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韓国映画 「ただ君だけ」の感想&ネタバレ公開!横浜流星リメイク映画「きみの瞳が問いかけている」の原作とは?【ネタバレ紹介】

『ごめん、愛してる』の俳優ソ・ジソブ主演の韓国映画『ただ君だけ』のネタバレあらすじ紹介!横浜流星&吉高由里子で日本映画にリメイク!「きみの瞳が問いかけている」の原作はどんなもの?ストーリー紹介!

2020年10月にリメイク「きみの瞳が問いかけている」の原作を紹介!

ソ・ジソブ主演の「ただ、君だけ」とは!!

全盲とまでは行かないが視力を失ってしまった女性、主人公のジョンファと、前科持ちの過去を持つチョルミンのラブストーリー映画です。
チャンピオンになった経歴を持つ、将来有望と期待されていた元ボクサー、ソ・ジソブ演じるチョルミンは、ある過去を秘め、心を閉ざし生きていました。
ハン・ヒョジュ演じるジョンファはかつての事故により、全盲とまではいかないまでも視力を失ってしまった毎日を、明るく健気に元気に過ごしていました。
そんな二人が出会うことにより、かつての過去が明らかになっていきます。
自然に?必然的に?惹かれあっていく二人の運命は!?

「ごめん、愛してる」でハマりましたソ・ジソブさんやっぱり素敵ですね。
負のオーラ満載のたまらないパターンのやつです!
なんでこんなに悲しい切ない目をしているんでしょうね。
悲しい表情が本当に上手くて、よく似合う!
色気ありまくりですよね。他にない素晴らしい魅力だ!
では、簡単にネタバレを。(笑)

『ただ、君だけ』簡単なあらすじ(ネタバレ)はこちら!!

過ちを犯した過去を背負い、暗い世界で生きていたチョルミン(ソ・ジソブ)は最初の頃はずっと無表情です。
でも視力を失っているにも関わらず明るく屈託のないジョンファ(ハン・ヒョジュ)に出会い、だんだんと表情が崩れていきます。
相手の目が見えない事をいいことに、ジョンファの顔を何回も不思議そうに覗き込んでいたり、めちゃくちゃじい~っと見てたり、もう最初から仕草というか行動が可愛らしかったです!ジソブさん!!
また、靴が臭いとか汗臭いとか言われて、自分の匂いを気にし出したり、足を洗ってみたり、洋服をはたいてみたり。
ジョンファがやってくる時間になると杖をつく音に耳をすませてみたり。
いい大人なのに小さい子供みたいで、可愛らしくてキュンキュンしました。

二人の出会いは駐車場の管理人室のような場所。
いつもその駐車場の管理をしているらしきおじいさんとジョンファは、小さなテレビを見たり、少し世間話をするのが日課でした。しかしおじいさんの年齢的な面や体調的な面で、ある日突然、おじいさんの席に座っていた(仕事を引き継いだ)のがチョルミンでした。
目の見えないジョンファは気づかずに、いつも通りおじいさんの隣に座ります。
チョルミンからしたら、杖を突きながらも、普通に前を見て慣れたように歩いてきて、目があっているかのような素振りで、突然堂々と隣りに座ってきた女性。
いつも行けばそこにいるはずのおじいさんがまさか変わっているとは思わないジョンファ。
お互いに「?」。
こうして不思議な出会いを果たした二人。

そんな出会いから数日が経ったある時、チョルミンの所から帰る際、目の見えないジョンファは後ろから来た車とぶつかりそうになり、倒れてしまいます。
その時、近くにあった瓶ビールを積んだカゴにぶつかり、大量に瓶が割れて地面に散らばってしまいます。
目の見えないジョンファを、チョルミンはとっさに助けます。
足をケガした彼女を病院に連れて行った帰り、歩けない彼女をおんぶしておうちまで送り届けるチョルミン。
送り届けてくれたお礼に音楽のコンサートのチケットを渡すジョンファ。
でも音楽よく分からないし、友達もいない、と言うチョルミンに、じゃあ二人で一緒に行こう、と言うジョンファ。
それからの帰り道のチョルミンの嬉しそうな笑顔たまらないですね!
可愛いすぎて、こっちまで嬉しくなっちゃいましたね。
おんぶで疲れたとか言ってたのに帰りの足取りの軽いこと軽いこと。
一方、楽しみで気合いが入りすぎてとんでもないボンバーな髪型で暴走するジョンファ。
よく自分では見えないからね。美容師さんのおすすめ的なね。
美容室あるあるー!ないか?(笑)

