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『砂の塔~知り過ぎた隣人』第2話ネタバレという名の完全レポート!【前編】

2016/10/21放送 菅野美穂、松嶋菜々子出演の金曜ドラマ『砂の塔~知り過ぎた隣人』第2話ネタバレという名の完全レポート!セリフ全文!!その1


第二話
簡単に前回のダイジェストが流れる。
朝、そらちゃん(稲垣来泉)朝ごはんの牛乳をダラダラこぼす。園服びしょびしょ。
兄の和樹(佐野勇斗)は拭いてあげている。
きちんと園服を脱がしてから拭いてやるところもまた良い兄貴だぁ。
「もう!そらちゃん!」母親・亜紀(菅野美穂)が声を上げると、
「ママもそんなカリカリしないで~。そらも新しい環境で疲れちゃってんじゃない?体操教室にでも通わせて息抜きさせてあげたら?」とワイシャツを着替えながら夫の健一(田中直樹)。
「ほら、昔お隣さんだったコーチ、昔の事は秘密にしといてくれって頼んだら普通に通えるかもよ」
考え込む亜紀。

ふいにピンポンが鳴る。
ドアを開けると寛子(横山めぐみ)たちママ友の面々が。
「実はマンションの敷地内でタバコの吸殻が発見されたの。これは重大なルール違反です。改めてルールを把握して頂くためにこうやってお知らせして回ってるの」
そう口早に言って去って行った。
ここまでやる?と亜紀が呟くと、それを見てたお兄ちゃんの和樹、「秘密警察みたいだね」。
そんな高野家の玄関でのやり取りを監視カメラの映像で、自分の部屋でモニターして見ている上の階に住む佐々木弓子(松嶋菜々子)。
そのままマンション内のエレベーターホールへ向かう健一と和樹。
エレベーターを待つたくさんの人を見て、携帯をチラッと見てから道を翻す和樹。
「おい、どこ行くんだ」と健一が声をかけると「近道」と言い、颯爽に行ってしまった。

一方、「幼児連続失踪事件合同捜査本部」と看板の立てられた部屋にたくさんの警察官が吸い込まれていく場面に変わる。
刑事課長「現場から発見された血痕は行方不明の幼児、木村健斗ちゃんのものと断定された」
それを聞いていた刑事・荒又(光石研)が言う。
「幼い子供たちが姿を消したのは、街中や商店街、どこも人目につきやすい場所ばかりだよ。いかにも変態な凶悪犯が見知らぬ子供に声をかけて強引に連れ去ろうとしたらどうなるよ」
騒ぐし、目立つでしょうね、と後輩刑事の津久井(上杉柊平)。
だけど、そんな情報は一つもない、と荒又。「だとするとだ」
「例えばホシは、被害にあった子供の身近な人物、もしくは子供の心を操るのが異常にうまいやつとかな。」

ここで突然マンションの階段を降りていくお兄ちゃん、和樹が映る。
なんで?なんで?なんで?なんで?(笑)
すると後ろから手が延びてくる。いかにも階段を歩いている後ろから突き飛ばされるんじゃないか的に見せといて、肩をポンと叩かれるというシーン(笑)。
それは同じマンションで、同じクラスの橋口成美(川津明日香)だった。
うちら同じマンションだったんだね、そう笑う成美と少しホッとしたような表情の、肩で息をしている和樹。

一方、亜紀たちの部屋に弓子が来ている。ソファーに腰かける。
そらは窓に指で落書きをしている。
「急にごめんなさいね。親戚からおいしいお茶を貰ったから」と 弓子。
「そらちゃん、その絵はうさぎさん?」
そらは手を止め、弓子を見る。
「おいで」
弓子が手を差し出すと、そらはその横をすりぬけて亜紀に隠れる。
照れ屋さんなんだもんね、と弓子は笑いかける。
あ、そうだ。今度うちにも遊びに来てよ、と弓子。いいんですか?と亜紀。
実は今ああいう事件が怖いんで外では遊ばせてなくて。
「ハーメルン事件?」と弓子が聞く。
子供をさらって、母親を断罪するなんて理解出来ない、と嘆く亜紀に、弓子は言う。
「私は少し分かるな、犯人の気持ち。だってせっかく子供を授かったのに。子育てを放棄するような無責任な母親は誰だって許せないでしょう?私だってそんな母親見付けたら殺してやりたいかも」
驚いて固まる亜紀。
「なんて冗談よ。ビックリした?」と笑う弓子。少し間をおいてからホッとして笑う亜紀。
「じゃあ弓子さんに殺されないように気を付けなきゃ」
「そうよ、気を付けて」と微笑む弓子。
そらを抱き締めながら亜紀は笑って聞いている。

ここで亜紀のナレーション。
(女は時々嘘をつく)
(素顔の自分を隠し、偽りの自分になるために)
亜紀の家を監視している弓子が映る。
(だけど、あなたは気付いているだろうか。もし嘘がバレた時、傷つくのはあなたではなく、あなたの大切な誰かかもしれないことを)

