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『逃げ恥』第1話・完全ネタバレ感想レポート!!全セリフ掲載!!

新垣結衣&星野源出演『逃げるは恥だが役に立つ』(逃げ恥)10/11火曜日夜10時・第1話完全レポート!!セリフ全文!!

新垣結衣、星野源出演の新ドラマ第一話レポート!

ネタバレどころか、見れなかった方にも安心のほぼ完全レポートです!(笑)

派遣会社に勤務する森山みくり(新垣結衣)、25歳。
大学院卒の高学歴があり、責任感も強く、真面目なごく普通の女の子である。
しかし社会的にはがっつり地味なOLとして理不尽な扱いにも耐えながら、派遣社員として仕事を全うしていた。
ドラマの始まりはなぜか、情熱大陸。情熱大陸で取り上げられている、派遣会社の森山みくりの回として本ドラマ自体もスタート。
しかも本家の情熱大陸のナレーター付き。
しばらくはガッキーが仕事に打ち込んでいる映像が続く。
ガッキーに見惚れるための延々とした密着風Vだ。
いやぁ、可愛い。ショートカットでここまで可愛いとは!!
上司からの呼び出しにより、情熱大陸は消えていく。
つまり、情熱大陸は全部みくりの妄想だった事が判明!!
その上司からの呼び出しとは、解雇、という名の契約終了。一ヶ月後には無職が約束されたみくり。
派遣社員を減らせという上からの方針により選ばれてしまったのだ。
同じく派遣社員の、いつもみくりが仕事をフォローしていた子はなぜか契約延長。
みくりは大学院まで出ていて優秀?らしいので、他でも仕事あるでしょ的な判断だったとか。
みくりの母の姉、百合ちゃん(石田ゆり子)と仲良しなみくりは、よく家にも入り浸る。二人は日々の愚痴などをお互いにさらけ出す間柄。
百合ちゃんいわく、みくりは「就活フォビア(就職活動恐怖症)」だそう。
かつての就職活動で内定は0、どこを受けても何を受けても全滅したという過去が、彼女を派遣に走らせている、と指摘する。
そんな百合ちゃんは仕事で成功もしていて、バリバリ働くみんなの憧れ。でもいまだ独身。

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夜になって、家族で夕食を囲むシーン。
みくり、みくりの母、桜(富田靖子)、みくりの父、栃男(宇梶剛士)の三人で食卓を囲み、一家団欒の場面。
父、栃男が突然言う。栃男の知り合いのシステムエンジニアの津崎(星野源)が週に一回、家事代行を頼んでいたのだが、今度からみくりを彼のもとへ派遣させる、と。突拍子のない一方的な発言に驚くみくり。
毎週金曜日、実働3時間、時給は2000円。
なんだかんだ言いながら金曜日、みくりは渋々津崎のマンションへ行くことに。
扉を開けた津崎はみくりを見て固まる(そりゃあドア開けてガッキーいたらやばいよね)。
思ったより若い人で驚いたんだとか。(可愛すぎるしね。)
津崎は話し始める。つい先日まで家事代行の会社と契約していたのだが、ゴミを漁られたり不快な思いをしたとかで、なかなか合うスタッフさんに出会えないものだと話していたら、栃男から娘のみくりを推薦された、と。みくりはずっと清掃のパートをしていた母直伝の、かなりの掃除の腕前を持っているのだとかで。

この津崎平匡という男は几帳面でとても合理的な男。感情をほとんど見せず、淡々と一人で生活している様子。
感情などには流されず、結果や数字だけを見てすべてを判断しているような男だった。
「次もお願いするかは部屋を見てから決めます」とだけ告げ、今日の分のお給料を先に手渡しする。
なんで前払いなのかみくりが尋ねると、嫌な思いをした時にもう二度と会う事が無くても済むように、という合理さだ。
みくりはこのバッサリと切り捨てるような合理的さが逆に清々しかった。
派遣会社時代は言われる仕事、頼まれる内容などに無駄が多いと感じていたからだった。
そしてみくりは改めて、真面目に家事代行という仕事に向き合うのだった。

みくり、家事代行スタート!

