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『大貧乏』第一話のネタバレ&感想!

『大貧乏』第一話のネタバレ&感想!

2017年元旦。手を繋いで近所の神社に初詣に来る七草親子。
母、七草ゆず子(小雪)、息子、七草翔太(今井暖大)、娘、七草実結(野澤しおり)。
初詣のお参りでは自分のお願い事をしてはいけない、と話す実結。
毎日元気に過ごさせてもらってありがとうございます。これからも頑張ります、と言うんだって、とばあばから聞いたと話す翔太。しかしいざお賽銭をすると、ロナウドモデルのサッカーシューズを欲しい、と口に出してお願いしている翔太。実結も一生懸命に顔を歪めて目をつぶっている。そんな二人の光景に微笑む母、ゆず子。
その頃、ゆず子のアパートの部屋の洗濯機が壊れ、部屋中が水浸しになる大事態に。勢いよく水道から流れ続ける水はゆず子の部屋を飛び出し、階下の部屋の家電製品なども全滅にさせてしまう。
保険会社と大家さんとの話し合いの中で、保険で補える金額には上限があり、あとはゆず子の負担になるという。その請求金額がなんと税込み¥2341405
しかも水道屋さんの話では、洗濯機の給水栓の故障の原因は、翔太のサッカー用の靴下が詰まっていたことにあるという。お風呂の時いつも投げていた、と実結に言われ、責任を感じ始める翔太。
その様子に気付き、ゆず子はお母さん、正社員だから働けば大丈夫だから、と2人を励ます。

1月5日、新年早々に仕事始め。
会社に行くと、なんとゆず子の勤める会社、人材派遣会社、ディメンション・オブ・ヒューマニティ(通称DOH) が廃業していた。入り口には廃業の告示、破産申し立てとの張り紙のみ。
総務に勤務していたゆず子に、社長の愛人だったんだろ、とゆず子すら攻めてくる崖っぷちの社員たち。愛人顔だとか日陰者キャラだとか言われてきたのは知ってます、でも違います!!と蹴散らし、それよりも明日生きていくお金をどうしよう、とゆず子は頭を抱える。

ここでドラマタイトル『大貧乏』①

そのままハローワークに向かうも、子供がいるため勤務地は限定、残業もNGなゆず子を正社員として雇ってくれる会社はなかなかあるわけもない。
そんな時、ゆず子のママ友、櫻沢まりえ(内田理央)の、就活は知人のつてを頼った方が良い!とのススメもあり、ゆず子は就活もかねて同窓会に行くことに。
再会した同級生たちに無職になった、求人はないか、と次々に誰彼構わず聞いて回るゆず子。
3年間ミス胡桃沢(高校)だったんだから、と同級生に制されるも、生活は待ったなし。
落ち込むゆず子。そこにかつての同級生、柿原新一(伊藤淳史)の姿が。一人で法律事務所を立ち上げた敏腕弁護士の柿原は、憧れのゆず子を目にし、感動する。僕のミューズ、と呟きながら。
周りの同級生たちに七草ゆず子について聞いて回る柿原。結婚して会社員、今はバツイチで、会社も倒産、とても困っているらしい、などなど。行ける!と確信した柿原はゆず子に近付き、名前を呼んでみる。気付いたのか顔を向けるゆず子。笑顔で柿原に近寄ってくる。しかし柿原を通り抜け、後ろの友達に駆け寄り、盛り上がるゆず子。笑顔のまま固まるしかない柿原。
ショックを受けるも、自分の法律事務所が年商107億、個人事務所業界では3位、という確固たる実績を一人で作り上げて来た柿原は、これは自分の力が試されているのだ、と闘志を燃やす。
もう一度、七草ゆず子に会うんだ、と意気込み、急いで、ゆず子の元勤め先、人材派遣会社ディメンションズ・オブ・ヒューマニティ(DOH)について調べ始める。
その会社の新聞記事を目にする。
『DOH、情報漏洩問題
賠償金250億が影響 資金繰りの悪化 近く倒産か』
「濱中電子工業の新型リチウムバッテリーに関する機密情報が派遣スタッフのミスにより、発表直前に外部に漏れた」、と新聞を読み上げ、それで250億か、と柿原は呟く。