ここでドラマタイトル。
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次に亜紀の夫、健一の会社の場面。
上司の猪瀬(木村祐一)に小部屋へ呼び出された健一。向かい合って座り、猪瀬が話し出す。
「ケータリング事業部の業績が今期悪いのは知ってるよな?」
そのせいで上から業務縮小を迫られててね、うちから一人大阪支店に人員を回さなきゃいけなくなったんだ。
「そうですか、いったい誰が…」と健一が言うと、猪瀬は身を乗り出し健一を覗き込む。
「え、あ、いや、うちは引っ越したばかりで…」と思わず立ち上がるが、猪瀬は言う。
「セレブなタワーマンションだったっけ。セレブな高野くん!」
あたふたする健一。
今月中に200万。入金はその手付金の10万でも良い。契約決めてきてくれないかなぁ。そしたら転勤の話はなんとかしてやるから、と猪瀬。
「も、もし、達成出来なかったら…」
「大阪、良いとこだぞ~」と猪瀬がにやり。

いつもの、キッズルームのある部屋でママさんの集まり会。話題はタバコのポイ捨ての話。
悠太と母親の綾香(ホラン千秋)はみんなと離れて別々に過ごしている。
亜紀はちょこちょこ綾香を気にして振り返っている。
ルール違反をしている住人に憤慨しているママさん集団達。
こういう時はたいてい新しい住人の方や低層階が怪しいのよね、と騒ぐ面々。
「お宅は違うわよね?」と寛子が亜紀に振る。
「あ、うちのパパは禁煙中ですし」と亜紀。そんなやり取りを睨み付けている綾香。
ママさん会の帰り、妊婦ママさんのお祝いパーティー、ベビーシャワーをやってあげようと提案する寛子。
幹事を誰かに頼みたい、との話になるとみんなしてサーッと引いていく。みんなと仲良くなるチャンスだからと亜紀を推す寛子。
否定するも断りきれない亜紀。またも睨み付けて見ている綾香。

部屋への帰り道、実の母親(烏丸せつこ)からの着信が亜紀に入る。表示を見た亜紀は静かに画面を閉じた。

夜、マンション内のバーに立ち寄る健一。上司の猪瀬からの言葉が頭の中に巡る。
お酒を煽り、慣れた手つきでタバコをくわえる。すると横から声が。
「禁煙ですよ、ここは」
「あ、すいません」と顔を向ける健一。
「いやいや、実は僕も吸いたくてウズウズしてるんですよ」と男は気さくに笑う。
家じゃ嫁がうるさいですから、と。
「お宅もですか。実は僕も家では禁煙の振りしてるんです」と健一。笑い合う二人。
「情けないですよね、僕会社では社長なんて呼ばれてるのに」
「あ、会社を経営されて?」と、健一が聞くと、男は名刺を差し出した。
「ご存知ですかね?イベント企画の会社でして…」
名刺を受け取る健一。「アソウパートナーズ」、と呟く。そしてすぐにあ、めちゃくちゃ有名じゃないですか!と声を上げる。
「シー」と笑って制す阿相(津田寛治)。
笑い合う二人の奥に綾香と悠太が座っていた。綾香はテーブルの上に置かれたタバコを見詰めている。

自宅に戻り、健一が興奮気味に話す。
「いやぁ、あのやり手社長がまさか同じタワーにいたとはなぁ!社長、俺の話を面白がってくれて。うちのケータリングを仕入れても良いって言ってくれてるんだよ」
「え~パパすごいじゃん」と亜紀も喜ぶ。
それでママにお願いなんだけど、と健一。ママ友を呼んでケータリングの試食会をして欲しいんだ。社長のおうちにも奥さんとお子さんがいてママ目線の意見を聞きたいんだって、と。
え~、と渋る亜紀。そこへドアからピンポンが。出てみると綾香だった。
「ベランダ喫煙してるのってお宅でしょ」、開口一番に言う。
え?と驚く亜紀。
「うちのパパは禁煙してます~なんて嘘じゃない。奥さんのくせに知らないんだ?じゃあ教えてあげる。お宅の旦那、さっき最上階のバーでタバコ吸おうとしてたよ~」と部屋の方に向かって叫ぶ。
「人違いじゃないですか?」と不思議そうな亜紀。
大きな声に、なにかと出てくる健一。「どうしたの?」
「パパ、禁煙してるんだよね?」
亜紀の問いかけに目を泳がせた健一は部屋にさっさと戻って行った。

