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『砂の塔』第6話ネタバレ&感想その2 セリフあり!!

『砂の塔』第6話 ネタバレ&感想 PART2!


紅葉狩り当日。
楽しそうにはしゃぎ回っているそら(稲垣来泉)。
家族1組ずつ、テーブルがあり、そこを囲んで座っている亜紀(菅野美穂)と健一(田中直樹)とそら。
ふと健一の携帯が鳴る。嫌そうな表情でちらりとそちらを見る亜紀。
「仕事だよ、もういい加減そういうのやめようよ、休みのときくらい。」
「休みのときなんだったらスマホの電源くらい切っとけばいいのに。」
「無茶言うなよ、急な仕事の連絡だったらどうすんだよ!」
「本当に仕事かなぁ?」
「そんなに疑うなら全部見ればいいだろ、ハイハイ!」
自然とまた言い合いになっている亜紀と健一。そらは生方の近くで紅葉を拾っている。
生方(岩田剛典)は二人の言い争いを遠くから見ていた。
そんな頼りない人だと思わなかった、と亜紀。
気分を害した健一は俺は帰る、と行ってしまう。
車に着いた時、弓子(松嶋菜々子)からメールが。
『相談したいことがあるの…今夜この前のバーで待ってる 弓子』
顔をしかめる健一。

健一とケンカ別れした亜紀は、ふとそらが見当たらない事に気付く。
そらはどんぐり拾いをしながら一人で知らず知らずにどんどん山の中の道を進んでいた。
急いで探しに出る亜紀と生方。
水色のジャンパーを着た女の子の足元が映る。泥のついたジャンパーから伸びた足で小さい一歩をゆっくり進んでいく。
ふと亜紀の携帯の電源が電池切れで落ちてしまう。
「あ…」、とその瞬間、小さな坂で転げる亜紀。
車でタバコを吸っていた健一の携帯が鳴る。生方からで、亜紀からなにか連絡はないか、というものだった。そらを探しに出たっきり連絡がない、もしかして二人とも迷子になったのではないか、と。
まったくもう、と呆れるようにそう言った健一は早々に電話を切ってしまう。
そのあと、すぐにまた弓子からのメール。
『待ってるね 弓子』
それを受け、健一は弓子に電話を掛ける。
弓子はそれをすぐに受け取り、健一さん?と話し始める。
しかしBGMが流れ、二人の会話は聞こえない。弓子が何やらたくさん話しているようだった。

水色のジャンパーを着た少女は地面に手をつき、やがて倒れてしまう。
髪の毛は短かった。でもそらなのかまでは映らない。
亜紀は色々な事を思い出しながら、痛めた足を引きずっていた。
心も体も傷つき、しゃがみこむ。
生方が探しに出ようとした時、健一がストールのようなものを持ち、駆けつけてきた。
うちのがご迷惑をかけて、と生方に頭を下げる。ほっと嬉しそうな表情を見せる生方。
二人で探しに出る。
そらは川には近づかないはず、亜紀には迷ったら動くな、と伝えている、と頼もしく言う健一。
生方と二手に分かれて探す。
パパ~、と森の中で蹲る亜紀。
その時、生方がそらを見付ける。
そしてやがて亜紀を健一が見付ける。すぐに生方から電話が入り、そらが見付かった、と報告を受ける健一。
それを聞いて涙があふれる亜紀。
立ち上がる亜紀だったが、痛めた足でまた崩れ落ちる。大丈夫か、と足を見てくれる健一。
またまた涙がこみ上げる亜紀。
「来てくれないかと思った。」
そんなわけないだろ、と亜紀の手を握る。亜紀も健一の手を強く握り返す。
う~ん、いいねぇ(笑)。
わるかったよ、置いて帰って、と健一が話し始める。
今日だけじゃないな、今までずっと、一人ぽっちにして悪かった。家族の事ママだけに押し付けて悪かった、と健一。
涙が止まらない亜紀。
足を痛めた亜紀をおぶって健一が歩き出す。
「俺たち、もっと二人で大人になろう。」
亜紀はぎゅっと強く健一を抱き締め、うん、と頷く。

真っ暗な夜になり、亜紀と健一が山から下りてくる。
ご迷惑をお掛けしました、と頭を下げる亜紀。そらは拾ったどんぐりたちを笑顔で説明している。
お父さんどんぐりとお母さんどんぐり、お兄ちゃんどんぐりとそらどんぐりだった。
みんな笑っている顔が書かれていた。
楽しそうなそら。それを受けて見詰め合う亜紀と健一。
そんな家族の光景を満たされたような表情で生方は見ていた。吹っ切れたような。

