テレビ

『逃げ恥』第4話・完全ネタバレ感想レポート!!セリフあり!その3

『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』第4話ネタバレ&感想レポート セリフ全文!!私の恋人になってもらえませんか??その3!


その1はこちら

その2はこちら

(わずらわしい)。
自分の部屋のベッドに横になる津崎(星野源)。
津崎の心の声。
(ただの雇用主なのに、まるで彼氏のいる女の子に片思いしてるみたいだ。相手も自分も嫌いになる。こんな気持ちは不毛だ。あのとき…)
会社での風見とのやり取りを思い出す。
≪契約結婚ですよね?≫
津崎の心の声。
(もっとうまくごまかしていれば…)
みくり(新垣結衣)が立ち上がって副業すると言い放った場面を思い出す。
(あの時、仕事の掛け持ちを引き留めていれば…、あの時…)
みくりとの場面を思い出す。
≪私、就職活動で全敗だったんです。私ともう1人、どっちかっていう局面でやっぱり選ばれなくて≫
(あのとき同じだと思った)
津崎の心の声は続く。
(誰にも選ばれない、必要とされない。好意を持った相手に受け入れられたことがない、自分と同じだと…)
(こんな自分にも何かできるだろうか?)
回想が続く。
≪これは事実婚の提案です≫
≪やります。やらせてください。≫
≪津崎の妻のみくりです≫
≪平匡さんが一番好きですけど≫
みくりとの思い出を思い出しては打ち消す津崎。
(いっそ手放してしまえばいい。そうやってずっと平穏に生きてきたのだから)

スポンサーリンク

───

ベランダで餌をつついている一羽の鳥を見つめる津崎とみくり。
もう一羽どうしたんでしょう、とみくり。
ジュウシマツは野生で生きるのがむずいかしいそうです。もしかしたら…、と津崎。
すると立ち上がってみくりの方へ向く。
「風見さんのことですが…炊飯器を買おうかなと言っていました。炊き込みご飯を作ってほしいと」
「そうですか」
「大根と牛肉のカレーがおいしかったそうです」、とだけ言い、仕事の準備をする津崎。
「ああ、あれ。よかった~心配してたんです。ちょっと失敗しちゃって無理やりカレーにして。風見さんって舌が肥えてそうだから。下手なものをあまり作れないなあなんて…」、と一人で笑うみくり。
「風見さんと交代してもいいですよ」、と津崎。
「えっ?」
「立場を」、とソファーに座って続ける。
風見さんの家に住民票を移して未届けの妻になって、うちには以前のように週1で通う。うちに通うのが大変であれば僕はまた別の家事代行業者に頼みます、と。
「それは…。平匡さんはいいんですかそれで…」、とみくり。
「みくりさんの自由意志です」津崎はみくりの目を見て言う。
持っていたお弁当箱を強くテーブルに置いてから、みくりは声を上げる。
「自由意志ってその言い方ずるくないですか?だったら風見さんのところに行きます」
するとみくりの心の声。
(…そういったら引き留められることもなく、すんなりとそうなるんだろう)
って、また妄想だったんか~い!!(笑)
お弁当を津崎に渡すみくり。「あっ、すいません。今日はそぼろです」
「ありがとうございます」、と頭を下げる津崎。
「行ってらっしゃい」
みくりの心の声。
(いつもこうだ。どんなに取り繕っても、私はすぐにボロを出す。嫌われて拒絶される。)
(あのときだって…)

───

♪エヴァンゲリオンの戦闘時の音楽
画面上に文字、『5年前』
『みくりの、恋』
≪シンジくん≫
シンジに手を振り、近づいていくみくり。
みくりの心の声。
(シンジ君と私は大学のキャンパスで恋に落ちた。)
(シンジ君は私よりも1歳年上で一足早く大学3年の春を迎えた)



ジ、大学三年の春(画面上・白いバックに黒文字)

(シンジくんに迫りくる就活の嵐)
壁からシンジを見守るみくり。
(いつまでも決まらない内定)