ディメンションズ・オブ・ヒューマニティ(DOH)の破産申し立てに関する社内説明会に参加しているゆず子。原因は情報漏洩の賠償金250億円の支払いによる運転資金の不足だと頭を上げる天満社長(奥田英二)。
社内預金の話に及び、隣の席になった経理課の梨沙(仲里依紗)とゆず子は思わず顔を見合わせる。しかし顧問弁護士が社則を読み上げる。
「社内預金は当社の経営上、必要な場合にのみ一時的に返済などに充当される。この件につき、社員の同意はなくともこれを行える」、となっており、よって、社内預金返金は一切望めない、と。
絶望に打ちのめされるゆず子と梨沙。

ある日、ゆず子の携帯に、柿原法律事務所から電話がかかってくる。ご勤務されていたDOHの破産申請の件でお力になれる、と電話は言う。詐欺だと思ったゆず子は説教すら始める始末。
うちはそういうものではない、と否定する柿原。とにかく話を、会うだけでもいい、と懇願してくる。
まりえに相談するも、それ怪しすぎ、と言われる。怪しいと思いながらも、ゆず子はネットで検索し、柿原事務所のホームページを見てみる。するとすごく有名法律事務所で、オフィスも豪華な様子が映し出されていた。子供達も海外ドラマいたい!と、声を上げて騒いでいる。
一食分浮くかな、とその誘いを受ける事にしたゆず子。

日曜日、あるお店で会うことに。柿原はゆず子に会えて感激する。しかしなんと子供も一緒だった。
法律事務所の事を説明したり、格好つけて話していたが、ムードをぶち壊していく子供たちにペースを崩され、力が抜ける柿原。こんな回りくどい事しないで、先週ちゃんと声を掛ければよかったんだ、と。先週の同窓会の時にいた、という話になるも、名刺を見返しても柿原の事を何も思いだせないゆず子。適当に思いだせている振りをするゆず子に、感動する柿原。たまらずにシャンパンを頼む柿原。一度はお酒を拒むも、そのあと間違えて飲んでしまうゆず子。一口で酒に倒れてしまう。
子供たちに支えられ、お店の外のソファーに倒れ込む。酔っぱらったゆず子は柿原に絡んでいく。
ネットで見たオフィスが豪華すぎて悪い事でもしてるんじゃないか、と。
事務所を見に行きたい、と話すゆず子に子供たちが乗っかり、みんなで柿原事務所に行くことに。
ゆず子に時分のオフィスを見せたかったんだよ~!と柿原の心の叫び。
柿原事務所で走り回り飛び跳ねる子供達二人。
たくさんの人が働く、大きな会社を見て、ゆず子は急に泣き始める。私も頑張ってきたつもりだったんだけどなぁ、私、なにやってんだろ、と。七草さんはすごく良いお母さんだよ、と声を掛ける柿原。翔太くんと実結ちゃんを見れば分かる、と。そう言って翔太と実結を見やると、靴のまま社長室のソファーでぴょんぴょんと飛び跳ねている。ちなみに柿原のジャケットも踏まれている。乾いた笑いを落とす柿原。そんな優しい柿原にあなたの事全然覚えてなかった、うちのクラスいたっけ?と真っ直ぐに言い放つゆず子。