キッチンを磨き、水分も拭き取り、ゴム手袋をした上に白い軍手を付けて、その手で便座の縁裏まで指を使って確かめながら磨くように拭く。
古くなったストッキングでお風呂の手すりを磨く。洗面台の鏡をタオルで拭く、などなど。勉強になるなぁ。
ここでオープニング映像。
スーツを着て走るガッキーからウエディングドレスを着て走るガッキーに代わる。
見ていて恥ずかしくなるほどに分かりやすいCGを気にしつつも、ガッキーの可愛さに許す!!

~職ナシ彼氏ナシ居場所ナシ バレてはいけない契約結婚 月給19万4千円~との表示の後にドラマタイトル。
『火曜ドラマ 逃げるは恥だが役に立つ We married as a jpb!』

シーンは変わって、百合ちゃんが会社のメンバーとお昼休憩を取るシーン。
百合ちゃんの下についた後輩二人が言い争いをしていて、百合ちゃんはそれを仲裁し、指導をする。
後輩二人も反省を見せ、じゃあみんなでおいしくお昼を頂きましょう、という時、同じお店から今度は違う言い争いの声が聞こえてきた。
若い女性「それじゃあ風見さんは私と結婚するつもりはないってことですか」
風見という男性「うーん、結婚って何のメリットがあるんだろう。今までは自分一人で決められたことが、これからは双方の同意がなければ決められなくなる。面倒が増えるだけじゃないかな」
若い女性「私と一緒にいるのが面倒なんですか」
風見という男性「君のことは好きだし、一緒にいる分には楽しい」
若い女性「だったら…」
風見という男性「君はさ、なくても困らないものをわざわざ買う?」
言い返せない彼女。なんだか胸に刺さってしまう百合ちゃん。
周りのお客さんにも、二人のやり取りは聞こえていて、なんだかすごい空気に。
そのあと風見という男は仕事だから、とあっさり帰って行ってしまった。
「私、ああいう口の立つイケメン苦手、」と百合ちゃん。
場面は変わって、ある会社が映し出される。「3I System Solutions」。
システムエンジニアの津崎が務めている会社だ。パソコンがたくさん並んだオフィスの隅で、市販のパンを一人でかじっている。
そんな津崎の両隣に同僚の日野(藤井隆)と、上司の沼田(古田新太)がやってくる。
沼田は自家製のハーブを包んだ自家製のパンをいつものように自慢している。日野はいつものように自慢の愛妻弁当にうっとりしている。
そこへ先ほどの風見(大谷亮平)が帰ってくる。ここの会社のヤツだったのかぁ~!!
「なんでみんな結婚したがるんだろう」と風見が呟くと、日野は結婚は良いよ!めちゃハッピーだよ!と答える。
それを黙って聞いている津崎。すると沼田が「津崎くんは結婚は?」とふいに尋ねる。
津崎は無表情に「僕からは最も遠い出来事です」と返すだけだった。
その頃ガッキー、いやみくりは掃除のお仕事中。
外から見たら新妻に見られるかしら、なんてもの想いにふける。
いっそ結婚という名の永久就職をすればこの職探しスパイラルから解放されるのかしら、と心の声。
いやいや、そういうことじゃないんだよなぁ~と一人で打ち消し。
ふと見たベランダに、椅子が置かれてあり、その椅子の上には細かい粒がたくさん落ちていた。
なんてことなくみくりはその粒を拭き取り、ベランダを後にした。
その日の夜、百合ちゃんのお家に遊びに行き、いつものように夜ご飯を作るみくり。
百合ちゃんはすでにワインを開けながら「栃男さんも凄い話持ってくるわねぇ」と、みくりの新しい仕事の話。
父は娘の就職が行き詰っているのを心配したんだと思う、とみくり。
津崎さんはお休みの日が掃除でつぶれるのが嫌で家事代行サービスを利用していたんだって、と話している。
年齢を聞かれ、30過ぎかな、とみくりが答えると、嫁入り前なのに大丈夫?と驚いて心配する百合ちゃん。
でも真面目そうな草食男子だから危ない感じはないかなーとあくまで軽い感じのみくり。