翌日、幼稚園のバスを待つママさん集団に頭を下げる亜紀。
うちの主人マンションが禁煙だって知らなかったみたいで。ポイ捨てだけはしてないって本人も言ってるんで、と必死に弁解するが一度嘘をついた人のことを信じろって言われてもねぇ、とママさん達。
肩を落とす亜紀、満足そうな綾香。そこへ寛子が言う。
そんなに亜紀さんを責めたら可哀想よ。ゴミをポイ捨てしたり、平気で嘘をついたり、そういう習慣って本人が悪いんじゃなくて育った環境が悪いってこともあるでしょ、と微笑んでいる。
そう言えば亜紀さん、お宅のご主人、うちの主人にケータリング料理の営業したんですって?と寛子が続ける。
あ、あの社長の奥さんって寛子さんだったんですか!と、亜紀。
ご主人、成績上げるために必死なんですってね。大変ねぇ、会社にしがみつくしかない人生って、と高笑い。そして去り際にそれじゃあ(ケータリングの試食会してあげるから)ベビーシャワーの幹事お願いね、と。固まる亜紀。

翌日、寛子の手解きで、ベビーシャワーの準備を始める亜紀。
招待する人達のリストを貰い、手書きで招待状を作ったり、パーティー会場探しをしたり(ジャグジーでシャンパンを飲む、いわゆるフロシャンはマストらしい・笑)。
帰ってきた健一にベビーなんとかの準備頑張ってるね!楽しんでくれよ!絶対に成功して欲しいんだ、と色々ごちゃごちゃと言われ、もうヤダと投げ出す亜紀。私頑張ってないっていうの?私は召し使いじゃない、と。
そのうちに健一と亜紀が喧嘩になり、そらが泣き出す。そらを抱き上げる和樹。おうちの中の険悪ムードを音声で聞いている弓子。そして誰かに電話をかけ始める。
「もしもし」。

ひるおび(TBSのお昼の番組)でハーメルン事件をやっており、木村健斗ちゃんの母親が浮気をしていたという報道が流れている。
場面は変わり、三人目の被害者木村健斗ちゃんが通っていた保育園に聞き込みに来た荒又と津久井。
「浮気でしょう?」
「前からみんな知ってましたよ。結構みんな繋がってますから。」
「若い男の人と会ってるのはみんな知ってました」
荒又は言う。一人目はネグレクト、二人目はギャンブル依存、三人目は浮気。どれもこの情報のリークはママさんたちからによるもの。ホシは多分ママ友の中に紛れてる。
「紛れてるって、つまり…」
「ホシは女」と、荒又。
子供たちが遊んでいるのを遠くから見詰めて立っている弓子が映る。
その前を荒又と津久井のパトカーが通り過ぎる。

体操教室に生方(岩田剛典)と寛子がいる。
寛子は生方に質問を畳み掛けている。
「どんな人が好きなの?年上?年下?初恋の人は?」
とぼける生方に迫る寛子。「いいじゃない、教えてよ~」
「そう言えば高野亜紀さん、体操教室こないですね」と話を変える生方。
「さぁ、お嬢さんは来たがってたみたいだけどね。どうして?」
「いえ」
「それで、初恋の人は?」
「隣りのクリーニング店のお姉さんでした」
「やっぱり年上好きっぽいと思った」と寛子、満面の笑み。

お店で向かい合う健一と阿相。
「本当ですか?ホントにうちと契約を!?」喜ぶ健一。
「お宅コスパも良いみたいだし。取り敢えず6日のイベントのケータリングやってもらおうかな、予算200万ね」と阿相。
ありがとうございます!と深く頭を下げる。早速契約書類を、と言うと契約は来月まで待ってくれ、と阿相。
試食会って話で盛り上げちゃったから、と。
分かりました、では手付けの10万だけ先に、今月中にお願いし…と言いかけると、阿相が言う。
「なんだよ、イベント会社なんか信用出来ないって?」
慌てて否定する健一。
「チマチマやるのは趣味じゃないんだよ。来月頭にガバッと全額払うからさ」と立ち上がると、健一が慌てて声をかける。
すると突然険しい表現になり、「あと、しつこいのも趣味じゃない」と残し、店をあとにした。それ以上何も言えない健一。

夕方、そらとのお買い物の帰りに生方にばったり。よく会うなぁ(笑)。
「なんで体操教室来ないんですか」と生方。
実はね、あなたが引っ越した後、うちは色々あったのよ、と亜紀が話し始める。
私が大学一年くらいの時お店が潰れたり、母の事で近所の人と色々。だから実家の事を知ってる人とはなるべく距離をあけるようにしてるの。どこからか周りに話が伝わって子供たちに昔の私と同じ思いをさせてしまう気がして、と話す亜紀。
「同じ思い?」
「親のせいで恥をかかせたくない」
少し考えてから生方が言う。じゃあこうしない?あの頃の話はもう絶対にしない。俺らは今回初めて出会った事にする、と。
でも、と渋る亜紀。約束は必ず守る、と生方は言う。
その優しさに救われる思いの亜紀。
そらと楽しそうにはしゃぐ生方と、楽しそうに笑う亜紀を偶然、寛子が車で目撃する。

【後編】に続きます。