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『逃げ恥』第5話・完全ネタバレ感想レポート!!セリフあり!その1

『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』第5話PART1! 新垣結衣&星野源出演火曜ドラマ ネタバレという名の完全レポート!セリフ全文!!


見ていない人には追い付けて!見終わった人には余韻に浸れる!ための!!
ネタバレという名の完全レポート!
ちょいちょい感想も入れつつ、早速行ってみよう!!

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まずは前回の回想シーンから。
≪平匡さん私の恋人になってもらえませんか?≫、会社から帰宅したばかりの津崎(星野源)に迫るみくり(新垣結衣)。
≪僕とみくりさんが恋人?≫動揺している津崎。
≪平匡さんと付き合うなら周りに隠す必要もないし不必要な気を使う必要もない。≫
≪これは平匡さんの自由意志です≫
≪…自由意志…≫、津崎は呟く。
≪どうしますか?≫
現在のシーンに変わり、ここでみくりの心の声。
(困っている)
(非常~~~~に困らせてしまっている。だがしかし…)
突然、『家事労働党の恋人候補』として選挙放送を行うみくり。
「私たちの関係がぎくしゃくしてしまった要因の一つに平匡さんの自尊感情の低さがあります。そのせいで毎回つくられる心の壁に対し、私は寂しい気持ちになるばかりで。なすすべがありませんでした。」
みくりはカメラ目線のまま続ける。左側に平匡顔写真、右側に風見(大谷亮平)顔写真。
「寂しさを持て余した私は風見さんの甘い言葉に逃げ込んでしまいそうにもなりました。
でもそうなれば平匡さんの自尊感情はますます低くなり、ますます高い心の壁が築かれてしまう。」
船の科学館の宗谷の前に選挙カーを停め、選挙カーの上で演説するみくり。ちなみに持っているマイクは3本。
「そこで私はあえて壁を壊そうと考えました。それが恋人革命です。」
演説は続く。
「恋人という役割にシフトチェンジすることで平匡さんの自尊感情を埋めるという心理療法的アプローチ。同時に私自身の心の寂しさも埋める!!」
「こざかしいぞー!」
「そうだ、こざかしいぞ。」聴衆からヤジが飛ぶ。
「その通り!そのとおりです。小賢しい私にしか思いつかない一挙両得の作戦です。小賢しさナンバーワン・森山みくり、森山みくりをよろしくお願いいたします!」カメラ目線になってから、
「選ぶも選ばないもあなた次第。平匡さん次第であります」。

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現在のシーンになり、みくりの心の声。
(さあどうする!どうする!平匡さん)
急に立ち上がり、お茶を一口飲んで自分を落ち着かせる津崎。そしてやっと口を開く。
「恋人とはなろうとしてなるものなんでしょうか?」
「やってやれないことはないと思います。」、みくりは答える。
「みくりさんの恋人の定義とは?」
「一緒にご飯を食べたり」
「食べてますし暮らしてます」
「どこかに遊びに行ったり」
「友達と行けばいいじゃないですか。恋人なんて特にいなくても困らないし。無理をしてまでつくる必要はないと…。」
「あっ…」みくりはスッと立ち上がり、「スキンシップはどうでしょう。」
「嬉しいときにハグをしたり、疲れたときに甘えたり。よしよしと頭をなでてもらったり。そういう癒しあいの関係が恋人なのでは?」
動揺する津崎をよそにみくりは続ける。
「ありますよね?ああ~疲れた、ハグされたいな~って思うとき。」
首をかしげる津崎。
津崎を見ているみくりも同じ方に首をかしげる。
まだまだ考えあぐねている津崎はもっと深く首を傾げている。
それを見ていたみくりもまたまたもっと深く首を傾げる。
「例えばそうなったとして」、と向き直る津崎。
「はい」、と一緒に向き直るみくり。
「それを職場と言えるのでしょうか?」
「もちろん仕事は仕事としてきちんと区別します。甘えもなしです。あくまでも業務時間外に恋人タイムを設けるということです。」
「ハグをして癒しあう?」、あくまで浮かない表情の津崎。
「はい。それ以上は望みません。」
「そんなに癒されたいならこんな形式的なものじゃなくて、本当の恋人を作ればいいじゃないですか。」
「私は恋人のおいしいところだけがほしいんです。」、とみくりキッパリ。
眉を顰め思い悩む津崎、ソファーに座り込み悩み続ける。そしてようやく口を開くが、
「ぼ…」
「あっ!いいです」と言葉をかぶせるみくり。
「今急いで結論を出さなくても。すいませんでした。こんな時間まで。」
頭を下げ、去るみくり。悩んでいる表情の津崎。