翌日、滝のような柿原からのLINEを適当に流しつつ、DOHに備品整理や片付けに来ているゆず子。柿原の秘書、小暮(神山智洋)から覚えて貰えてなかったんですよね?とツッコまれるも、逆にありがたい、20年前の自分とは違うんだ、と闘志を燃やしている柿原。
片付け中にもゆず子の元へ柿原からのLINEが鳴りやまない。
その頃、DOHの資料室でタバコをふかしながら加瀬春木(成田凌)が何やら不審な行動を取っていた。パソコンで何かのデータをUSBメモリにコピーしているのだ。加瀬をマークしているかのように経理部長の浅岡(滝藤賢一)がそこへ現れる。敬語を使うのはやめてくださいよ、と笑う加瀬。昔、庭でみんなでよく焼き芋をしましたよね、とかなり年下の加瀬に対して敬語でそう話す浅岡。
コピーが完了していた加瀬は急いでUSBを抜き、パソコンの画面を消し、その部屋を後にする。
部屋を出て行く加瀬に手に持っているそれはなにかと後ろから声を掛ける浅岡。言葉が出てこなかった加瀬だったが、ちょうど電話をしているゆず子が通り掛かり、ゆず子に仕事の話を持ち掛け、一緒にその場を去り、事なきを得る。名簿とか金になるものあるかなぁと思って、と悪びれずに言う加瀬。
その時、またもや柿原からの電話で、もうDOHに来ているという電話。困ったゆず子は今度は加瀬に手伝ってもらうことに。柿原の前で加瀬を彼氏だと紹介するゆず子。キョトンな加瀬。
ショックを受けつつも、気を取り直し、仕事の話を始める柿原。何度もお誘いしていたのはそういうことではなく、アヤシイこの会社の裏を感じるからだ、と。

あるお店に場所を移す三人。なぜか加瀬春木も一緒に。
名刺からスマホで柿原法律事務所のホームページを見る加瀬。加瀬に促され、話を始める柿原。
「この破産には不審な点がある」
柿原が言う。250億もの賠償金を一括精算するのはおかしい。通常は事業のランニングコスト、つまり現金を残すために分割するはず、と。
熱く語る柿原だが、ゆず子はどこか上の空。
会社の破産の裏だとか気にしてる余裕はないの、とゆず子は話す。私にとって一番大事なのは翔太と実結にまっとうな生活を送らせてあげる事なの、と。私みたいな末端の人間がどうこう出来るものでもない、と。ここで敏腕弁護士、柿原新一の名言が飛び出す。
「誰が君を末端の人間と決めたの?誰も決めてないよね?決めたとしたら、それは君だよ」
この発言が出るというのは、やはりなかなかやり手というか。こういう考え方ができる人が身一つで上まで登って行ける人なんだろうなぁって思いますよね。
「翔太くんと実結ちゃんときみの、3人の穏やかな生活が奪われたんだよ、一番大事なものだよね?それが壊されたのに疑問を持たないのはどうして?なにも理解しようとせずにただ不利益を被るの?だとしたら、子供たちを守るべき立場にあるものとして、きみは愚かすぎる」
この言葉にはゆず子もかなり打たれていた様子。
そんな疑問を持つだなんてことしてる余裕はないの、今晩子供達に食べさせるおかずの事を考えなきゃいけない、明日持たせる保育園のおやつ代の事を考えなきゃいけないのよ、と声を荒げるが、動揺が見える。柿原くんと私は住む世界が違うの、と言い残し、ゆず子はその場を去る。

アパートではお腹すいたと喧嘩を始め、ラーメンを床にぶちまける翔太と実結。しかし怒るよりも笑顔を絶やさず、違うものを食べよう、と明るく振舞うゆず子。油もない事に気付き、肩を落とすゆず子。
夜、みんなが寝た後、ゆず子の母親の遺影を眺める。すると突然翔太が起きてくる。
お母さん、俺、サッカー辞める、と。実結も起きてくる。
罰が当たったんだ、と翔太は話す。初詣でサッカーシューズをお願いしちゃったから、神さまが怒ったんだ。それで俺の靴下が洗濯機の下に入っちゃったんだ、俺のせいだ、と。
あれは洗濯機の故障で、あなたたちは何も悪くない、と話して聞かせるゆず子。そして今度初めてサッカーの公式戦に出る翔太のために、サッカーシューズを試合までに必ず買うと約束するゆず子。そう言ってサッカーシューズのパンフレットを翔太に差し出す。
赤いペンでまるく印がつけられたそこには「ロナウドモデル」とある。
ナイキ ジュニア
マーキュリアル ヴェイバー XICR7 HG-V
【価格】¥8100

心配かけてごめんなさい、お母さんはもう大丈夫だから、お母さんは何があっても負けない、絶対にあなたたちの事守るよ、とゆず子は二人の目を見てしっかりと話す。笑顔で二人を抱き寄せる。
「くよくよしてる暇なんてない」、と子供たちの寝顔を見ながら、決意を新たにするゆず子。