するとまたまたなぜか情熱大陸V。今度は百合ちゃんヴァージョンで。
土屋百合、49歳独身、化粧品会社広報部所属。百合ちゃん直伝のナレーションにて。
「ごく普通に就職し、昇進を重ね、しかし今は部長代理に甘んじている」とのこと。
こんな事ならさっさと結婚しておけばよかった、未婚よりバツイチの方が生きやすかったんじゃないかなって思うんだよね、と百合ちゃん。
でもそんな百合ちゃんを羨ましいとみくりはいう。仕事も頼られ後輩の教育も任され、それは信頼されて、会社に必要とされているという事だ、と力説する。嬉しいような嬉しくないような百合ちゃん。
そこへ津崎からのメールがみくりに届く。
「来週も引き続きお願いします」
採用されたんだ!仕事が出来る~と心から喜ぶみくりだった。
次の金曜日。今日は津崎から掃除と洗濯をメインに頼まれる。
分かりました、と満面の笑顔で答えるみくり。ここでまたまた情熱大陸V登場。これ要るかな?(笑)

『情熱大陸』森山みくり 家事代行スタッフ
掃除中のみくりを密着するように映像が進んでいく。解説するように、誰かに説明するように家事を進めていく。この密着のまま翌週にもなっている。二週間分密着している、ことになっている(笑)。
買い物にも行ったり、家事代行をするにあたって心掛けている事や大学で学んだ心理学を応用している事などを語りながら情熱大陸は進んでいく。
リアルナレーションもまたまた登場。
これ要るかな?(笑)
心掛けの一つとして、毎回いつもどこか一つ多く掃除をしている、と話すみくり。
その時は網戸の掃除風景が映った。網戸の裏に新聞紙を張り付けて、石鹸水を網戸にスプレーして行く。
それを伝線した要らなくなったストッキングで拭きとっていく。勉強になるなぁ。
ナレーションは言う。週に一度、3時間。月収に換算すると約2万4千円。
「なのに何故、彼女は懸命に働くのか。」
するとみくりは言う。
「誰にも見られていないとしても、気付かれない努力だったとしても、それでも頑張る事って大切だと思うんです。それがプロフェッショナル。これが私の仕事の流儀です。」と。そして情熱大陸はエンディングを迎える。これ、要るのかな?(笑)
一方、家に帰ってきた津崎はみくりのメモに目を通す。連絡事項の一番下に「お仕事お疲れ様でした」の文字。それを見た津崎は自然とほほ笑んでいる。
みくりも自宅で夕ご飯の時、自然と笑みがこぼれている。
そしてその夕食時、父、栃男のいつもの爆弾発言が。「 千葉の館山の古民家を契約してきた。」
母、桜は「そう~」ってな軽さ。今月いっぱいでここを引き払ってそっちへ行くというのだ。
みくりが「私は?」と聞くと、栃男「どっちでもいいよ~」ってな軽さ。
みくりは「一人暮らしするお金なんてないよ~」と嘆くが、
母、桜は「なら来れば~」ってな軽さ。
みくり「別荘に就職先なんてないってー!!」
ってな具合で、足取り重く、みくりは今日も津崎の家へ。
すると小さな鳥が津崎の部屋のベランダへ入っていくのを見る。
ベランダに出してある椅子の上に餌が置いてあり、それを食べに来ているのだった。
遊びに来ている鳥は多分、ジュウシマツ。
「最近来なくて心配してたんだけど、元気で良かったなぁ」と、津崎はそう言って、微笑んで見ている。
そんな津崎の笑顔を見て、ついつい笑っちゃうみくり。
にやにやしたみくりが自分を見ているのに気づいて、急いで顔を引き締め、津崎が仕事に行こうと立ちあがる。
それを引き留めて、みくりは家の事情を話す。独り暮らしをするならここでのお給料ではやっていけないし、家族についていくなら館山に行くので、どっちみちここでのお仕事はもう続けられない、と。津崎はおうちの事情なら仕方がない、と静かに受け止める。
今月いっぱいまでは精一杯頑張りますので、と伝えると、津崎は話し始める。
(予定にはなかったはずの)網戸を掃除しましたよね?と。
勝手な事をしてすみません、と謝るみくりだったが、津崎は言う。
土曜日の朝、カーテンを開けたらいつもより部屋が明るくて何でだろうって。あ、網戸だ。網戸がきれいなんだって気がついて、凄く気分が良くて。ありがとうございました、と。
なんだか胸がいっぱいになるみくり。
森山さんに家事をお願いして良かった。出来る事ならずっとお願いしたかった、と津崎は言った。
みくりは嬉しすぎて「私もです…」。
思わず身を乗り出して、いっそ住み込みで働きたいくらいです、雇いませんか?と津崎に迫る。
津崎はちょっと引いた感じで、いくらなんでも嫁入り前の女性を住み込みで、とは…と渋ると、みくりさんなんと父譲りの大胆発言!
「ならばいっそ結婚しては?」
そこ、ガッキーから言うんかーい!(笑)