-残念ながら今回はご希望にそえ-
テレビ画面いっぱいに、不採用不採用不採用不採用不採用不採用
不採用不採用不採用不採用不採用不採用
不採用不採用不採用不採用不採用不採用、の文字。

混乱 履歴書をくしゃくしゃにするシンジ。
破壊 大学のゴミ箱を蹴飛ばし、自分のカバンを投げ付けるシンジ。
絶望 不採用通知にうな垂れるシンジ。

(私は1年後に自分が同じ憂き目にあうとは思いもしないまま彼を励ました)
大学内の教室に二人がいる。頭を抱えたシンジにみくりは言う。
≪次の面接は初頭効果を意識してみたらどうだろう?人の印象は表情としぐさで55パーセントが決まるっていうし。シンジくんって、原因を自分に求めすぎる傾向があるじゃない?自己卑下的帰属バイアスを外すことを意識したほうがいいと思う。シンジ君の場合、そうだな~例えば…≫
畳み掛けるみくりにシンジが口を開く。
≪ねぇ…、オレそんなこと頼んだ?≫
≪えっ?≫
≪人のこと勝手に分析して批評して。なんでそんなに偉そうなんだよ。何様なんだよ≫
≪そんなつもりじゃ…≫、とみくり。
シンジは机を叩いて立ち上がる。
≪お前、小賢しいんだよ≫
動けなくなるみくり。

お前、

賢しいんだよ。(画面上・黒いバックに白文字)

終劇(白いバックに黒文字)

───

風間(大谷亮平)の家。着信が鳴り、スマホを見ると津崎からLINE。
「残業で遅くなるので、夕食は結構です。」
風見の食事入りのタッパーを冷蔵庫しまうみくり。そこへ風間が帰宅。
「おかえりなさい」
「あっ、どうも」、と風見。
「ちょうど終わったところです」、とみくり。
今から帰って夕食作りですか?、と風見。
「ええ、まぁ」
「あっ、津崎さん今日残業ですよ」
「はい、さっきメールが」
食べていきません?、と風見。
「えっ?」
うちで夕食付き合ってください。残業代出ませんけどそれでいいなら、と風見が微笑む。
「そんなにがめつくありません」、とみくりも笑う。

───

仕事場の津崎のもとへLINEが届く。
「夕食なし了解です。そのぶん明日の朝食を美味しくします🐻」
津崎の心の声。
(彼女が自分と同じだなんて、どうして思ったんだろう。僕と違って彼女は元カレだっていただろうし、未来彼だっていくらでもできる)

───

おいしいです、と風見。
「よかったです」、二人で笑いあう。
「合コン。誘われても行かないかな」、と風見がワインを注ぐ。
「行く必要ないですもんね、風見さんは」
合コンに興味ないけど、みくりさんが出る合コンなら喜んでいきますよ、と風見。
「さすがモテる人は違いますね。女の子が喜ぶことをサラッという」
「それじゃあまるで僕が口から出まかせ言ってるみたいじゃないですか」
違うんですか?、とみくり。
「違います。好き嫌いははっきりしてるんです。みくりさんと話すのは楽しい色々発見があって」
「いや~私は、結構嫌われますよ。批評したり分析したり。小賢しいんで」
僕はいいと思うけど、と風見が言うと、小賢しいは否定しない~、と顔を歪めるみくり。
「はい」
「やっぱり…」
そこが面白い。好きですよ周りの意見はどうでも、と言い、堂々としている風見。
みくりの心の声。
(逃げ込んでしまいたくなる。この人と一緒にいれば、自己嫌悪の呪いから逃れられるかもしれない)

───

会社で一人、パソコンに向かい仕事をする津崎。
津崎の心の声。
(なんてことはない、戻るだけだ)
(1人で暮らす平穏な生活に。たまに来るジュウシマツをめでる生活に)
風見の家で笑っているみくりが映る。
キーボードの上にメガネを置く津崎。
(いいなぁ愛される人は)
顔を手で覆う。震えた心の声で。
(愛される人は…いいなぁ…)