───

場面は変わって風見のマンション。時間は出勤前の朝方。
「なにかあった?」風見がみくりに尋ねる。
「えっ?」
「津崎さんとけんかしたとか」
「ああ…ケンカなんて。距離を置かれてるのでケンカになりようもありません。…流しの下と?」
距離を置かれているの言葉に驚いている様子の風見。
「洗面所の下と風呂場。午前中に業者の人が来ます。」
「分譲マンションは違いますね。」
「はい」と風見は【配管清掃お知らせ】と書かれた資料をみくりに渡す。
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2016年9月1日
入居者各位
配管清掃のお知らせ
排水管の全戸一斉作業を下記の日程で実施いたします。
下記要項に基づいて上階より順次行います。
皆様、ご協力のほどお願い申し上げます。
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「来てくれてホント助かりました」、と風見。
「臨時収入大歓迎です」、とみくりも返す。
「じゃ行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
場面は変わり、横浜都心線新みなとみらい駅。
颯爽と歩く百合ちゃん(石田ゆり子)はエスカレーターを降りてくる風見を目撃する。
風見を嫌う百合ちゃんは、風見に見つからない様に距離を開けつつ歩く。
そこへ「風見さん!」と折り畳み傘をもって、風見を呼んでやってくるみくり。
それに気付く百合ちゃん。
「玄関に忘れてました。雨予報だったんで。」
「ありがとう」傘を笑顔で受け取る風見。
「行ってらっしゃい」
「行ってきます」
まるで夫婦のような風見とみくりを目撃してしまい、困惑する百合ちゃん、声を張り上げる。
「え~っ!」
ここでオープニング
『毎週火曜はハグの日』

───

会社でみくりの作った愛妻弁当をいつものように一人食べる津崎。
ここで津崎の心の声。
(恋人の美味しいところだけって何だろう)
《ありますよね?ああ疲れたハグされたいな~って思うとき》、昨日のみくりを思い出している。
(考えたこともなかった。自分の人生に『ハグ』の二文字がなさすぎて)
(子供のころ母親に抱っこされた記憶はある。だが肉親以外ともなると、35年間誰にも…)
すると突然後ろから日野(藤井隆)ががばっと津崎に抱き着く。
「うわっ!うわっ!なんですか?35年が一瞬で埋まりましたよ!」
「35年?」、慌てている津崎に驚く日野。
「あっいや…」
「寂しそうな背中してるからハグして来いって沼田さんが。」
津崎と日野を沼田(古田新太)が遠くから見つめている。
「どうしてこういつも鋭いんだ」、と津崎、つい本音が。
「えっ、マジで寂しかったの?」と日野。
「あっ、いや違います。違いますけど…。少し自分の人生について考えてしまって…」、と津崎が言うと
「ねえ奥さんと何かあった?」、と隣に腰かける日野。
「別に…」
「夫婦喧嘩は負けておけ」
「えっ?」
「家庭ってのは奥さんが機嫌がいいのが一番だから。お互いが力を誇示して覇権の奪い合いになっちゃったら、どっちかが倒れるまでやりあうことになるから。」、と日野が言う。
「はあ…」
「世紀末覇王伝説になる前に戦いを終わらせたほうがいい」
「津崎くん」
すると2人を見つめていた沼田が声をかける。
「俺はいつでも津崎くんの味方だよ」、隣に座った沼田が津崎の肩を叩く。
「ちょっ、けしかけないでよ。夫婦喧嘩は穏便に」、と日野。
「俺たちは常に孤独だ。孤独な俺たちはいくら不安であっても好きであれば踏み出すことが大切なんだ。たとえ相手が男であってもかまわない」、と沼田が真剣な顔で語っている。
「何だ、自分の話か」、と日野は明後日の方向を見ている。
「日野くん。俺はまじめな話をしてるんだ」
語っている二人をよそに津崎の心の声。
(『好きであれば』…その観点を忘れていた。みくりさんはなぜ僕と…好きでもない男とハグをしようなんて思えるのか。いや、好きでもないこともないのか…?)
《平匡さんが一番好きですけど》
みくりのことを思い出してにやけてしまう津崎。
「あっ」、と思わず声が漏れる。しかしすぐに顔を下に向け隠し、一人自問自答を始める。
(にやけるな落ち着け。一番というのは消去法だ。相対評価であり絶対評価ではない。勘違いするな。別に彼女は僕のことを好きなわけではない。)
自分に言い聞かせる津崎。右手で自分の足を叩いている。
感情を押し殺す津崎とそれを見て不思議な顔をする沼田と日野。
(僕は単なる雇用主で単なる抱き枕。彼女の前に都合のいい男がいたというだけなんだ)
無表情で顔を起こし、平常心をギリギリ保って戻ってきた津崎。自分で納得して自分を呆れ笑う。
それを不憫に思った沼田と日野が津崎に抱き着く。
「あっ、寂しくないです。寂しくないから大丈夫です」