結婚という名の就職?契約結婚!?

「結婚と言っても就職という形の結婚というか。家事代行スタッフを雇う感覚の契約結婚というか!」
固まる津崎に気付き、ひきつった笑いをうかべるみくり。
あはははは。意味分かんないですよね、冗談です。全く笑えないけど。あ、会社遅刻しちゃいますよ、すみませんね、引き留めて。ほらほら、はい、いってらっしゃーい!
みくりの畳み掛ける一人トークに頭が追い付かない津崎は押し出されるように会社に行かされ、家を後にした。
一人になったみくりはうあーうあー言いながら、なんてことを言ってしまったんだ!と床に寝そべって一人悶えている。
そして回想シーン。
みくりの友人の安恵ちゃんことやっさん(真野恵里菜)とのランチの場面。やっさんは旦那さんが浮気していると愚痴をこぼしている。浮気している旦那の下着を洗わなきゃいけない屈辱や、旦那の稼ぎじゃ慰謝料も養育費も見込めない絶望を次々と捲し立てる。ベビーカーに座っている赤ちゃん、蝶(ひらり)ちゃんだけが心の支えだ。シングルマザーの深刻な貧困を嘆く二人。
すると、主婦の労働力を年収に換算すると304.1万になるらしいよ、とみくり。そのまま続けて言う。
「家事労働力が欲しい男と家事が好きな女のマッチング。」
雇用主と労働者として、の給料が発生する契約結婚!どう?と。
意外にもやっさんの返答は「あるかも」。
嬉しくなったみくりだったが、やっさんは速攻打ち消す。
やっさん「いやいや、ないでしょ。夜はどうするの?別料金?」
みくり「いやいや、しないし。そういうのは好きじゃないと出来ないでしょ」
やっさん「だったら好き同士で結婚すれば?」
みくり「いや、それ普通の結婚。」
やっさん「いや、普通そうじゃん!」
そんなこんながあったせいで、こんな大胆発言をしてしまったのでした、という回想が明け、お詫びに大掃除をする、と、津崎が座っていたダイニングテーブルの椅子に向かい、深々と一人頭を下げ、謝罪をするみくりだった。
一方、会社での津崎は、異変を上司の沼田に突っ込まれていた。
20分に一度、なにかに思いを馳せるように手が止まっているよ、と。怖い上司だな(笑)。
津崎はしぶしぶ、今日の悩みを知人の悩みとして沼田に相談する。
「ならいっそ結婚しませんか」という言葉にはどんな意味があるのか、と。
結婚という未知のジャンルに頭を悩ませる貴重な津崎を微笑ましく見ている沼田。
そこへ営業社員の口から、津崎たちの部署で担当している業務の、出来上がっていたはずの仕様をまるっと一から作り直さなくてはいけない、という残酷な変更指示が言い渡される。
どよめき立つ部署一同。1ヶ月かけて作ってきたものを来週の木曜日までに一から変更、新しく作り直し、間に合わせなくてはいけない、というのだ。ざわつく部署だったが、早速みんなで手分けして作業に取りかかることに。みんなで協力しあい、家にも帰らず、不眠不休の体制で取り組む。
風見が食料を買い出しに行って、みんなにお疲れ様とご飯を配っていたり、津崎が仕事の指揮をとっていたり、なかなか良いチームワーク。風見なかなか良いヤツ。栄養ドリンクを飲んで、うおおおおーと叫んでる古田新太と藤井隆が面白い!!
みんなが会社で寝泊まりしている日々が続き、途中、日野だけが家に帰宅。
そして水曜日、日野は家の子供たちの風邪を貰ったまま会社にやって来る。津崎の疲れも限界だったが、もう締切日はすぐそこ。
そしてとうとう締切日に完成が間に合い、盛り上がる一同。喜ぶ日野の咳を一身に受けていた津崎。疲れもピークで、なんだか嫌な予感(笑)。
締切日の木曜日がなんとか終わり、翌日金曜日にみくりがやって来る。ピンポーン!とチャイムを押しても応答なし。ならいっそ結婚!だなんて私のおかしな発言のせいで解雇されたんだ、とみくりは情熱大陸風に独りナレーションをしながらトボトボ道を引き返す。
すると玄関の扉が開き、咳き込むパジャマ姿の津崎が顔を出す。今日は体調が悪いので、すみません、と。