***

また同時期、ジョンファは自分の勤める会社(コールセンター)の上司になにやら怪しい感じで気に入られていました。
目が見えないからこそ?なのかも。弱みに付け込まれてしまったのかも。
個人的なプレゼントを貰ったり、やたら体に触ってきたり。
ある日、その上司がジョンファの家で待ち伏せし、隙をついて中に上がり込みました。
言葉に出来ない恐怖を感じますがなす術がありません。
案の定、ジョンファはその上司に襲われかけます。
その上司は奥さんを殴ったせいで離婚を言い渡されてしまった、と愚痴りました。
なのでやっぱりその上司は、嫌がって抵抗するジョンファをいとも簡単に殴ります。
ジョンファあっという間にあざだらけ血だらけ。
そんな時現れました、チョルミンです!やっぱり!!来る気がしてました!(笑)
この間に家まで送っておいてよかった!!

元ボクサーだけあって一発一発が重い!
もう上司を殺す勢いでした。上司は瀕死状態。
というか、ジョンファが辞めて!って言わなかったら止めなかった感じ。
強くても頼りになっても、こんな恋人は困るような…(笑)。

チョルミンは言います。
俺が守る、と。
ジョンファは怒ります。
もう会社にいられない。
生きて行くためには働かないといけないのに。
そしてチョルミンは言うんです。
「責任は俺が取りますから」

***

仲直りデートをした二人は、やがて一緒に暮らすようになり、チョルミンはお金のためにと、またボクシングを始めます。
ジョギングの足取りも軽く、目が腫れても血だらけでも彼の毎日はウキウキでした。
二人は幸せの絶頂にいました。
ジョンファも洋服を洗濯しながら、彼の洋服の匂いを嗅いだりして彼の存在を感じ、幸せを噛み締めていました。
ジョンファはボクシングをやる彼のためにマッサージを習い始めます。
マッサージを受けながら、チョルミンは点字で書かれたある文章にふと目を留めます。
それはロミオとジュリエットの一文でした。
「彼女の目が問いかけている」
「僕は答えなければ…」

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***

ジョンファの目の秘密。チョルミンの過ち。交じり合う過去。

幸せ絶頂のチョルミンでしたが、実は彼は前科持ちでした。
昔ボクシングをやっていた頃、ボクシングだけでは食べて行けなかったため、副業に借金の取り立てをしていました。
ほぼ「殴り屋」でした。
ある時、借金で逃げる相手をいつものように殴り続けていたら、そこを警察に見付けられてしまいます。
警察とチョルミンが話している間に、その相手は自分で石油をかぶり、自身に火を着けて何階かの窓から飛び降りを図ります。
ちょうどその頃、ジョンファは車で家族とお出かけ中でした。
雨の日でした。
ジョンファはふと見上げた車の窓から、火の玉のような人のかたちをしたものが高い所から落ちていくのを見ました。
その瞬間、ジョンファの運転する車は事故に遭い、ジョンファの目はそれ以来閉ざされてしまいました。
後ろに乗っていたジョンファのご両親と自身の視力を奪われてしまった大事故でした。
チョルミンはその窓から車の事故の一部始終を目撃していました。

