セントリーの耐火保管庫ファイアセーフ・ケース1160を購入しました。

うちでは預金通帳や印鑑の保管場所がけっこういい加減で、冷静に考えるととっても危険でした。
だからといって、金庫を買うのは大げさだし…と考えていたところ、ホームセンターで良さそうなものを見つけたので購入しました。
セントリーの耐火保管庫です。

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セントリー(CENTRY)の耐火保管庫

セントリーの公式Webサイトによると、セントリーは1930年創業の金庫メーカーらしいです。
しかも、今回買った耐火保管庫は1976年に開発された機種の後継機とのことですから、40年前からのロングセラーってことですかね。すごいです。

A4の紙がちょうど入る大きさです。本当にちょうどっ、ていう感じなので、クリアファイルなどに書類を入れてしまうと、中に納まらなくなります。ただ、ファイルがまがっていいようであれば、こんな感じでなら入りますが。

中の深さは大体9センチ強です。書類を入れるのには十分な深さだとは思いますが、書類以外を入れるとなると、意外とすぐいっぱいになりそうです。

素材はポリプロピレン？かな？あまり頑丈ではなさそうです。本気で外そうと思ったら恐らく外すことが出来るんじゃないかと思います。「持ち手にチェーンをかけて持ち出せないようにしたい！」っていうのは少し危険そうです。
メーカーの方にはもっと持ち手をしっかり作っていただくようお願いしたいです。

鍵は簡易なシリンダーキーです。おそらくピッキングも可能でしょうから、本格的な金庫の代わりにはならないでしょう。
キーは２本ついてきます。

公式サイトによると重量は7.2kgだそうです。実際持ってみると重い…ような気もしますが、正直これを抱えて走って逃げるのも可能です。
ネットの書き込みで「重くて泥棒も持ってくのをあきらめるかも」なんて書き込みを見ますが、女性から見たら重いかもしれませんが、男性ならば余裕で持っていけます。

これは正直分からないですね。分かった時はヤバいときです。。。
ただ、ホームセンターに耐火試験を行った現物が置いてありましたが、外装はボロボロでも中はしっかりと綺麗なままでした。これが本当であれば、なかなかのものではないでしょうか。

この機種には防水性はありません。同じメーカーから防水性をうたった機種も出ていますので、防水性が必要なかたはこちらをお求めください。
ただ、価格が数千円違ってきてしまうので、リスクと価格をよく考える必要がありますね。

この商品は「金庫」ではなく「保管庫」なので、防犯能力はちょっと低いのかな？と感じました。
ただそれでも耐火機能と価格とのバランスは魅力的ですし、手提げ金庫よりもずっと防犯性は高いかと思います。