車の中、寝入ってしまったそら。
運転席と助手席、並んだ二人。ゆっくりと健一が話し始める。
「約束するよ、佐々木さんと二人で会うことはない。」
タワーに引っ越してきてから借金返さなきゃ、というプレッシャーの中、上手く行かない仕事に悩んでいた、イライラしてた、と健一は続ける。
そんな時彼女に再会した、でも誓っていうけど、彼女とは何もないし、もう会うこともない。俺の居場所はママの、亜紀のいるあの家だけだ、と。
笑顔を見せる亜紀。
私もダメダメだった、と反省を返す亜紀。
和樹の事もちゃんと向き合おう、と健一。
良いね、やっぱり夫婦はこうでなきゃ。久し振りに良いシーンだった。ジーンとしました!

弓子は飲んでいたバーの席から立ち上がる。もう帰っちゃうの?とマスター。
微笑んでお店を後にする。
テーブルの上にはお金と小さな、クリスマス柄の手編みの靴下だった。小さな小さな子供サイズの。

夜道、高校生集団が歩いている。
「こないだのマジ儲かったわ、親にバレてねぇよな?和樹。」
集団の中の一人の少年が言う。
学校とか模試行くとか言っとけばチョロイよ、あいつらバカだから、と慣れたようにそう返す和樹(佐野勇斗)。
じゃあまたあれやっちゃう?、とみんなで盛り上がっている。
その時、和樹の携帯が鳴り、ふと目をやる。
そのメールは亜紀からで、
『遅くなってごめんね。今から帰ります。そらがお兄ちゃんのドングリ拾いました』、とある。
笑顔でそらがドングリを見せている写真付きだった。
その下に亜紀と健一、健一に抱っこされているそらの、三人の写真も添えられていた。
それを見た和樹は、頭を触って、なにかを考えていた様子。
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ふと場面は変わり、ある軽トラックが草むらのようなところに倒れている人影を発見した。
急いで駆け寄り、声を掛ける。
あれ?きみ、どこかで…、とその男は言った。
横たわっているその小さな少女は睫毛が少しぴくぴくと動いていた。
場面は変わって、警察署。
「失踪した幼児が保護された!」
刑事たちの怒号が飛び交い、署内は騒然となっている。
「発見された場所は山梨県関合郷!4人目の前田千晶ちゃんにほぼ間違いない!」
喜びや歓声の中、バタバタと刑事たちが動き始める。
山梨県?なんでそんな場所で?、と荒又(光石研)が顔をしかめる。

生方が自転車を押して歩いている。するとふらりと弓子が目の前に現れる。
私のストーカーやめたの?と尋ねる。
はい、必要ないからです、と生方は答える。
あなたが何をしようが、亜紀さんの家族はびくともしない、あなたの負けだ、と。
あなたこそ、あの夫婦が壊れてしまえばいいと思った、と弓子。
「俺はあなたとは違う、大事な人だからこそ幸せになって欲しいと思います。彼女が笑顔でさえいてくれればそれで。」
嘘つきね、と弓子。
大きめの茶封筒を取り出す。夫婦の秘密、と。
「亜紀さんがこれを知ったらあの夫婦は終わり。」
彼女もあなたのものになるかもね、と生方に渡す。
「何のためにこんなことを?」
何も言わず微笑んで、去っていく弓子。

面談に向けて急いでいる健一、電話で亜紀と話している。
「ぎりぎりかな、2時だっけ?」
急いで!先に駅で待ってる、と亜紀。
駅に向かう道、信号で止まるも、遠くに電話を終えた亜紀が見えた。健一は手を振っていた。
すると突然後ろから肩を叩かれる。驚いてまた目をまん丸くする健一。
遅いなぁ、と亜紀はちょっと目の前の道まで出てくる。横断歩道を渡っていくと、近くのお店に入っていく健一と弓子を目撃する。
同時に亜紀の携帯にLINEが。
『悪い、仕事で急用。先いってて』
眉間にシワを寄せながら読み、お店の方に近寄っていく亜紀。
相手はやはり弓子だった。窓際に座った二人。
「私に言ったとおり、彼女に伝えてくれた?」
伝えたよ、弓子にはもう会わないって、と健一。
そう、良かった、と微笑む弓子。
すると弓子は健一の頬にキスをする。お店の外からで会話の内容は亜紀には分からない。
でも弓子の突然のキス。亜紀は思わず目を逸らし、いたたまれなくなり、背を向けて歩き出した。
嫌がるそぶりを見せた健一はうんざりしたように、小さなサイズの手編みのクリスマス柄の靴下をテーブルに差し出した。
なんだよこれ、と。
きみが責任をもって捨てるんじゃなかったのか、と小声で。
捨てられないわ、と弓子。
「だってあれはあの年のクリスマス…」
その時、ドラマの第1話の冒頭で出てきていた、血だらけの浴槽を弓子がシャワーで流している場面が蘇った。
その話はするなよ、と頭を抱え込む健一。
その場面がまた蘇り、血だらけの小さな洋服が散乱している床に、黒い靴下の両足が映る。
その人物は、血の付いた今日持っているのと同じ、クリスマス柄の小さな靴下を床に落とした。
血は廊下のずっと向こうまで続いていた。
「あれは俺と君だけの秘密だ」