***

チョルミンがその後、刑務所から出てきて、暗闇の世界の中、出会って恋をした相手は、自分のせいで視力と家族を失った女性だったのです。
その事実に気付き、チョルミンは泣き崩れます。
そして目の前にいるジョンファは、亡くなった両親が私に、チョルミンみたいな素敵な人を送ってくれたんだ、と自分に向けて微笑んでいます。
やがてチョルミンはある決意を固めます。
ジョンファに角膜移植を受けさせ、視力を取り戻して貰おう。
手術代は3000万ウォン。
昔の悪い仲間にお金を貸してくれと頼みに行くと、ある仕事を提案されました。
悪そうな友達だったんで絶対ヤバイ系だと思いました。(笑)
その仕事とは異国での賭博格闘技に出ること、でした。
名前も変えて、過去、身分はすべて捨て、死ぬか気絶するかまでの何でもアリの賭博試合。
世界の裏のお偉いさん達などが高いお金で賭けをしていました。
観客VIP席にはその悪いお友達も来ていました。
その友人はチョルミンに勝たなくて良い、ただ死なないように、と伝えます。
引き受けた時点で受け取れたお金で、チョルミンはジョンファに角膜移植手術を受けさせます。
「目が見えるようになったらずっとあなたの顔を見ていたい」
そう言う彼女を優しく送り出したチョルミンは異国へ向かいます。
お世話になったボクシングジムの仲間に、もし自分になにかあったらこれに全財産が入ってるから彼女に渡してくれ、と通帳を託します。
そしてチョルミンは異国の地タイへ。
何人も死人が出ているその試合の、新たな挑戦者としてチョルミンが挑みます。
もう絶対この試合で死ぬんだろうなって思ってました(笑)。
長い死闘の末、なんとチョルミンはその殺人チャンピオンに討ち勝ってしまいます。
だったら早くジョンファのもとに帰らないと!
VIP席で見ていた、チャンピオンに賭けていたお偉いさんは大激怒してしまいます。
隣にいた昔の友人も顔が歪みます。

***

一方その頃、ジョンファは無事手術が成功し、視力を取り戻します。
でも一番顔を見たい相手はどこにもいません。

***

そしてチョルミンはと言うと、賭けで得た莫大なお金を10カラットのダイヤに換えてそれを指定の場所へ持ち運ぶという仕事を引き受けます。
それをすると2000万プラスすると言うのです。試合終わりのフラフラ状態でチョルミンは遂行します。
指定の場所へ行く途中、チョルミンは突然やってきた車に轢かれ、中から降りてきた男二人組に刃物で何度も刺されます。
ダイヤの入った袋も奪われてしまいます。
どうやらこれ、あの時VIP席にいた昔の友人なのです。
血だらけで横たわるチョルミン。

***

ジョンファには目の見える、普通の毎日が始まりました。
何日もの時間が過ぎていきます。
しかしチョルミンは帰ってきません。
やがて二人が暮らしたアパートは再開発工事のため立ち退きを強いられます。
それでもジョンファはその場所を動きません。
チョルミンの帰りを待つためです。
その同じ頃、チョルミンからジョンファに宅急便が届きます。
その送り先はある修道院から。
少しでも彼について知りたいジョンファはその修道院を訪れます。
そこにはあの時、自分の体に火をつけ、窓から飛び降りた人物がおり、ジョンファは自分の目の事故とチョルミンが関わっていたという真実を聞きます。

***

それから2年が過ぎ…

そして二年後。
ジョンファは昔専攻していた陶芸の経験をいかして工房で働いていました。
言い寄ってくる男性には既婚者だと話し、ただ無心に陶芸を作り続けていました。
それと同時にかつてのマッサージの資格を活かし、病院でマッサージのボランティアをしていました。
そして来ました!運命の再会です。
違う病院からたまたまこちらに運ばれてきたチョルミンがジョンファのマッサージを受ける事に。
って、あんな死闘のあとに刺されまくって、良く生きてたなぁ、って感じですね。
2年間ずっと入院していたのですね。
さて、互いに気づくか気づくか!?

