、立ち上がって場所を変えてしまう。
「沼田さん? 頼綱!」日野は沼田を呼び続ける。子犬にやるように舌を鳴らしてみたり。
「ほうっておいてくれないか」、と真剣顔の沼田。
不思議そうに見ている日野、風見。
その頃津崎は外で一人、コンビニのサンドイッチを開けていた。
小さいシートを引いて芝生に座っている。いつかみくりとそうした時のように。
ふと津崎の携帯が鳴る。それは母、知佳からのメールだった。

件名 母さんです。
日付 2016/10/28
添付 1個の添付ファイル
隣の松本さんちのお孫さん!
うちの孫はいつじゃろね~?

添付写真には赤ちゃんを抱いている笑顔の知佳。
(母さん、ごめんなさい)
それを読みながら津崎の心の声。
(あなたの息子は子供を作るどころか、スタートラインにすら立てていません。)
小さな子供を連れた親子連れを眺める。
(ハグしてキスをするまでがやっと。10歳も年下のみくりさんについていけてない)
(進むべきじゃなかった、あそこから)
この場所でしたハグを思い出す津崎。
≪平匡さんになにかあったら私は平匡さんの味方です≫
ソファーで並んで紅茶を飲んだ日。
(あのままずっといられたら)
(みくりさん、みくりさんのように妄想で気を紛らわせたいけれど、そんなイマジネーション、僕は持ち合わせていません)

平和だ、でもこの辺りに仕事はない、みくりは館山の周りの景色を見渡しながら心で思う。
(このままここで暮らす、もしそうなったら…)
ここでお久し振りの『情熱大陸』
森山みくり Mikuri Moriyama_Mou.10008_2016 無職

左上画面には 兼業主婦からひきこもりへ… 無職森山みくり、の文字。
≪そうですねぇ、もう半年かなぁ、外出てません≫
洋服、本、食べ終わったカップ麺、散らかった汚部屋で布団の上に座り、テレビゲームに興じる半纏姿のみくり。
ゲームは『PSO2(ファンタシースターオンライン2)』。
ゲームを辞めると、布団に転がる。丸メガネ&股引姿。
≪ハッピーですよ、3食昼寝付きでゲーム三昧、毎日充実してます≫、と笑顔。
ボサボサ頭をボリボリ搔きながら。
寒気が走ったかのように現実のみくりは頭を横に振った。
「仕事だ!仕事を探さねば!」
そう意気込んで歩いている途中に、あるポスターに目を留める。

より良い生活を皆さまに 26歳の情熱力!
館山市議会議員 野口まゆ 講演会
11/6 館山市ふれあい公民館 14:00~15:30

食い入るように見入るみくり。この手があったか、と呟く。
するとなんと目の前は館山市ふれあい公民館で、目の前の扉から『野口まゆ』(櫻井はな)が出てくる。
ポスターと目の前を歩く人を見比べるみくり。そして声を上げて走り寄る。
お会いしたかったです、と手を差し出し、握手を交わす二人。引いている野口まゆ。
初めまして、と微笑むみくり。

『逃げるは恥だが役に立つ』第8話ネタバレ&感想レポートその2につづく