───

津崎のマンション。雇用契約書を開いて確認しているみくり。
『第9条 恋人(または好きな人)ができた場合』
そこへちょうど津崎が帰宅する。
「おかえりなさい」
「ただいま帰りまし、た…」
みくりの手にしているものに気付く津崎。
「残業でお疲れのところ、申し訳ないのですが…」、と切り出すみくり。
「雇用契約に関する話ですか」
「はい」
「荷物を置いてきます。少し待ってください」、と頭を軽く下げ、自分の部屋に入る津崎。
呆然としてベッドに座る。そして頭を抱え込む。
お茶を用意して、椅子に座って待つみくり。津崎の部屋の方を気にしている。
「はぁ…」、大きな息を一つつき、顔を上げる津崎。
津崎が自分の部屋から出てくる。
「仕事のメールがあって、お待たせしました」
「この項目のことですが、」と、みくりが話し始める。
「はい」
「私、恋人を作ろうと思うんです」、と津崎の目を見てみくりは言う。
「…はい」
顔を上げられない津崎。
でもこの『恋愛対象者との交流は世間体を鑑み、周りに見つからないようにする』って案外難しいですよね。互いを気遣い極力その話をしないようにするっていうのも、ストレスがたまると思うんです。今、私、仕事も掛け持ちしてるし、時間的なやりくりも面倒だし、とみくり。
「はい」
それでも恋人を作るとなると、今の状況で最適な相手って…、と続けて、
「平匡さんしかいないんです」、とみくり。
「…はい?」、と目を見開く。

「平匡さん…私の恋人になってもらえませんか?」

動揺して、突如立ち上がり、自分の部屋に勢いよく入る津崎。しかしすぐに勢いよく出てくる。
「僕とみくりさんが恋人?」
「はい」、みくりは津崎の動揺を飄々と見ている。
「タイミングのおかしな冗談ですか?」
「本気です。妄想でもなく現実です」
考えたんです。平匡さんと付き合うなら、周りに隠す必要もないし、不必要な気を使うこともない、とみくりは答える。
「ちょっと待ってください」、迫ってくるみくりに気圧されてソファーに倒れこむ津崎。
「例えば風見さんと付き合ったら、平匡さんに言えないことがさらに増えてお互いにストレスがたまるいっぽうです」
「そうかもしれませんが…」、視線を逸らす津崎。
「今のままじゃ気持ちが落ち着かないし、家の中もぎくしゃくするし、これが最適な解決方法だと思うんです」みくりもソファーに座る。
「そこに至る思考の流れが皆目見当つきません」
「平匡さんが嫌なら引き下がります。これは平匡さんの自由意志です」
自由意志…、と呟く。
「はい。どうしますか?」どや顔で津崎に迫るみくり。
津崎は一人表情を歪ませている。
みくりの心の声。
(森山みくり、小賢しさフィールド全開!)
当然BGMはエヴァンゲリオンの音楽に。
(どうせ小賢しいのなら小賢しさのすべてをかけて、平匡さんに正面から挑む!)
(さあ、どうする?津崎平匡!)
みくりを弱弱しく見ている津崎。
(どうする!?どうする!?どうする!?)
小賢しい女
VS
自尊感情の低い男(黒いバックに白文字)

第三話≪完≫

───

いやぁ、今回も楽しかったです。
まさかのエヴァ。シンジくんのシーンで「逃げちゃダメだ」は言わないんかーい!!って思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。
いやぁ、聞きたかったですけどね。
それにしてもみくり、よく言ってくれた、と拍手ものです!
みくりの一言一言に表情や言い方をコロコロ変える津崎が愛くるしいのなんの!!
人間味あふれる良いヤツですな。
自分としては断然津崎派ですぞ(笑)。
次は神回のハグ回だ~~~~!!