一方、その頃、柿原は加瀬に仕事の依頼をしていた。
DOHの決算書を出来れば過去5年分欲しい、と。どこかの駐車場の車の中で話す二人。加瀬はジャケットのポケットからUSBメモリを取り出す。
「DOHの過去15年分の決算報告書です。他にも会計帳簿と事業報告書、過去15年間に在籍した社員全員の名前と住所、派遣先の企業リストも一応入ってますけど、どれ買います?」
さらりと言う加瀬に、全部買う、と乗っかる柿原。
法律事務所に戻ると、送ったUSBのデータは書面として、机にどっさりと積まれていた。
それに一枚一枚、目を通していく柿原。
現金出納帳、事業報告書、就業規則、賃借対照表、稟議書、出勤簿、従業員生年月日別一覧表、活動計算書、日計表、損益計算表、資金繰実績表、取引先集計表、業者リスト、部門内訳表、現預金内訳表、会計帳簿、合計残高試算表、社員名簿、総勘定元帳、一人で黙々と夜中まで読み続ける。
「これは…」、となにかを掴んだ様子の柿原。

ほっかほか弁当ICHIBAN屋さんのアルバイト募集の張り紙。
時給880円(当日手渡しでお渡しします)
時間 平日 11:00~18:00
(シフト制 週3日・4時間~時間・曜日応相談します)
年齢不問(学生不可)
交通費支給、お惣菜お持ち帰りできます!!
詳しくは面接で♪

時給880円、お昼時5時間。2日間で8800円!その張り紙を見てゆず子はよし!と決意する。
お店のおばちゃんに土曜日までにどうしても8000円稼ぎたい、と頭を下げ、強く申し出る。
いいよ、とおばちゃん軽い返事で軽く承諾。
その頃、柿原法律事務所にやって来る加瀬春木の姿が。
「マジでここ、カッキーが代表なの?」
加瀬の言葉に反応する柿原。カッキー?チャラい感じの加瀬に、柿原は話して聞かせる。
人間はね、見た目よりも能力だよ、と。
「見た目地味で小柄で優しそうな年収10億の男と、イケメンで高身長だけどいけ好かない無職の男男じゃ、100人中100人が、小柄で優しそうな男を選ぶんだよ」
小さいおじさんの挑発に吹き出す加瀬。それで、何の話でしたっけ?、とソファーに座る。
話を戻し、続ける柿原。
DOHの全国に12か所ある営業所のテナント料が実際の相場より1.5倍から3倍近く高い。年間で2億円浮く計算になる。15年間で30億円だ。そう話しながら該当する書類を抜粋し、加瀬に渡していく。
でもそれがDOHの倒産とどう関係があるんですか?と加瀬。
倒産とは関係ないかもしれない、けど、天満社長か、あるいは誰か別の人間が不正に会社の金をプールしている可能性がある。30億ほどの現金がDOHに残っているなら社員の預金ぐらい取り返せるかもしれない。要するに七草さんを助けられる!
「熱いね、カッキー」
テナント料は毎月1つの会社に振り込まれている。請求書と領収書が手に入ればその会社が割り出せる、と柿原。
うちの会社、確か今日閉鎖ですね、と加瀬。
え!?と声を張り上げる柿原。あとそれは経理か総務の人しか手に入れらんないです、と弱弱しく加瀬が答える。そこでアルバイト中のゆず子のもとに電話がかかってくる。
アルバイト中だから今は困る、と答えるゆず子。
君の力が必要なんだ、いまからDOHに行くから一緒に来て、と電話の向こうの柿原。
今日中にどうしても4400円を稼がないと、と言うと、おなじ時給で僕が君を雇う、と主張する柿原。お弁当屋さんには代わりのものを派遣させるから、と。会社の誰かが30億円近くを不正にプールしている可能性があるんだ、社内預金を取り返せるかもしれない、その証拠をつかむために総務の君の力が必要なんだ、と。電話では他をあたって、と突っぱねるも、スマホの待ち受けに映っている子供たちの写真を見て、子供達との約束を思い出すゆず子。
≪お母さんはなにがあっても負けない、絶対にあなたたちの事守るよ。≫
その言葉に、ゆず子はお店の外へ行き、柿原へ電話をかけ直す。
するとものの数秒で加瀬の乗った柿原の車がお弁当屋さんの前に現れ、あっという間にゆず子はDOHへ。もう、ストーカーか!!ってくらい仕事が早い柿原(笑)。
お弁当屋さんには代わりに柿原の部下、小暮がオレンジエプロンをして、後はお任せを、と凛々しい表情で去っていく車を見詰めていた。しかしすぐにたくさんのお客さんが入って来て、いらっしゃいませ~!と高い声を上げて、お店の中へ。