───

百合ちゃんの会社。
百合ちゃんが【社員の皆様へアンケートのお願い】という資料を後輩の柚(山賀琴子)のパソコンの上に置く。
「分かりにくい。日本語を整理して。」
「意味は通じると思います。」柚は百合ちゃんの指摘にちょっとだけ反論する。
「読む人の気持ちを考えて書き直して。明日でいいわ。」
「帰るんですか?定時で。」机に戻っていく百合ちゃんにそう声をかける柚。
「お先。」
「お疲れさまでした。」
「あれは男だな」、と柚。
好きな男に逢いに行く顔じゃなかったけど…、と同じく後輩のナツキ(成田凌)が小声で言う。
じゃ別れ話だ、とどや顔の柚。
「お前さ、自分のこと鋭い女だと思ってる?」
「お前って言い方大っ嫌いだからやめてくれる。俺様系少女漫画の見すぎ」
見てねえし、とナツキ。
近くに座っている同僚たちの会話。
「ちょっと何?土屋さん?」
「別れ話だって?」
「修羅場かな?」ひそひそニヤニヤと盛り上がっている。

───

「ちょっと顔貸してくれない?」格好良い姉御的手招き付き(笑)。
会社のビルの入り口で、百合ちゃんが風見の前に立ち、行く手を阻む。
どこかで食事でも?、と風見。
「行かないわよ。今朝見かけたの駅で。あなたとみくりを」お怒りモードな百合ちゃん。
ああ…。家が近いとそういうことも…、と弱弱しく答える風見。
「どういうことなの?」
「みくりさんに聞いたほうが…」
「訊けないわよ!うるさい伯母だと思われたくないし。大体ね、二人が上手くいってないからってつけこんでたぶらかす貴方が悪い!」
困ったな…、と漏らす風見。
「困ったのはこっちよ。みくりが不倫なんて…」
あっ、津崎さん、と風見が言うと、駅から津崎が出てくるところだった。こんなやり取りがバレてはいけないと慌てて風見を連れて柱に隠れる百合ちゃんと風見。津崎が歩いて通り過ぎていくと、
「とにかくどういうことなのか…」と言って、百合ちゃんが後ろを振り向くと、既に風見は姿を消していた。
津崎を追いかけて来る風見。
「津崎さん!まずいことになりました!」
「え?」
場面は変わって、津崎の家。キッチンでサツマイモを切っているみくり。
ふいに携帯着信が鳴る。調理中の手を拭いて電話をとる。
「はい、もしもし百合ちゃん?」
「貴方たちうまくいってるの?」、相手は百合ちゃんからだった。
「突然なに?」
「ちょっとね…気になって」
百合ちゃん、雨の中を歩きながら電話をしている。お店の屋根の下に雨宿りに入る。
「ほら、電撃結婚だったじゃない。そういう場合ってお互いよく知らないまま結婚しちゃって、実はその旦那さんが…暴力とか…」急に小声になる百合ちゃん。
「えっ、なんて?」よく聞こえないみくり。
「う~ん…あの…その…」言い淀む百合ちゃん。
まあ、今はちょっとぎくしゃくはしてるんだよね。私が悪いの。私がものすご~く思い切ったこと言ってしまって、とみくりは話し出す。
「平匡さんに風見のこと言っちゃったの?」
「ん?」
「どうして話すの?気の迷い?それとも本気?どっちが本命なの!?」、と興奮している百合ちゃん。
「百合ちゃん何の話を…あっ、ごめん、平匡さん帰ってきたから切るね」
電話を切るみくり。
ちょうど津崎が帰宅。
「おかえりなさい」
一方、電話を切られた百合ちゃん。
「今頃イケメンは、みくりの届けた傘でぬれずに帰ってるのか」、と毒づきながら雨の中を走って帰っていく。