こちらの勝手な都合で、と謝罪をしながら今日の分の給料を渡し、今日は帰るように言う。
みくりは受け取れません、と返し、なにかお手伝いを、と申し出るが断られ、結局今日はこのまま帰宅することに。
家に帰ると両親は古民家への引っ越しのための荷造り中。
手伝いに来ていた百合ちゃんと話すみくり。
今日は雇用主に帰れと言われて帰ってきた、と話すと、百合ちゃんに独り者は病気の時は大変なんだから、と言われ、すぐに津崎あてに様子伺いのメールを入れてみる事にした。すると数秒で返信が。早っ!
「風邪薬とカップのアイスクリームを買ってきてもらえますか。レシートお願いします」と。
みくり微笑んで「了解」!
津崎の部屋を訪ねると、鍵が開いていた。部屋には汗だくで倒れている津崎が。
急いで飲み物を渡す。咳き込みながら一生懸命必死に飲む津崎。みくりはクローゼットを開けさせて貰い、急いで着替えや汗拭きタオルなどを用意する。そして着替え終わった津崎に薬とアイスクリームを差し出す。落ち着いた津崎は「買い物代は鞄の中の財布から取って行って下さい」と。
驚いたみくりが「勝手に取っても良いんですか?」と聞くと、「森山さんは信用してるんで」と。
またまたなんとも言えない気持ちになるみくり。
津崎は「それから、今日のお給料は払うので、」と言い、口ごもってしまう。うつ向いたまま言い澱んでいる津崎を見て、みくりは察する。
「わかりました。じゃあお手伝いが必要な時は声かけて下さい」と。
みくりが部屋を出ていき、一人になった津崎はバニラアイスを食べ始める。
その姿を覗き見たみくりは、「普段クールな男が弱っている姿、萌える!」。
一人で微笑えむみくり。
それから何時間かして、津崎はみくりが立てる包丁や調理の音で目を覚ます。いい音だと嬉しそうな表情で聞き惚れる津崎。
そのあともみくりが作ったお粥を微笑みながら嬉しそうに一人で食べる。
う~ん、良い表情してる!いい雰囲気ですね!
夜になり、みくりの帰宅時間になる。津崎に挨拶に来ると、彼は話し出した。「森山さん」
「森山さんは掃除もうまいし、料理だって美味しい。気遣いも出来る。もし今恋人がいないとしてもこれからいくらでも結婚出来る人だ。」
それを聞いたみくりが話し出す。
「違うんです。結婚がしたかったわけじゃないんです。」
「じゃあ契約結婚にこだわりが?」
「うーん、それも違くて」
少しの間を置き、みくりは部屋に正座をし、ゆっくりと話し始めた。
こういう事を自然に出来る子って凄いと思った。立ったまま話すとベッドにいる津崎を見下す体制になる。立ち位置関係的に。だからわざわざ床に正座をし、津崎よりも低い目線になってから話したんだ。いい子すぎる!
彼女は言う。「私、就職活動全敗だったんです。」
大学卒業の時も大学院出てからもどっちも。
派遣の時に、派遣社員どっちかを切るという場面でやっぱり切られたことも話し、誰にも認めて貰えなくても自分は自分として頑張れば良いって分かっちゃいるんですけど、と言い、言葉に詰まる。
「だから津崎さんが網戸に気付いてきれたり、家事を頼んで良かった、もっと続けて欲しかったって言ってくれた時パーッてこれだ!って思っちゃって。嬉しくなっちゃって。あんなこと…(言っちゃった)」、と。
ただ黙って話を聞いていた津崎。
(誰かに選んでほしい)みくりの心の声が流れてくる。
(ここにいていいんだって。認めてほしい)
一人残業で会社に残っている百合ちゃんが映る。
(それは贅沢なんだろうか)
バーで一人夜を過ごす沼田が映る。ぽつりと一言。「また振られちゃった…」
じゃあね 楽しかった、と女性に別れを告げ、あっさりと帰る風見が映る。彼女は不満そうな表情で風見を見詰めている駅の場面。
(みんな誰かに必要とされたくて)
そこへみくりが歩いてきて、風見とすれ違う。
(でもうまくいかなくて)
駅を一人歩くみくり。(いろんな気持ちをちょっとずつあきらめて)
パジャマ姿で鳥の餌を椅子の上に巻く津崎が映る。
(泣きたい気持ちを笑い飛ばして。そうやって生きているのかもしれない)

