健康

ノロウイルスや菌に負けない体づくりにラクトフェリン!

ラクトフェリン 30日分

みなさんラクトフェリンって知ってますか?
今話題の腸内フローラだとか菌活なんてものに関わる、とってもすごいヤツなんです。
これがなかなの優れものなので、ちょっとご紹介します。

ラクトフェリンってなんだ?

ラクトフェリンは母乳に含まれるたんぱく質です

ラクトフェリンとは、母乳、涙、汗、唾液の外分泌液中に含まれる鉄結合性の糖タンパク質のことです。

ラクトフェリンは菌やウイルスの繁殖を防ぎます

ラクトフェリンは強力な抗菌活性を持っていて、ラクトフェリンは鉄を補足し、周囲から奪い去る事で細菌の増殖を抑制します。
ラクトフェリンの粉末が赤を帯びているのは結合している鉄のためで、ラクトフェリンの鉄飽和度が高まるに従って抗菌活性は低下していきます。
とまぁ難しく言いましたけど、ラクトフェリンは周囲の鉄を食べることで菌の繁殖を抑え、お腹いっぱいになると菌の繁殖を抑えられなくなるってことで、つまり菌やウイルスの繁殖を防ぐ効果があるってことです。

なんとノロウイルスや緑膿菌にも効きます

ラクトフェリンは様々な菌やウイルスに効果があるといわれています。
その中の一部をご紹介します。

・C型肝炎ウイルス(HCV)
・B型肝炎ウイルス(HBV)
・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)
・単純ヘルペスウイルス(HSV)
・ヒトサイトメガロウイルス(CMV)
・ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)
・緑膿菌

といった菌やウイルスの増力を阻害するそうです。
また、

・ノロウイルス
・ロタウイルス

の細胞への感染を防ぎ、発症した場合でも症状を緩和する報告があげられています。

私もノロウイルスに感染したことがありますが、本当に下痢嘔吐系の病気はつらいです。。。
発症後2、3日もすればかなり落ち着いてきますが、その期間の辛さと言ったらありません。
このノロウイルスを防いでくるとしたら、とっても心強いですよね。

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菌やウイルスの抑制だけじゃなく善玉菌を増やす

ラクトフェリンのすごいところは、悪玉菌やウイルスを抑制する一方で、善玉菌の増殖を促進する効果もあるそうです。

肝心の摂取方法!ラクトフェリンは乳製品から摂取します

先ほども述べた通り、ラクトフェリンは涙や汗、そして母乳に含まれています。
なかでも出産後数日間分泌される、いわゆる初乳には特にラクトフェリンが多く含まれているそうです。
とはいえ、母乳なんて入手することはできないですよね。
でも安心してください。人間の母乳は入手することはできませんが、牛の母乳なら入手することが出来ますよね。
そうです、牛乳にもラクトフェリンが含まれているそうです。
しかしながら、現在市販されている牛乳は加熱殺菌されているため、残念ながら熱に弱いラクトフェリンはなくなってしまっています。
ですが、下記のものにはラクトフェリンが含まれていますので、試してみてはいかがでしょうか。

・ナチュラルチーズ(加熱処理されてないのでラクトフェリンが含まれています!ただし、プロセスチーズは加熱しているため×)
・「ラクトフェリンFe」などラクトフェリン配合をうたっている乳製品
・「ラクトフェリンヨーグルト」などラクトフェリン配合をうたっているヨーグルト

また、摂取するタイミングですが、ラクトフェリンを摂取するのは夜の就寝前か空腹時などが、吸収がよく効果を高めるといわれています。

まとめ

ラクトフェリンに健康効果には驚くべきものがあります。
ラクトフェリンは母乳にたくさん含まれるとのことですが、母親が子供に与える母乳は子供を想う母の愛の結晶ということなんですかね。