健康

10月6日放送ニュース「every.」RSウイルスが過去10年で過去最悪の流行

「RSウイルス」が過去10年間で最悪の流行

10/6(木)の日本テレビ系(NNN)の、
ニュース「every.」にて
「RSウイルス感染症」についての特集をしていました。

その特集では全国3000の小児科データによると、9/25までの一週間の患者数は4204人で、過去10年間のこの同じ時期のデータと比べ、最も多くなっている、というものでした。
スポンサーリンク

●RSウイルス感染症とは

主に秋から冬に流行する風邪症候群の代表的存在。
目安としては10月くらいから4月くらいまでと言われていますが、今はだんだん夏頃から流行り始めるなど、始まりが前倒しの傾向も見られているそうです。

約1、2週間で回復する見込みですが、二歳以下の子は細気管支炎や肺炎を併発する恐れもあり、重症化には特に気を付けたい感染症です。

一歳までに半数の子がかかり、二歳までで100%の子供がかかると言われています。驚異の感染率です。咳やくしゃみなどの飛沫感染、おもちゃの貸し借りなどの接触感染からも移ります。

●主な症状としては

発熱、鼻水、咳。
ほとんどが呼吸器に出ます。痰が絡んだ咳が続き、ドロッとした痰が出る。ぜーぜー苦しそうであれば要注意です。

予防接種はなく、特効薬もありません。
なので対症療法で乗り切ります。
薬は痰の切れを良くするもの、気管支を拡張する貼り薬など。
家でのケアは充分な水分補給、加湿、適度な空気の入れ換え、鼻水を取り除いてあげるなどです。咳などで体力を奪われないようにしてあげて下さい。

●我が家の体験談

ちなみにうちもかつてなりましたね。
当時の記録を探しましたよ(笑)。
鼻水と咳がかなり長かったらしいです。
熱は微熱程度だったけど、とにかく鼻水、咳が長くて病院を受診したらしいです。
予想としては絶対マイコプラズマだ、と思って行ったらしいです。なぜだろう(笑)。
先生は違うんじゃな~い?って感じだったらしいけど無理やりお願いして検査して貰ったらしいです。
そしたら血液検査をしてくれて見事にマイコプラズマが陽性。そしたらなんとついでにRSウイルスも陽性だったんだとか。RSという頭はなくて。初めて聞いてビックリ!ダブルで掛かってたんかーい!

ちなみにこの時、うちの子一歳半でした。もちろん季節は10月でした。
でも血液検査での炎症反応は普通の風邪よりも低い数値で、かなり楽な方ではあったみたい。
普通の風邪で2~3の数値なんだけど、うちはその時1.4だったらしいから。
手探りの看病でしたが良かった良かった!我が家の看病の仕方は別のページに書いてあるから良かったら見てみて下さいね!

●RSウイルスは終身免疫はなし!

はしか等のように一回かかっちゃえばもう安心!っていうのが効かないんです。RSウイルスは終身免疫がつきません。何度でもかかります。ワンシーズンで2回かかる事もあるんです。
なので対策をして、守るしかありません。
念入りな手洗いうがいに始まり、アルコール消毒、タオルを分ける、マスクをする、などなど。必ずしっかり乗り越えられます。しっかり対策をして楽しく秋、冬を迎えましょう(*^_^*)