DOHの資料室。
ここ、鍵かかってるんですよ、と開かないロッカーの前に立つ加瀬と柿原。そのカギをあっさり持ってくるゆず子。課長の返却ボックスにまだ入ってた、と。急いで開ける加瀬。
でも横領の証拠になるような書類ならとっくに処分されてるはずでしょ、とゆず子。
変に隠すと管財人が嗅ぎつけるからね、わざと公明正大に全部見せるんだよ、全部見られても分からないくらいにしておくのが不正経理の鉄則だよ、と柿原。
そこへゆず子は気付く。賃貸関連の請求書と領収書ってここのBファイルにあるはずなんだけど、と。見ると「証憑書類A」の隣にはBがなく、「証憑書類C」が並んでいる。
経理の人に電話して聞いてみることに。
名簿をしらみ潰しに当たっていくも全員知らない、との返事。絶対ここに不正の証拠があったんだ、と確信する柿原。

日曜日、朝から不機嫌な翔太。ロナウドモデルシューズが間に合わなかった事を謝るゆず子。
お弁当を差し出しながら。いいよ、もう、と声を荒げる翔太。ごめん、来週には、とゆず子が言い掛けるが、いいって言ってんじゃん!とお弁当を払い、床に落とす翔太。
元気づけるために大吉のおみくじを翔太に差し出す実結。実結にも怒りを露にする翔太。
お母さん、全然あなたたちの事守れてないね、頑張るから、もっと頑張るから、とゆず子。

サッカー試合場。水漏れした&穴の開いたサッカーシューズを履く翔太。
そこへ車で柿原が現れる。あ、カッキーだ、と駆け寄っていく翔太。なぜその呼び名を??(笑)
不審に見ているゆず子。
なんと柿原はロナウドモデルのサッカーシューズをプレゼントしてくれたのだ。驚くゆず子。
お母さんね、昨日めちゃくちゃ頑張って働いたんだ。きみにこれを買ってあげるために、めちゃくちゃ頑張ったんだよ、と話す柿原。そうなの?とゆず子を振り返る翔太。
届けるのが遅くなってごめんね、と柿原。
お母さんありがとう!と笑顔でグラウンドに走っていく翔太。
う~ん、どうなんだ?買ってあげちゃうのどうなんだ?ずるいよね?これ。
ゆず子も受け取らせちゃいけないような?う~ん。どうなんだろ、これ。もやもや…。
柿原の気持ちも分かるけど、う~ん、どうなんだ??
お代は近いうちにお返しします、とゆず子。いや、バイト代だよ、現物支給でごめんね、と笑う柿原。
真面目で誠実で、それでいて無邪気にサッカーを楽しむ柿原に、微笑むような眼差しを向けるゆず子。