契約結婚成立!?

引っ越し当日、みくりは津崎のマンションへ。父からの粗品を渡す。強引に娘を雇わせておきながら引っ越すことになり、申し訳ない、と。
一ヶ月半ありがとうございました、と頭を下げるみくり。
すると、座ってもらえますか、と静かに言う津崎。
そして試算してみたんです、と何枚かの用紙をみくりへ差し出し、話し始める。
「家賃、水道、光熱費等の生活費を折半した場合の収支。食事を作ってもらった場合と外食との比較。毎週家事代行スタッフを頼んだ時との比較。」業務内容を伝えるように淡々と話す津崎。
「OC法に基づいた専業主婦の年間無償労働時間は2199時間になりますが、それを年収に換算すると…」と言うとみくりはつかさず「304.1万円!」と声をあげる。津崎はうなずき、
「それです。そこから時給を算出し、1日7時間労働と考えた時の月給がこちら、そして生活費を差し引いた手取りがこちらで、健康保険や扶養手当てを有効利用した場合の試算もしてみました」と続ける。
そして、これは事実婚の提案です、と。
事実婚と書かれていた用紙には
・「婚姻届を出していない」状態
・「同居して生計を同一にしている」場合
・「住民票だけを移している」(見届の妻)との記載があった。

「戸籍はそのまま、つまり籍は入れずに住民票だけを移すという方法です。」津崎は言う。
試算した結果、事実婚という形で森山さんをここへ住まわせ、給与を支払い、主婦として雇用することは僕にとっても有意義であるという結論に達しました、と。
ご丁寧に、共同生活のメリットと書かれた用紙を見せる。
もちろんどうするかは森山さん次第です、と話しているところに食いぎみで、「やります!」身を乗り出したみくり。「雇って下さい!」
迫ってくるみくりに気圧されながらも、津崎は覚悟を決め立ち上がり、「では…」と言いかけた時、みくりが言う。
「あっ!荷物…」と。
今日、今まさに引っ越しトラックに荷物を積んでいるところだったからだ。
急いで津崎のマンションから走り出すみくり。勢いで?後ろを必死についてくる津崎。
「津崎さん、会社は?」
「フレックスタイム制なんで」
「いいですね!!」
二人で駆け抜けたあとにベランダにいつもの鳥がやってきて、椅子の上の餌をつついている。
なぜか一羽増えて二羽になっているではないか!なんて粋な演出だ!!
みくりの実家に向かうバスの車内。津崎が言う。
「勢いでなんとなく一緒についてきてしまいましたが、お父様になんて言えば…」
みくりは「お嬢さんを僕にください…?」
固まる津崎。
あ、冗談です、あは。あは。
安堵して何度も何度も頷く津崎。
気を取り直してみくり「ここは事実婚と正直に」。
通用しますかね?と津崎。
う~ん、しません。うちの両親、適当なようでいて、そういうところ普通に古風で、とみくり。
うちもです。いわゆる普通の結婚って言うしかないかもしれません、と津崎。
みくり「つまり…」
津崎「お嬢さんを僕に…………っく、ハードルが高すぎる」と目を伏せる。
ですよね、私も雇用主にそこまでして頂くのは、と顔を歪ませるみくり。