身分は捨てられ、異国の名前になっているため入院ベッドのネームを見てもジョンファはチョルミンに気付きません。
チョルミンはジョンファに気付き、震え出します。
涙が溢れます。
目が見えるようになって普通の生活をしている事をこの目で見る事が出来た喜び。
気付かれないよう努めます。
マッサージした体つきの感じで気付くような素振りもありましたが、やはりベッドの名前も違うし、と思い直し、彼女は帰って行きました。

***

そしてある時、ジョンファの陶芸品が並んだお店に、退院し、松葉づえをついたチョルミンが訪れます。
たまたまジョンファのいない時間、二人の思い出の月見草“夜来香”を買い、そのお店にいた、昔チョルミンが世話をしていたカメも持ち出し、お店をあとにします。
すると一人歩くチョルミンに突然、ディンガ(2人で世話をしていた犬)が走り込んで来ます。
松葉杖をついて足をひきずるチョルミンは思わず倒れます。
急いで追い掛けてきたジョンファは興奮するディンガを叱ります。
チョルミンに気付き、昔病院で会った人ですよね?とジョンファは声を掛けますが、チョルミンは声も出さず目も合わさないように会釈をし、去って行きます。
一人泣きながら。
ジョンファがお店に戻るとカメと“夜来香”がありません。
店番の人に今、松葉杖の男性が来た?と聞くと、来ましたよ、と。
「“夜来香”を買って行きました」。
外に向かって吠え続けるディンガを見て、ジョンファはすべてを理解します。
急いで街中へ飛び出しますが、その男性はもう見付ける事が出来ません。
顔の知らない恋人を探す。
それはとても難しいこと、それでも、なぜ私は気付かなかったんだ、と自分を責めます。
走り疲れたジョンファはふとあることを思い出します。

***

デートの時、チョルミンが連れてきてくれた場所。
自分の帰る場所はここだけだと話してくれた場所。
ジョンファは向かいます。
そして、チョルミンは確かにその場所にいました。
松葉杖をついた一人の男性。
そこに一人立ち尽くすチョルミンは、その場所に昔はなかったはずのテーブルが一つに椅子2脚が不自然に置いてあるのに気付きます。
近寄って見てみると、テーブルの上には点字が。
あの時の一文でした。
「彼女の目が問いかけている」
「僕は答えなければ…」

 

「おじさん」
すると後ろから声を掛けられます。
「あなたの顔が見たかったのに」
どうして来てくれなかったの?
ジョンファでした。
目を合わせられないチョルミン。
ジョンファは彼の感触を確かめながら、やがて涙しながら彼を抱き締めます。
会いたかった、と。
そして彼は言います。
「ジョンファ、愛してる」
チョルミンはそう答えてくれました。

完。

*************

美しかった。なんたってもうソ・ジソブが美しかった。
涙も笑顔も悲しそうな表情もどれも美しかった。
ジョンファ役のかたの事は全然知らなかったけどあの髪型良いなぁ~って思いました。
大人っぽくて綺麗なお姉さんって感じだなぁって素敵でした。
感想としては、やっぱりやばい事はしちゃダメですよね。
何の相談もなく勝手にやばい事して死にかけられても嬉しくない。
あのままもし死んじゃってたら自分の目なんかのために一人で頑張って、結果一人ぼっちにさせられたら逆に許せない!って思っちゃう。
自己満すぎ!って。
大切な人を失ってもそれでも一人で生き続けなきゃいけないなんて、それこそ絶望だって思っちゃいますよ。
ほっんとにハッピーエンドで良かった。救われた。
普通の暮らしがどれだけ幸せか再認識しました。(結局そこか!?)
でもこんな意見がやっぱり多かったみたいで、韓国の女性たちからの映画の評価は低かったみたいです(笑)。
男性からの評価は高かったみたいですが、女性たちからは批判もあったとか。
帰ってきてくれたから良いけど帰って来なかったら、もうねぇ~。
ボクサーソ・ジソブの肉体美もかなりすごいです。あれは男性から見ても格好良い。
あの憂いと色気と切なげ儚げな表情は魅力ですねぇ~♪♪

「ただ君だけ」

2011年 韓国映画 106分
主演:チャン・チョルミン/ソ・ジソブ、
ハ・ジョンファ/ハン・ヒョジュ、

監督:ソン・イルゴン

***

以上、「ただ君だけ」のネタバレ紹介でした。
2020年10月には横浜流星さん主演でリメイクされるということです。
『きみの瞳が問いかけている』。
楽しみですね。暗い世界がぱあっと光が差していく感じを横浜流星さんがどう演じるのか楽しみですね。格闘技のシーンも見応えありそう!!!