こんにちは。
我が家には小さな子供たちがいるのですが、朝起きた時に微妙に手足が震えているときがあります。
「寒気がするのかな」「これから熱が出るのかなぁ」などと心配をするのですが、
本人はいたって普通の表情でケロッとしています。
一応念のため子どもの様子を注視しているのですが、調子が悪くなったり熱が出ることもなく一日が終わります。
もちろん何もないことが一番なのですが、「なんで手足が震えてたのかなぁ?」という疑問は残ったままです。
このようなことが何度かあり「何か病気なのかしらん」と心配をしていたのですが、先日やっと原因が分かりました。
原因は胸や腕に貼って使う気管支拡張テープ
どうやら原因は気管支拡張テープにあるようです。
子どもが風邪をひいたときなど、または引きはじめの頃、咳が続くときや喘息の症状がある場合、病院で気管支拡張テープを処方してくれることがあります。
気管支拡張テープという1cm四方ほどのテープを胸や背中に貼ると、テープについている薬剤が肌から体内に入り、気管支を拡張し呼吸を楽にするというものです。
(私がいただいている気管支拡張テープの商品名は「ホクナリンテープ」と「ツロブテロールテープ」です。「ツロブテロールテープ」はジェネリックですね。)
この薬の副作用で手足が震えることがあるようです。
これは喘息持ちの方も処方されますが、普通に子供の風邪でも処方されます。
持病等でなくても、鼻水がひどく夜鼻が詰まって寝れない、息苦しそう、鼻水が咳になって夜になると止まらなくなる、などと相談すると貰える事が多いです。
我が家では花粉症の時期になったりすると、鼻水のお薬などと一緒に貰ってきます。
子供は花粉の時期だろうがなんだろうが、無邪気に大きな口をあけて笑ったり、走ったりして日中に、沢山の空気を吸い込んで、夜になって体を横にして、気管支が狭くなって来てから日中吸い込んだアレルゲンに反応し始めたりします。なので夜の寝つきに関係してくるので、次の日の体調にも大きく関わってきます。夜中ちょくちょく咳で起きられたりすると、親もしんどいですよね。
なので、夜の咳が気になったら先生に相談してみると良いと思います。鼻づまりにも効くそうなので嬉しいですね。
しかしこういった副作用があったことを常にきちんと頭にとどめておきながら、上手に使ってあげるといいですね!
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まとめ
メーカーのサイトによると、有効成分の作用で手足が震えることがあるようです。
とはいえ、別の原因で手足の震えが起こることがあるかもしれませんので、お子様の状態はよく見ていただいて、心配があれば病院で診察を受けるのが一番ですね。
このテープの効果は一枚貼って24時間効きます。
なので手の震えは最高でも一日以上になることはありません。
一日が過ぎて、続けてもう一枚貼った場合はまた追加で一日震えが続くことはあるかもしれませんが。
しかしシールを貼ったから震えたんだな、大丈夫だな、と過信せずに、お熱、唇の色など全身状態をよく見守って欲しいと思います。