津崎「冷静に考えたらおかしなセリフですよね。僕にくださいって、「もの」じゃないんだから」
みくり「確かに前時代的です」
津崎「今時はなんて言うんでしょう」
みくり「今時?」
「………ググります」、とスマホを取り出す津崎。
すると思い出したようにみくりが、「あ、津崎さん、同居にあたって夜の生活の方は?」と言うと、持ってたスマホが手からつるっと滑っちゃう津崎。いやぁ、上手い。面白すぎ!!(笑)
「寝室をどうするかっていう」と、みくりが続けると、
「大丈夫です、別です、大丈夫です。」と、拳をあげ、「僕はプロの独身なんで」。
みくりの頭の上にははてな?マークが。
バスが停まり、とうとう実家への扉が開く。ごくりとつばを飲み込む二人。
トラックに荷物をすべて詰め込み終わり、引っ越し業者さんと、後ろから追いかけますので、と栃男が道路で話していた時だった。
父と母の前に神妙な面持ちのみくりと津崎が現れる。
「あ、津崎くん!」と栃男が言うと、硬い表情の津崎が、ご無沙汰していて、すみませんと、硬いまま深々と頭を下げる。
父はご無沙汰で謝ることはない、と笑う。
すると津崎のその雰囲気に母・桜はなにかを感じとり、嬉しそうな表情で栃男を肘でつつく。
最初は何も気づかなかった栃男もだんだんまさか、という表情に。そして津崎が声を張る。
「お嬢さんを」
ドックン、ドックン、と心臓の鼓動音が響いてくる。
その鼓動に合わせてみくり&津崎ペア、栃男&桜ペアが順番に映される。
来るか来るかと嬉しそうな桜の表情がまた良い!
「ぼくに」
隣で見守るみくり。ためて、ためて、ためて、津崎が声を絞り出す。
「……っ、くひ、一月半、お貸し頂き、ありがとうございました」緊張しすぎて変な息継ぎに。(笑)
ちょっと顔がほころぶ栃男とがっかりする桜。みんな上手いなぁ!楽しすぎる!ニヤニヤしちゃう。
見かねたみくりがサラッと言う。
「結婚しようと思って。私と津崎さん。ですよね?」
無言で頭を縦に振る津崎。「だから私は館山へは行かずに、津崎さんのおうちに…」と言いかけた時、みくりは気づく。
こっちを見て、話を聞いていた百合ちゃんがいたことに。
「あ、あの、百合ちゃん、これはね、…」
「結婚?はぁぁぁぁっ!!!!???あなた誰っ?どこの馬の骨よっ!みくりを幸せにできるのっっ?!!??」
と、猛烈な勢いで津崎に向かってくる。みくりや桜が止めに入る。
あまりに興奮しすぎている百合ちゃんを見かねて「津崎くんは真面目な青年なんだけど」と、栃男も思わずフォロー。
真面目な青年がバイトに手出さないでしょうが!と余計にヒートアップな百合ちゃん。
出されてないから、とみくりが冷静に言うと「え?そうなの?」とみんなから一斉に問われるとあっさり。「あ、出された出された。出されたからこのように」とみくりは津崎を見やる。
まさか デキ婚?と驚愕する百合ちゃん。あわわわわ、と桜と栃男も後ろに下がる。
(色々含めての意味での)「すいません」と謝る津崎だったが、「このタイミングで謝ったら余計に疑惑が…」とみくりが突っ込むと、今度はみくりに思わず「すいません」。雇用主なのに(笑)。