試合開始のホイッスルが鳴り、ベンチに3人並んで腰かける。
そこへゆず子のスマホに知らない番号から電話が。出てみると相手は経理課の梨沙だった。
昨日、お電話いただいた経理部2課の、野村梨沙です。破産の説明会にいた時に隣にいたものです、と駅のホームで大荷物を抱えた梨沙が電話をかけてきていた。
「昨日あのファイル知らないって言っちゃったんですけど」
「もしかして持ってる?」、とゆず子。
「私、どうしていいか分かんなくて」
そう話す梨沙の大きなカバンの中には「証憑書類B」のファイルが入っていた。
私には2人子供がいてね、なにがあっても子供たちの事が守るって決めてるの、だからね、戦うって決めたの。だからね、お願い。もし、知ってることがあったら教えてください。
ゆず子のその言葉に目を泳がせる梨沙。
「私、不正なお金を送金してたと思うんです、七草さん以外の人には会いたくありません。ファイル、証拠になると思うんです。あなたに預けても良いですか」
電話を切り、試合の後半戦までには必ず戻るから、その間だけ翔太と実結のことをお願い、と柿原に伝え、梨沙のいる駅に自転車で向かうゆず子。駅に着くと、反対のホームに梨沙が立っていて、ゆず子は大きな声で声を掛ける。今、そっちに行くからそこで待ってて貰えるか、と。大きく頷く梨沙。
急いで階段を下りるゆず子。その時、梨沙のいるホームに電車が滑り込んでくる。
その時、駅のホームに立っていた梨沙を後ろから何者かが押した。何ががぶつかるような衝撃音と電車のブレーキ音が響き渡る。あたりからは悲鳴も聞こえてくる。人がはねられたぞ!という声も。
ゆず子が顔を向けると、線路に潰れた赤いアタッシュケースが。野村さん?、と呟くゆず子。
一方、ホームにしりもちをついて座り込んでいた梨沙。手から離れたカバンからはファイルが飛び出していた。すると後ろでそのファイルを拾い上げる人影が。その顔を見上げて驚愕する梨沙。
慌てて反対のホームまで駆け上がり、梨沙がいたはずの場所まで駆けてくるも、梨沙はおろか、事故の痕跡もない。ただ駅内では安全確認のためのアナウンスが流れている。
するとなぜか野村梨沙からのLINEが。え?いつ交換したんだろ??(笑)

すみません、やっぱりファイルは渡せません。
忘れてください。
野村

「え?どういうこと?」
頭を抱えてあたりを見渡していると、ふとゆず子を見詰めている人影が。気付いてよく見ると、それは経理部長の浅岡だった。手には「証憑書類B」を持っていた。浅岡はじっとゆず子を見ていた。しかし足早に階段を下りて、すぐに見えなくなった。

第1話≪完≫

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感想

1話なのに、結構そこ見せちゃうんだね?
ファイル拾う場面で、あ、浅岡だろうなって思ったけど、もう顔見せちゃうんだね。放送回数少ない予定なのかな?もしくはまだ黒幕がいるのかな?浅岡なんて比にならないくらいの大物が?
でも浅岡は登場シーンでもう怪しかったから、浅岡が黒幕ってのは安易すぎるかぁ。

いや、意外に楽しかったですよ!『大貧乏』。子供たちにも癒された!
子供達の行動がすごいあるあるで良かった。イラっとするけど癒されたりね。親ってね、兄妹仲が良いのを見るのと嬉しいんですよね。なにより嬉しい。だから実結ちゃんが無条件に翔太を信頼してる感じがすごく見ていて嬉しい可愛い!元気ない時に励まそうとしたりとか、サッカー応援してたり。すごく良い可愛い兄妹!これからもその可愛らしさと元気や健気さで、是非小雪ママや視聴者たちを元気づけ続けて欲しいなぁと思います(笑)。
期待してます!

柿原も良いヤツで良かった。なんか学生時代は地味キャラだったみたいな設定だったから、変にひねてたりするのかな、なんて勝手に思ってたけど、言うことも真面目で誠実で真っ直ぐで良いヤツで良かった。幸せになって欲しいですね。
そして忘れちゃいけないメインの小雪さん。今までデキるOLとか成功者的な印象が強かったから、普通の主婦なんて意外でしたが良かったです。優しい表情もしていて、安心して見れていました。
あと、あれですね、忘れちゃいけないのが柿原の部下、小暮くんですね。
なんでもジャニーズWESTのメンバーなんだとか!!
柿原をボス!と従順に慕う側近?の部下の小暮くん。
あの子の存在も楽しいですね、外せないですよね。面白かった!
柿原を慕うあまり、突然頼まれたお弁当屋さんのお仕事にすらなんの疑問も抱かず、懸命にお弁当屋さんの仕事と向き合うというなんという真面目さピュアさ!!
弁護士という職業柄、重い場面になっても、あの小暮くんがこれからもちょっとした笑いと癒しを、我々にくれるのでしょう。こちらも期待ですね(笑)。