病院に慌てて駆け込んでくる千晶ちゃんの両親。
病院の前にはたくさんの報道陣。リポーターたちはみな笑顔でテレビカメラに話し掛けている。
「奇跡です!」
千晶ちゃん、3歳の生命力の勝利です!、と。
喜び、安堵から泣き崩れる千晶ちゃんの母親。
両親に頭を下げられている荒又や津久井たち。対応しながらも、何かを考え込んでいる荒又。
亜紀は一人、道で立ち尽くしていた。

第6話≪完≫

感想

今回はだいぶ端折っちゃいました。簡易的な感じで申し訳ない!
全セリフを拾うのは労力がとんでもなくて、楽な方に走り申し訳ないです(笑)。
さて、だんだん核心に迫ってきましたね。
生方くん、かなり貢献してくれてます!よくやった!
夜のお店で働いてるのは荒又が教えてくれたのかな?それとも自分で尾行した結果かな?
警察を呼ばれたら困るのはそっちじゃないか、なんて、荒又から何か聞いたのか?個人的に話を聞いていたようでしたもんね。
守秘義務あるよね、普通。じゃあ何も知らないは知らないのかも?自分一人でカマかけて迫ったのか?
生方くん、かなり勇敢で良いヤツだ!

それにしても、あの浴槽のシーン。黒い靴下の人物は健一ってことなのか?
二人の秘密だしね。
次回予告で、私もう、一人殺してるのって告白してるシーンがありましたね、弓子。
弓子が殺したのか、健一が殺した罪をかばっているのか、二人で闇に沈めた何かがあるんでしょう。でも靴下を落とすというリアクションから、その黒い靴下を落とした人物は、浴槽の血の海が晴天の霹靂だったんじゃないかって感じたんだけどなぁ。自分で殺しといて、靴下落とすってなんだ?って不思議だし。だから健一の知らない間に弓子が殺めてしまったのかなって感じもする。不倫だったから、もともと生まれてきてはいけない子だったため、その状況を飲み込むしかなった健一、みたいな??生まれてきたことも認められていない存在、亡くなったことも公にされない存在、始まりも終わりも二人だけの秘密、みたいな??
でも人を殺められるようなタイプには見えないんだよな、健一って。やばいよ、やばいよ、ってオドオドするタイプじゃん、どう考えたって。警察呼ぼうよって、言うキャラでしょ絶対(笑)。

あと、気になったのが和樹。
自分だけがいない3人の笑顔の写真を見て、なにを思ったのか。
なんか自分は連れ子かなんかで、本当は血がつながっていなくて、自分はいない方が良いんじゃないか、とか思ったような雰囲気に見えた。この写真は3人で完成されていて、ここに自分が入る余地はない、みたいな。自分はお荷物なだけで、本当は消えた方が良いんじゃないか、とか。そう思ったような感じに見えたなぁ。ただおでこを押さえただけのようなリアクションだったけど。
そうなると、また新たな疑問が色々と浮かんできちゃうけど(笑)。

弓子が人生を掛けた一生の相手って健一だったんだぁ。
この歳まで独身を貫いて、ずっと健一との過去にへばりついて、未来へは進まない弓子。
子供の事があるにしても、こんな健一のどこが良かったんだか(笑)。
でも亜紀との山までのシーンはグッときたし、車の中での言葉はちょっと感動したけどね。
でもあれも全部弓子のシナリオだったんならますます最悪やん。
いいとこナシやん!(笑)
そんなこんなでまた来週~♪