妊娠なんてしてないからね、とみくりが言うと、津崎がまたまた「すいません」。
百合ちゃん大爆発!「どっちなのよ、まぎらわし~~~い!もう!大丈夫なの、この人!?」
ここでみくり、みんなを制止して、「津崎さんを責めないで!私が津崎さんちで働きたいって…」
一同「?」
「…あ、け、結婚したい!って希望して、津崎さんがそれを受け入れてくれたの。だから、お願いします!許して下さい」と二人で深く頭を下げる。
納得いかない百合ちゃん。嬉しそうに二人を優しい眼差しで見つめる桜。寂しいような悲しい顔をしている栃男。
どうしたら良いのか固まってオロオロしている引っ越し業者さんたち。
家の前の道路でのこの一連のやり取りはいつしか大騒ぎになっていた。
出発しようにも出発出来ない引っ越し業者さんたちはおろか、ご近所の人たちもいつしか、ベランダや階段に出ていてみんなでこの事の収束を見守っていたのだった。
結局、引っ越しトラックと両親は出発し、みくりの荷物の段ボールとみくりと津崎だけが残る形となった。
最小限の荷物とともにみくりは新しい社会?新婚?生活をスタートとさせる事になる。
再びみくりの心の声。(こうして、最小限の身の周りのものだけ携えて)
両家の家族が集まった顔合わせの場面が映し出される。
(様々な関門にともに立ち向かい)
そして津崎の会社にも津崎の結婚の噂?が。
日野はあの津崎さんが結婚??と大騒ぎ。風見も沼田も驚きを隠しきれない。
なぜならあの津崎が健康保険の被扶養者異動届を手にしているからだ。
(様々な憶測を撒き散らしたりしながらも、ついに私は)
そしてみくりも市役所へ行き、住民票移動届けを提出する。
その用紙の続柄の欄には「妻(見届)」となっている。
(主婦として正式採用されたのでした。)
最後はまた情熱大陸風な画面になり、
森山 みくり 専業主婦との表示。いい笑顔で映っている。
右上にいつも映る情熱大陸の青いロゴマークがいつの間にか同じ青いロゴのままで「逃げ恥」という文字に変わっていた。
第一話《完》

エンディングはみんなのダンスが見れる、源さん作のポップなナンバーに乗せて。
源さんは踊るからなぁ。踊るって言ったら源さんだぁ。
風見役の大谷亮平さん、古田新太さん、石田ゆり子さんらが星野源さんとガッキーの合間に代わる代わる登場して、みんなでダンスを披露していく。石田ゆり子さんのダンス可愛い。なんかいいです。このドラマ。
みんななにより笑顔が良い。ガッキーのもね、別に大した踊りじゃないんですよ、源さんに比べたら全然キレはないし、むしろぎこちないダンスで。でもね、笑顔がとても自然で楽しい感じが伝わってくる。かつてのポッキーのガッキーダンスを思い出しました。若い子は知らないかな?(笑)

マンガが原作という事で、設定や話の流れはもうあまり変えようがないから仕方ないとは思うけど、あのガッキーがあの可愛さで料理も家事も上手なんて、こんなこと許されます??(笑)
いやいや、それにしても面白い作品でした。大人たちがみんな不器用で愛くるしいキャラで良かった。
見ていて不快な部分がないドラマでとても良かった。
次回もレポしますよ、お楽しみに~!!