───

「それで僕たちがうまくいってないせいで、風見さんとの不倫に走ったと思われちゃったみたいで」、と夕飯の食卓を挟んで座る津崎とみくりが話をしている。
「百合さんずっと気になってたみたいです。僕たちが他人行儀過ぎて、新婚という感じが全くしないって」、と津崎が言う。
「新婚っていわれてもなぁ」、とみくりは顔をしかめて言う。
「…やってみましょうか」、と津崎。
「えっ?」
「例の…」
「例の?」
「だから…恋人です。」、と言って津崎は続ける。
想えば沼田さんに疑われたのも風見さんにバレたのも、今回の件も全部僕たちがそれっぽくないからです。
「私たちの間に恋人っぽい空気が芽生えれば百合ちゃんの疑いも晴れるかもしれませんね」
恋人っぽい空気がどういうものなのか正直よくわからないんですが…、と津崎。
「やってみましょう」
勢い良く席を立ち、津崎の前で両手を広げるみくり。
「まずはハグから」
「えっ!いきなり!?」、大きい声で驚く津崎。
「手をつなぐほうがいいですか?」
「そうですね、手のほうがまだ…」
「握手じゃないですよ。恋人つなぎです。こういうの」
自分の両手で恋人つなぎを再現する。お互いの指を絡める繋ぎ方だ。表情が固まる津崎。思わず自分の手を見る。
「ハードル高くないですか?それに比べてハグは、海外ではあいさつ代わりだし、家族や友人とでも行います」
だんだんハグのほうがましな気がしてきました、と変な納得をする津崎。
そうなんです。ハグは最も手軽で偉大なスキンシップ手段です、とみくり。
やってみましょう、と津崎。
「はい。」
席を立つ津崎。
「じゃあ両手を広げてください。そこに私が飛び込むので、衝撃波が来たらぎゅっと抱きしめて、カウント ワンツースリーで終了です」
そう説明しながらカウントに合わせテーブルをたたくみくり。
「そんなプロレスみたいでしたっけ?ハグって」
「まずは形から。いきますよ」
「はい。」
思わず構える津崎。胸の前で腕でガードを作ってしまっている。
「両手を」、と促すみくり。
「あ、はい」
構えを解き、両手を広げる津崎。
みくり:いきます
津崎:はい
勢いをつけて、みくり。「やぁっ!」
津崎の胸に飛び込むみくり。
「やぁっ!」、と目をつぶって受け止める津崎。数秒抱き合い、離れる2人。
みくり:照れますね
津崎:照れますよ。やっぱりやめたほうが…
「これこそが新婚の空気じゃないですか?これを重ねていけばきっと…」
「夕飯を食べましょう」津崎がさらりと。
「あ、…はい…」
席につくふたり。
「いただきます」
「いただきます」
夕食を淡々と食べ始める津崎。みくりは津崎の様子を窺っている。
みくりの心の声。
(これはどっちだ?後悔してる?前向き?無表情すぎて読めない…)

完全ネタバレレポートその2につづきます